お久しぶりです、2回の浅野です。
みんなのブログを読んでいると久しぶりに書きたくなりました。
今回は福井空港で行われている関大合宿に外参しました。行きのサンダーバードでは1週間合宿と256陸送の疲れが残っており、少し気分がのりませんでした。しかし京都に帰っている今は合宿での収穫が多くあり参加して良かったなと余韻に浸っています。
朝の気温はとても低く256の朝点中に手がかじかむほどでした。朝から南風が吹いていたため18にピス交をしてからの訓練となりました。朝方の静音時にまず1発飛ばしてもらい、曳航機への追従とエアワークの練習を存分にすることができ良かったです。その後気温が上昇してくるとランウェイ上空に積雲が出来始め、早くもう1発飛びたいと思いながら空を見上げ機体監視をしていました。
今日は一日中南風の予報だったのですが次第に風が西や東や北に振れ始めました。教官方はサーマルによる風だろうとおっしゃっており、風向きは気圧配置や地理的要因だけでなくサーマルにも影響されるのだと勉強になりました。
また、前回の木曽川1週間合宿で教官がおっしゃっていた、吹き流しの振れ方でサーマルの位置がわかるというのを実感することができました。
昼休憩後北風が安定してきたため再度ピス交をして36に戻りました。しかし36に戻ると南風が少し吹いており、風を読むことは難しいなと改めて感じました。その後は風を見つつの発航となりました。
運良くピス交後の1発目に搭乗が回ってきて、上がってやるぞという気合い十分のままエアボーンしました。
教官に地上でワーストヘディング法の手解きを受け、上空で試してみることになりました。
ランウェイ東側の工場の上空高度620mで離脱後右旋回をするとそのまま+2〜3のサーマルに入ることができ、高度を850mまで上げました。
曳航教官には感謝しかありません。
高度900m以上に上がるために福井リモートに無線を入れようとすると教官が「せっかくだから遠くに行って他のサーマルも探そう」とおっしゃって東側の丸岡方面に行くことにしました。高度が高いと奥の雪景色の山がよく見えてとても綺麗でした。
丸岡城が見える所まで行きましたが+はなく引き返すことにしました。
途中の田んぼの上は沈下帯だったので速度を上げ、最初に上がった所まで引き返しました。しかしそこにはもう強いサーマルはなく+0.5〜1.5ほどの形がはっきりしないものになっていました。ここでようやくワーストヘディング法を実践することになりました。何度も試しましたがうまく上がれず高度400m程になったためエントリーポイント付近の熱源を探すことにしました。
エントリーポイント付近の工場上空も少し+がありワーストヘディング法を試しましたが掴めきれず限界まで色々試して場周に入りました。
着陸は一回目はコンクリートの威圧感の影響かフレアの位置が高かったのですが2回目は何とか修正することができました。
教官からは、サーマル旋回中にピッチが少し不安定になっている。サーマルに寄せようという操作はしているが速度が変化し旋回半径が変わってしまっていて相殺されていると言われました。これまでのサーマル旋回では、バンク戻されないすぐに修正と言われており、それを強く意識しすぎて速度管理が少し疎かになっていたのだと思います。次回からは気をつけます。ただバンクは煽られたり戻されたりした時にすぐに修正出来ていたと思うので少しずつ成長していると信じたいものです。
グライダーの醍醐味はやはり滞空することであり、より高くより遠くへより速く飛ぶ技術をもっと身につけたいです、
そのためにも大野や福井の合宿には今後も積極的に参加し、同志社の枠も増やしていきたいです。
話は変わりますが、つい先日の大野合宿で同期の森が初ソロに出ました。翼出しとして見送った自分としては同期が初ソロに出て誇らしく嬉しい気持ちと同時に自分が先に出たかったという悔しさもありました。しかし去年の冬毎週末合宿に参加し発数を伸ばし機体係を取得した努力には頭が上がりません。
僕は大野合宿の最終日にやっと70発貯まりました。大野合宿でソロに出ることを目標にしていましたが、索切れや背風などの影響もありそう上手くは行きませんでした。
今後も1発も無駄にすることなく早くソロに出て、単座に乗り、空を自由に飛び回りたいです。
長くなりましたがありがとうございます。
みんなのブログを読んでいると久しぶりに書きたくなりました。
今回は福井空港で行われている関大合宿に外参しました。行きのサンダーバードでは1週間合宿と256陸送の疲れが残っており、少し気分がのりませんでした。しかし京都に帰っている今は合宿での収穫が多くあり参加して良かったなと余韻に浸っています。
朝の気温はとても低く256の朝点中に手がかじかむほどでした。朝から南風が吹いていたため18にピス交をしてからの訓練となりました。朝方の静音時にまず1発飛ばしてもらい、曳航機への追従とエアワークの練習を存分にすることができ良かったです。その後気温が上昇してくるとランウェイ上空に積雲が出来始め、早くもう1発飛びたいと思いながら空を見上げ機体監視をしていました。
今日は一日中南風の予報だったのですが次第に風が西や東や北に振れ始めました。教官方はサーマルによる風だろうとおっしゃっており、風向きは気圧配置や地理的要因だけでなくサーマルにも影響されるのだと勉強になりました。
また、前回の木曽川1週間合宿で教官がおっしゃっていた、吹き流しの振れ方でサーマルの位置がわかるというのを実感することができました。
昼休憩後北風が安定してきたため再度ピス交をして36に戻りました。しかし36に戻ると南風が少し吹いており、風を読むことは難しいなと改めて感じました。その後は風を見つつの発航となりました。
運良くピス交後の1発目に搭乗が回ってきて、上がってやるぞという気合い十分のままエアボーンしました。
教官に地上でワーストヘディング法の手解きを受け、上空で試してみることになりました。
ランウェイ東側の工場の上空高度620mで離脱後右旋回をするとそのまま+2〜3のサーマルに入ることができ、高度を850mまで上げました。
曳航教官には感謝しかありません。
高度900m以上に上がるために福井リモートに無線を入れようとすると教官が「せっかくだから遠くに行って他のサーマルも探そう」とおっしゃって東側の丸岡方面に行くことにしました。高度が高いと奥の雪景色の山がよく見えてとても綺麗でした。
丸岡城が見える所まで行きましたが+はなく引き返すことにしました。
途中の田んぼの上は沈下帯だったので速度を上げ、最初に上がった所まで引き返しました。しかしそこにはもう強いサーマルはなく+0.5〜1.5ほどの形がはっきりしないものになっていました。ここでようやくワーストヘディング法を実践することになりました。何度も試しましたがうまく上がれず高度400m程になったためエントリーポイント付近の熱源を探すことにしました。
エントリーポイント付近の工場上空も少し+がありワーストヘディング法を試しましたが掴めきれず限界まで色々試して場周に入りました。
着陸は一回目はコンクリートの威圧感の影響かフレアの位置が高かったのですが2回目は何とか修正することができました。
教官からは、サーマル旋回中にピッチが少し不安定になっている。サーマルに寄せようという操作はしているが速度が変化し旋回半径が変わってしまっていて相殺されていると言われました。これまでのサーマル旋回では、バンク戻されないすぐに修正と言われており、それを強く意識しすぎて速度管理が少し疎かになっていたのだと思います。次回からは気をつけます。ただバンクは煽られたり戻されたりした時にすぐに修正出来ていたと思うので少しずつ成長していると信じたいものです。
グライダーの醍醐味はやはり滞空することであり、より高くより遠くへより速く飛ぶ技術をもっと身につけたいです、
そのためにも大野や福井の合宿には今後も積極的に参加し、同志社の枠も増やしていきたいです。
話は変わりますが、つい先日の大野合宿で同期の森が初ソロに出ました。翼出しとして見送った自分としては同期が初ソロに出て誇らしく嬉しい気持ちと同時に自分が先に出たかったという悔しさもありました。しかし去年の冬毎週末合宿に参加し発数を伸ばし機体係を取得した努力には頭が上がりません。
僕は大野合宿の最終日にやっと70発貯まりました。大野合宿でソロに出ることを目標にしていましたが、索切れや背風などの影響もありそう上手くは行きませんでした。
今後も1発も無駄にすることなく早くソロに出て、単座に乗り、空を自由に飛び回りたいです。
長くなりましたがありがとうございます。