今日は、私にとって、月に1度の定例の骨董市と古美術品交換会の日でした。
今年度は町内会の役員となってしまい、時々、日曜日でも町内会の仕事をしなければならなくなったわけですが、幸い、今日は、町内会の仕事もありませんでしたので、久々に骨董市と古美術品交換会に行くことができました(^_^)
ということで、朝、先ずは骨董市へ!
骨董市も、コロナが落ちついてきたので、出店者もお客も多くなり、ずいぶんと活気が出てきました。
私のお目当ての古伊万里も、何点かは展示されていましたが、「これは!」というものにお目にかかれません(><)
と、そのうち、「あれっ!」というものを発見! 「伊万里 染錦 O字文 手付水柱」です!
久々に満足のいくものをゲット出来ましたので、ルンルン気分で骨董市をあとにし、次なる古美術品交換会の会場へと向かいました。
古美術品交換会の会場も、コロナが落ちついてきたこともあり、出席者も多く、競りにかけられる商品も多く、活気が出てきました。
しかし、結局は、私のお目当ての古伊万里に関しては、「これは!」と思うものは登場せず、何も競り落とすことなく終りました(~_~;)
でも、今日は、骨董市で満足出来る物を1点ゲットできましたので、満足の出来る日となりました(^-^*)
それでは、次に、骨董市でゲットした「伊万里 染錦 O字文 手付水柱」を紹介いたします。
伊万里 染錦 O字文 手付水柱
正面(仮定)
これは、典型的な里帰り伊万里ですね(^_^)
正面の斜め上から見た面
正面から180度回転させた面
正面から180度回転させた面の斜め上から見た面
正面から右に90度回転させた面
アルファベットのOの文字が描かれています。
正面から左に90度回転させた面
底面
なお、この水柱には欠点があります。それは、取っ手が割れてしまい、その割れたところを接着剤で補修してあることです(~_~;)
取っ手の上部と下部に補修した跡が見られます。
生 産 地 : 肥前・有田
製作年代: 江戸時代中期
サ イ ズ : 高さ;16.5cm 胴径;8.5cm
この水差しは里帰りのモノなんですね。「0文」てなんだ?と思ったら・・・そのまんま「0」でした。これは本当に「0」なのか、「0」の中に本来は紋章みたいな図柄が入るのでしょうか?
O字紋がこえだけ大きく描かれた品、はじめてみました。
輸出品としては小型ですから、実際に使われていた物でしょうね。
水注?Drならワイン注かも(^.^)
コロナは収束の兆し有り。骨董市も交換会もいよいよ全開ですね。
これは里帰り品に違いはないと思います。
また、多分、「O」は文字であって、「O」の中に紋章のようなものは入らないのではないかと思います。
この手のものは、以前は、時々、見かけたんですよね。
「O」の他に「V」とかの文字のものもあったように思います。
勉強不足で、その用途のことは分りませんが、或は、調味料入れに使っていたのかもしれません、、?
以前は、時々見かけました。でも、高かったですね(~_~;)
今は、古伊万里の値段が下がっていますし、これは傷物だったものですから、手が届くようになりました(^_^) ニッチには嬉しいことです(^_^) 長らくコレクションをしていると、そんな良いことも巡ってくるんですね(^-^*)
この器の用途については、何かで読んだような気がするのですが、忘れてしまいました。調味料入れに使用していたように書かれていたような気がしますが、、、。
ほんと、ワイン注ぎに最適かもしれませんね、、\(^O^)/
コロナは随分と収まってきましたね。骨董市も交換会も活気が出てきました(^-^*)
今まではコロナの感染が怖くて遠慮していました。
皆さん同様に考える人が多かったようですね。
この度は素敵な物をゲットしましたね。
色柄、形、すべていい感じです~♪
飾ってよし、使ってよし、大事になさって下さい~(^_-)-☆
私の行っている骨董市は屋外で行われているのですが、マスク着用をするようには求められています。
それでも、悲壮感は漂わなくなりました(^-^*)
越後美人さんも行く気になりましたか(^_^)
今回は、満足のゆくものを手に入れることができました(^_^)
これをヨーロッパの貴族達が使っていたのかと思いますと、手に取って眺めるだけでも豊かな気持ちになりますね(^_^)
大事にしようと思います(^-^*)
ワタシはこのような立派な里帰り伊万里の現物に手を触れたことがありません
良い品が持つべき人のところへやって来たとう感じでしょうか。
さすがにドクターさんです。
ここにコメントを寄せる皆さまは そうとう目利きで
この道の達人という人ばかり の中で素人の質問ですが
これを買って 次の交換会へ行かれるとき 買ったこの器は
割れないように布などで巻いてカバンなどに入れ
次の会場へ行くことになりますか?
それとも買った品は 一旦自分の車へ置いて身軽になってから
つぎの交換会へ行かれるのでしょうか?
東京方面に在住の業者さんが、何軒か、わざわざ、このような田舎にまで出店しているようです。
これ、なかなか良いですよね(^_^)
どこかで見たような気がしたので調べてみましたら、ミーコさんと余白さんの著書の「「古伊万里と私達」のP.187にほとんど同じものが載っていました(^-^*)
ミーコさんは、良い物を沢山お持ちですよね(^-^*)
私がいつも行っている骨董市と古美術品交換会のコースは、車で行っています。
先ず、自宅に近い骨董市に行きますが、そこで買った物は後部座席の足元部分に置いておきます。急ブレーキなどをかけた場合に後部座席から転がり落ちても割れないようにするためです。その際、買った物は、だいたいは、業者さんが新聞紙などに包んでくれますので、その状態のままで後部座席の足元部分に置いておくことが多いです。今回の場合は、桐の箱に入っていましたので、箱に入ったまま後部座席の足元部分に置いておきました。
それから、次に、車で1時間以上かかる骨董市会場に向かうわけですが、骨董市会場の駐車場に着きましたら、骨董市で買った物はそのまま車の中に置き、身軽にして古美術品交換会会場に入ります。
そこでも、何か買った場合は、箱に入れらている場合はそのままの状態で、また、むき出しの状態のものを買った場合はむき出しの状態のままで駐車場まで持っていき、むき出しの状態のものは車の中で新聞紙に包んだりして割れないような工夫を施して、先ほどと同じように車の後部座席の足元部分に置いて自宅に戻ります。