今回は、「伊万里 染付 みじん唐草文筒盃」の紹介です。
この筒盃は、昭和55年に(今から40年前に)、馴染みの骨董屋さんから、タダでいただいたものです。
何度も言ってますが、私が古伊万里第1号の「伊万里 染付 草花文油壷」を買ったのが昭和49年(今から46年前)です。その後、古伊万里を中心にコレクションを続けてきたわけですが、その間に、だんだんと、馴染みの骨董屋さんも出来るようになったわけですね。
そうした中、馴染みの骨董屋さんからタダでいただいたのが、この筒盃なわけです。
勿論、タダでいただいたくらいの物ですから、決して立派なものではありません。今なら、コレクターさんによっては、断捨離の対象にするくらいの代物です(-_-;)
でも、私としては、縁あって我がコレクションの仲間入りをしてきた物達ですから、断捨離の対象などにはせず、これからも大切にしていきたいと思っています(^-^; こんな小さなものですものね、大皿などと違って、保管スペースもとりませんから、、、。
我がコレクションには、かつてのホームページ「古伊万里への誘い」では紹介してこなかった、このような古伊万里達も結構な数が存在するんです。そのような物達も、このブログでは、順次、紹介していこうと考えておりますので、どうぞ、お付き合いのほど、宜しくお願い致します。
それでは、さっそく、「伊万里 染付 みじん唐草文筒盃」を紹介いたします。
立面
3個いただきました。
見込み面
3個のうち1個に疵があります。
写真上段の筒盃の口縁にはソゲがあり、そこを補修していることが分かります。
底面
製作年代: 江戸時代後期
サ イ ズ :(3個の平均値)
口径;4.5cm 高さ;5.2cm 高台径;3.2cm