同志社大学体育会航空部 活動日誌

同志社航空部の活動報告を公開中!

2015年 機体係講習会 2日目・最終日まとめ

2015年07月05日 | 合宿
こんばんは、機体係講習会に参加しておりました2回生・21養成の山根です。

例年は、機体係講習会は3泊4日で行われるのですが、
今年から2泊3日で行われ、タイトなスケジュールでした。
ブログでのご報告が遅れてしまいすみません。

格納庫での実地、ミーティングルームでの座学が交互に行われる
2日間で、機体についてさまざまなことが学べたとともに、
機体がより好きになりました。

2日目の午前中は機体の構造について座学を受けた後、
格納庫にあるJA2299を実際に見ながら、メインギアを外して、洗浄したり、
スカートをめくって、中のゴムを見させていただいたり、
機体の丈夫なところなど、実際に見て、座学で学んだことについて確認しました。
午後は機体の組みばらしの動画を見た後に、定点、耐空検査、書類、工具について、
学びました。
夜に、重量重心位置表の作成についてや、計測についてお話を聞きました。

3日目は朝から、実地で、練習用の鉄の割りピンを使って、優先方法と代替方法の両方を
実際にやりました。また、安全線も巻き、ターンバックルのシングルラップ法も
実際にやらせていただきました。整備士さんは、すいすいされますが、
工具の扱いも、安全線をすき間なくよるのも難しかったです。
午後は、修理方法、装備品についての座学を受け、
最後にオーラル試験を受けて、終了しました。

オーラル試験では、私は、ASK13とASK21の構造について聞かれ、「鋼管羽布張りの13と
セミモノコック構造の21」と、答えることができました。
佐藤も、機体係が気をつけるべき、過去のインシデントについて聞かれ、答えることができていました。

今回の講習会を通して、より、機体係に対しての熱意が高まったと同時に、
機体を愛せる、機体のことを1番に考えることができるようになります!
桑鶴先輩に言われたように、心の目で機体を見て、守れる機体係になります!

最後になりましたが、お忙しい中、講習会をしてくださった石戸整備士、生駒整備士、北整備士
ありがとうございました。
また、行きは、京大のみなさま、帰りは関学のみなさまが、山根を
陸送してくださいました!
本当に、ありがとうございました。
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機体係講習会 集合日

2015年07月04日 | 合宿
2回生の佐藤です。

同じく2回の山根と7/4,5の機体係講習会に参加しています。

7/3は集合日でした。
学生は20時過ぎ頃に全員集合し、21:30から資料の説明などの学科を少ししました。
整備士では福井大の石戸さん、大工の北さん、関学の生駒さんが来てくださいました。

整備士の方から機体係は「日常的な機体まわりの全てを管理する整備士」であるということを言われました。
立派な機体係になれますように2日間がんばります!
コメント (3)
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