浅間山はまだ真っ白い雪をいただいています。
ぶどうの消毒を行うスピードスプレヤー(昨年4月)。
25日は時折雪が吹きつけ寒い一日となりました。そんな中、午後からぶどう組合のオペレーター講習会が行われました。オペレーターとはぶどうを消毒するスピードスプレヤーを操作するメンバーです。各班ごとに操作方法を再確認し、実際に乗って運転します。何と言ってもスピードスプレヤーに乗るのは半年振りです。忘れているところもあり、思い出しながら操作しました。
この中屋敷がいまぶどうの産地として維持できているのはこの共同防除組合があるからです。ぶどう栽培にとって手数のかかるのは消毒です。有機減農薬という流れがありますが最低限の消毒は欠かせません。しかしスピードスプレヤーを個人で装備するには1台数百万円もかかります。中屋敷の防除組合は現在5台のスピードスプレヤーを装備し、オペレーターは4班構成で約50名が登録されています。
講習会の後は公民館で懇親会がありました。みんな顔をそろえ酒を酌み交わして、新しい季節への決意を固めあいます。いよいよ今年もぶどう栽培が始まるんだと気持ちを新たにしました。