こんにちは、今回サブピストを務めました3回の内野です。本日は朝から横風が強く10時ごろまで風が止むのを待っていましたが、教官がフライトを行い、上空の荒れ具合から訓練不可能と判断し、お昼を食べて昼過ぎに撤収しました。
今合宿は、土曜日は午後から雨、日曜日は強い横風と天候に恵まれない合宿となりましたが、同志社28、333の耐空検査を通せたこと、根本のラジオ、砂川の機材試験の合格、一回生の独り立ち、雨が降り始めるまでに1人1発飛ばすことができたので、得るものは多かった合宿になりました。
耐検を通すため一機での発行が多く、余裕があったこともありますが、上級生と下級生のコミュニケーションが比較的取れていたことと、訓練開始時刻や、午前中に30発飛ばすなど目標を細かく設定したことが全体的な動きの良さにつながったと思います。
話は少しそれますが、部内でのコミュニケーション不足、モチベーションの低下は今季の課題でもあります。それを受けてこの1ヶ月、上回生で話し合って色々な改善点を探してきました。具体的には一人一人が明確な目標を持てるように目標記入シートを作成したこと、2回生に任せっきりだった学科に上回生が混ざって積極的に知識を補うようにしたこと、整備の参加数に関して不公平感を減らす策を考えたことなどです。今回の合宿が大きな問題無く終われたことがこれらの改善の為なのかはまだ分かりませんが、個人的には色々と話し合って良かったなと思える結果だったので嬉しかったです。この「なんとなく良かったかな?」という気持ちが、自信を持って良かったと思えるように、今合宿で出てきた反省点を踏まえて2月の合宿に備えようと思います。
私ごとですがフライトに関して、科目選択や高度、距離の判断などが未熟で、自主的なフライトが出来ておらず、考えて飛べていないと前回の合宿に続いて講評をいただきました。次こそは同じことを指摘されないよう地上でのシュミレーションを徹底し、一刻も早くソロに出れるよう努めます。
最後に、教官、ウィンチマン、整備士、耐空検査員として参加して下さった方々、お忙しい中ありがとうございました。そしてOBの方々、いつも応援ありがとうございます。期待に応えられますよう頑張って参りますので今後ともよろしくお願いいたします。