駒ケ根市議会の皆さんが視察に見えました

2012-02-14 00:16:41 | 議会活動
2月9日午前、駒ケ根市議会の議会報編集委員会の皆さんが「議会だより」の視察においでになりました。予定の時間より30分も早くお見えになった皆さんに「議会だより」刷新にかける思いを感じ取ることができました。

しかし私たち自身「議会だより」刷新に取り組み始めてからやっと1年。ひとさまにお教えできるようなことは何もできていません。より良い「議会だより」づくりに取り組む同志として意見交換を行いました。

いま多くの市町村では「開かれた議会」目指して議会改革に取り組んでいます。そのための広報手段が「議会だより」です。分かりやすい、親しみの持てる「議会だより」が求められています。

駒ケ根市議会さんの視察は2時間ほどに及び、率直な意見交換が行われました。私たち自身、学ぶものの多い視察でした。お互いにより良い「議会だより」づくりのために力を尽くすことを約してお別れしました。

それにしても「議会だより」刷新に取り組んで来てから1年あまり。昨年は京都府南丹市議会さんも視察にお見えになっています。私たちの取り組みが一定の評価を得ていることをうれしく思います。下記はその際に使ったスライドです。ビフォー、アフターで示してあります。



昨年5月号の紙面です。これは昨年視察に行った群馬県Y町の議会だよりをまねて作成したものです。いい議会だよりをつくる編集のノウハウは素人の議員にはありません。まずはまねることから始めたいと思いました。



改革の第一は表紙です。もともとの題名は「とうみ」と市の名前を平仮名書きにしたものでした。しかし市の広報も同じ「とうみ」でしたので混同されがちでした。



まず最初のページから変えることにしました。議会で議論された大きなテーマは何だったのか市民に知らせることが大切です。



一般質問は議員にとって華です。しかしビッシリ書かれても市民の皆さんはタジタジとなってしまいます。文字数は従来の3分の2にしました。



議会全員協議会での議論もこれまでは文字ばかりでした。大きな題字、写真、図表を多用して目を引くものにしました。



そして「議会Q&A」という特集を始めました。市民に議会のこと、議員のことを知ってもらうことが大切です。まず市民の素朴な疑問にこたえることから始めようと思いました。

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