舞台が丘市民説明会に参加された市民の方からご質問をいただきました。ご質問は議員としての私のあり方にもかかわる問題です。しっかりとお答えしなければならないと思っています。全文を下記に掲げます。
毎日お疲れ様です。情報提供ありがとうございます。私も滋野に参加しました。最後の質問者が、こういう機会を持って市民の意見を聞いて、出された意見は、活かされるのか、計画の変更もあるのか はっきり答えてと言ったのに対して、市長は、最終的に決めるのは、市民に選ばれた市長と、議会と言いました。
事情は良くわかりませんが、ここまで計画が、膨れ上がるのを議会はいつ知ったのですか?途中でストップは掛けられなかったのですか?今後議会が力を発揮して、このとんでもない計画をやめさせて下さい。そして貴議員は、どうアクションを起こされるのかお知らせ下さい。(ばあちゃんの畑)
質問の内容は3つです。第1にここまで計画が膨れ上がるのを議会はいつ知ったのか、第2に途中でストップを掛けられなかったのか、第3にこの計画についてどうアクションを起すかということです。
まず第1の質問です。最初にこの道路のことを聞いたのは一昨年の9月だったと思います。その時は県と話し合っているという程度で具体的なものではありませんでした。具体的な計画として報告を受けたのは平成23年9月9日の議会全員協議会の席でした。そして舞台が丘整備事業の一環として立案されたのが11月上旬でした。舞台が丘整備計画に関する私のブログはすべて下記でご覧いただけます。
●舞台が丘整備計画を考える
次に第2の質問です。事業計画の立案は行政の権限に属することです。どんな計画を立てようと、それに対し議会が途中でストップを掛けることはできません。議会がかかわれるのはそれが予算として議会に上程されてからのことです。
事業を進めるためにはより詳細な設計をする必要があります。道路にしても建物にしても詳細設計が必要です。計画では平成24年度に詳細設計、平成25年度から着工となっています。とすれば3月議会か遅くとも6月議会には設計予算が上程されるでしょう。ここでこの事業に賛同する議員が多ければ可決され、反対する議員が多ければ否決されます。自治体では間接民主主義をとっていますから最終的には議員一人ひとりの判断によります。
第3の質問です。この計画をやめさせるためにどんなアクションを起こすのかということです。私もこの計画には多くの問題があるように感じています。しかしやめさせるかどうかは私ではなく市民の皆さんのこれからの動きにかかわっています。
議員は市民の皆さんがこの計画をどのように受け止めているか見ています。計画に賛成する市民が多いようであれば賛成するでしょうし、反対する市民が多ければ反対にまわるでしょう。市民の皆さんの動向を議員は注視しています。なぜなら市民の声を代弁するのが議会だからです。間接民主主義とはそういうものです。それに加えて今年は議員の改選期で11月には選挙もあります。
議員にお願いする「おまかせ民主主義」ではなく、市民の皆さんお一人おひとりが自ら学び、考え、行動することが必要です。「おまかせ」では何も変わりません。
あおるわけではありませんが、もし質問者が本当にこの事業がとんでもない計画だと感じているのであれば、行動を起こすのはあなた自身です。まだまだ多くの市民は知らされていません。お友だちに話してください。説明会で「私は反対です」と意思表示してください。市民説明会は来週6日には祢津コミュニティセンター、7日には和コミュニティセンター、8日には北御牧総合支所で行われます。いずれも6時半からです。パブリックコメントに「反対です」と書いて送ってください(締め切り2月20日、詳細は東御市のホームページ参照)。議員に電話や手紙で「反対してください」と伝えてください。市長に「反対です」と伝えてください。声をあげることが必要です。
こうして「反対」の声が強くなれば市長も議員も無視できません。現に今日の信濃毎日新聞では「市道新設『15億円』疑問の声」という記事が掲載されました。市民説明会では田中でも滋野でも厳しい意見が出されていました。こうした動きをマスコミも注目しているのです。
私も市民の皆さんの声が聞きたくてこれまで市民説明会で田中会場、滋野会場に参加させていただきました。時間が取れればあとの3会場にも足を運びたいと思っています。そしてこのブログとホームページで情報発信して行きます。
そして私たち「太陽と風の会」(私と櫻井議員、阿部議員、蓮見議員の4名)としても市民の皆さんの声をお聞きするために独自に集会を計画しています。どうぞご参加ください。
● 舞台が丘問題を語る会
とき 2月16日(木)夜7時から
ところ 中央公民館第1学習室
主催 市議会会派「太陽と風の会」
毎日お疲れ様です。情報提供ありがとうございます。私も滋野に参加しました。最後の質問者が、こういう機会を持って市民の意見を聞いて、出された意見は、活かされるのか、計画の変更もあるのか はっきり答えてと言ったのに対して、市長は、最終的に決めるのは、市民に選ばれた市長と、議会と言いました。
事情は良くわかりませんが、ここまで計画が、膨れ上がるのを議会はいつ知ったのですか?途中でストップは掛けられなかったのですか?今後議会が力を発揮して、このとんでもない計画をやめさせて下さい。そして貴議員は、どうアクションを起こされるのかお知らせ下さい。(ばあちゃんの畑)
質問の内容は3つです。第1にここまで計画が膨れ上がるのを議会はいつ知ったのか、第2に途中でストップを掛けられなかったのか、第3にこの計画についてどうアクションを起すかということです。
まず第1の質問です。最初にこの道路のことを聞いたのは一昨年の9月だったと思います。その時は県と話し合っているという程度で具体的なものではありませんでした。具体的な計画として報告を受けたのは平成23年9月9日の議会全員協議会の席でした。そして舞台が丘整備事業の一環として立案されたのが11月上旬でした。舞台が丘整備計画に関する私のブログはすべて下記でご覧いただけます。
●舞台が丘整備計画を考える
次に第2の質問です。事業計画の立案は行政の権限に属することです。どんな計画を立てようと、それに対し議会が途中でストップを掛けることはできません。議会がかかわれるのはそれが予算として議会に上程されてからのことです。
事業を進めるためにはより詳細な設計をする必要があります。道路にしても建物にしても詳細設計が必要です。計画では平成24年度に詳細設計、平成25年度から着工となっています。とすれば3月議会か遅くとも6月議会には設計予算が上程されるでしょう。ここでこの事業に賛同する議員が多ければ可決され、反対する議員が多ければ否決されます。自治体では間接民主主義をとっていますから最終的には議員一人ひとりの判断によります。
第3の質問です。この計画をやめさせるためにどんなアクションを起こすのかということです。私もこの計画には多くの問題があるように感じています。しかしやめさせるかどうかは私ではなく市民の皆さんのこれからの動きにかかわっています。
議員は市民の皆さんがこの計画をどのように受け止めているか見ています。計画に賛成する市民が多いようであれば賛成するでしょうし、反対する市民が多ければ反対にまわるでしょう。市民の皆さんの動向を議員は注視しています。なぜなら市民の声を代弁するのが議会だからです。間接民主主義とはそういうものです。それに加えて今年は議員の改選期で11月には選挙もあります。
議員にお願いする「おまかせ民主主義」ではなく、市民の皆さんお一人おひとりが自ら学び、考え、行動することが必要です。「おまかせ」では何も変わりません。
あおるわけではありませんが、もし質問者が本当にこの事業がとんでもない計画だと感じているのであれば、行動を起こすのはあなた自身です。まだまだ多くの市民は知らされていません。お友だちに話してください。説明会で「私は反対です」と意思表示してください。市民説明会は来週6日には祢津コミュニティセンター、7日には和コミュニティセンター、8日には北御牧総合支所で行われます。いずれも6時半からです。パブリックコメントに「反対です」と書いて送ってください(締め切り2月20日、詳細は東御市のホームページ参照)。議員に電話や手紙で「反対してください」と伝えてください。市長に「反対です」と伝えてください。声をあげることが必要です。
こうして「反対」の声が強くなれば市長も議員も無視できません。現に今日の信濃毎日新聞では「市道新設『15億円』疑問の声」という記事が掲載されました。市民説明会では田中でも滋野でも厳しい意見が出されていました。こうした動きをマスコミも注目しているのです。
私も市民の皆さんの声が聞きたくてこれまで市民説明会で田中会場、滋野会場に参加させていただきました。時間が取れればあとの3会場にも足を運びたいと思っています。そしてこのブログとホームページで情報発信して行きます。
そして私たち「太陽と風の会」(私と櫻井議員、阿部議員、蓮見議員の4名)としても市民の皆さんの声をお聞きするために独自に集会を計画しています。どうぞご参加ください。
● 舞台が丘問題を語る会
とき 2月16日(木)夜7時から
ところ 中央公民館第1学習室
主催 市議会会派「太陽と風の会」