ホームページを作って1年になります

2012-04-26 00:50:09 | 議会活動
先日ある会合で「議員活動とインターネットによる情報発信」と題してお話をする機会を得ました。この4月で私がホームページを作成し情報発信を始めてから1年たちます。以下にその際の資料をお示しし私のつたない経験をお知らせいたします。





インターネットによる情報発信の特徴はその迅速性、伝える情報量の多さ、そしてなんといっても安価であることです。サーバーレンタル料と独自ドメイン合わせて年間6280円となっています。また登録した情報は自分自身でもデータベースとしても利用することができます。



まず3年前の平成21年2月から無料のブログで情報発信をしてきました。当初毎日更新を心掛けましたが途中で挫折し、何週間も更新できない日がありました。友人からの励ましで立ち直ることができましたが、継続することの難しさを実感しました。最近では毎日150人もの皆様にお越しいただいています。



ブログによる情報発信で最低限心掛けることは以上の通りです。多くの皆様にご覧いただくにはまず毎日更新されていなくてはなりません。次に面白くなければ見ていただけません。難しいもの、長いものは敬遠されます。できれば写真など目を引くものがあればいいでしょう。私はこのためカメラをいつも持ち歩いています。そして何よりも多くの皆様にご覧いただいているわけですので個人情報の取り扱いには留意する必要があります。個人が特定されるような写真は控えたほうがいいでしょうね。



ブログによる情報発信を行ってから2年ほどたち、昨年4月末頃からホームページを立ち上げました。「メニュー」はプロフィールや私の信条など議員としての立ち位置を明確にするものです。「私の書庫」はスケジュールや議会だよりバックナンバーなど議会活動記録です。これは私自身データベースとして利用しています。



ブログやホームページを使いこなしているといっても、私自身決してIT技術に長けているというわけではありません。パソコンは現職の頃仕事で使い込んでいたので不自由することはありませんが、インターネットやホームページとなると少々事情は異なります。私はこれまでにもいくつかソフトを購入してホームページ作りに挑戦したことがありますが、ことごとく失敗していました。その原因の一つにホームページをつくるには、全体構想をしっかり作り上げることが必要であることがあります。しかし使い込んでいくうち使い勝手をよくするためにいくらでも変更箇所は出てきます。また煩雑なインターネット言語も大きな障害でした。

そんな時、あるソフトハウスとの出会いがありました。それがこの「クイックホームページメーカー」でした。まずブログ感覚でホームページができることが驚きでした。煩雑なインターネット言語を覚える必要はありません。そしてなによりもお試しができることでした。希望者のために無料で一定期間サーバーが利用でき、自分のホームページを実際に作ってみることができます。そこで気に入ったらソフトを購入すればいいのです。ホームページができなかったらソフトを買わなければいいのです。

私はお試しで実際に作ってみて自分でホームページができることを確信してからソフトを購入しました。価格は1万9800円とこの手のソフトにしては安価でした。合わせてレンタルサーバーと独自ドメインも取得しました。これはおすすめです。



これからは活用事例です。まずホームページとブログとの連携です。ホームページにはホームページの良さ、ブログにはブログの良さがあります。相乗効果が期待できます。



活用事例の第2はPDFファイルとの連携です。私は「議会だより」をPDF化してサーバーに入れてあるので、いつでも過去の「議会だより」を引き出すことができます。今後とも重要なデータはPDF化して見ることができるようにすればとても便利です。データはサーバーにありますのでどこからでも、どのパソコンからでも読み出すことができることはとても便利です。



活用事例の第3は市民の皆様の疑問にQ&Aでこたえるページを作ったことです。市民の皆様が議会に対して疑問を抱いても知る機会はなかなかありません。そうしたときこのQ&Aはとても便利です。



私のホームページで一番人気のページは「議員報酬」のページです。長野市の議員報酬は月額60万円にもなりますが東御市の場合は27万3000円。手取りは22万円ぐらいです。

以上皆様がこれからホームページなどで情報発信する際の参考にしていただければと思います。ご興味をお持ちの方はどうぞ書き込みしていただければ対応させていただきます。

安養寺らーめんのカップ麺発売

2012-04-26 00:05:28 | 雑感


「安養寺らーめん」ってご存知でしょうか。信州の東の玄関口、佐久市の安養寺(あんようじ)の開祖、覚心さんは中国で味噌作りの技法を学び、帰国後全国に広めたそうです。まさに安養寺は信州みそ発祥の地でした。その味噌を地域活性化の起爆剤にならないかという地元の皆さんの強い願いから生まれたのが「安養寺らーめん」です。

地元のラーメン店の皆さん、佐久商工会議所の皆さん、そして行政が一緒になってその普及に力を尽くした結果、「安養寺らーめん」は市内16店で食べることができ、さらに関東甲信越地方のコンビニでも「安養寺らーめん」のカップめんを売り出しています。

たまたま地元のスーパーに行った際、「安養寺らーめん」を見つけ買って帰りました。地元こだわりの商品を地元だけで味わってもらうのではなく、こうしてカップめんとして商品化し、広くコンビニで販売するという戦略はすごいと思いました。さすが地域活性化に積極的に取り組み、話題づくりのプロである佐久商工会議所だけのことはあります。佐久市の観光スポット「ピンコロ地蔵」を生み出したのも、鯉による地域づくりをめざした「鯉人倶楽部(こいびとくらぶ)」を立ち上げたのも佐久商工会議所でした。

まだ食していませんがこうした取り組みが功を奏し、佐久市が一層元気になることを願っています。

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