福島原発の事故が発生してから1ヶ月たちました。事態は一向に好転しないばかりか、レベル7とあのチェルノブイリと同じ段階にいたってしまいました。いまだに放射能の漏洩は止まっていません。
東京電力が発表した事態収束への工程表によれば、放射性物放出抑制まで6~9か月かかるとしています。その間放射性物質の漏洩は続くことになります。しかし工程表どおり作業を進めるには様々な困難が伴い、実現性自体定かではありません。ましていま避難されている方々がいつ帰れるのかその見通しは示されていません。避難されている方々は復興への手がかりさえつかめません。
あのチェルノブイリ原発の事故が起きたのは1986年4月26日。原発が炉心溶融し爆発、放射性物質が飛び散りました。当時のロシア政府の対応の遅れも会って汚染はきわめて広範囲に及びました。今でも原発から30キロ圏内の地域では居住が制限され、原発から北東に向かって約350キロの範囲内にはホットスポットと呼ばれる局地的な高濃度汚染地域が点在し、ここでは農業や畜産業が全面的に禁止されているそうです。
とにかく現在の事態収束のための取り組みを東京電力だけにまかせておくのではなく、世界の知恵も借りながら政府主導で進めるべきだと思います。政府は情報の公開を積極的にすすめ国民の信頼を取り戻す努力をすべきです。
チェルノブイリ事故を見ても復興には10年単位の取り組みが必要です。避難生活の長期化が見込まれます。政府は非難されている方々へ十分な説明を行い、生活が成り立って行けるように責任を持って対応すべきです。政府の取り組み方針が定まらないことが市民の不安を助長する結果となっています。
政府はこれまでの原発推進の方針を根本から見直すべきです。現在も放射性物質の処理方法は定まっておらず、青森県六ヶ所村での中間処理施設内に貯蔵されています。最終処理方法さえ決まっていないエネルギーに日本の将来をゆだねるべきではありません。国民の理解を得て省エネ・脱エネへの取り組み、自然エネルギーの推進、エネルギーの地産地消への取り組みを進めるべきです。
そしてわれわれ国民自身、真剣にエネルギー問題について考えるべき時に来ています。
東京電力が発表した事態収束への工程表によれば、放射性物放出抑制まで6~9か月かかるとしています。その間放射性物質の漏洩は続くことになります。しかし工程表どおり作業を進めるには様々な困難が伴い、実現性自体定かではありません。ましていま避難されている方々がいつ帰れるのかその見通しは示されていません。避難されている方々は復興への手がかりさえつかめません。
あのチェルノブイリ原発の事故が起きたのは1986年4月26日。原発が炉心溶融し爆発、放射性物質が飛び散りました。当時のロシア政府の対応の遅れも会って汚染はきわめて広範囲に及びました。今でも原発から30キロ圏内の地域では居住が制限され、原発から北東に向かって約350キロの範囲内にはホットスポットと呼ばれる局地的な高濃度汚染地域が点在し、ここでは農業や畜産業が全面的に禁止されているそうです。
とにかく現在の事態収束のための取り組みを東京電力だけにまかせておくのではなく、世界の知恵も借りながら政府主導で進めるべきだと思います。政府は情報の公開を積極的にすすめ国民の信頼を取り戻す努力をすべきです。
チェルノブイリ事故を見ても復興には10年単位の取り組みが必要です。避難生活の長期化が見込まれます。政府は非難されている方々へ十分な説明を行い、生活が成り立って行けるように責任を持って対応すべきです。政府の取り組み方針が定まらないことが市民の不安を助長する結果となっています。
政府はこれまでの原発推進の方針を根本から見直すべきです。現在も放射性物質の処理方法は定まっておらず、青森県六ヶ所村での中間処理施設内に貯蔵されています。最終処理方法さえ決まっていないエネルギーに日本の将来をゆだねるべきではありません。国民の理解を得て省エネ・脱エネへの取り組み、自然エネルギーの推進、エネルギーの地産地消への取り組みを進めるべきです。
そしてわれわれ国民自身、真剣にエネルギー問題について考えるべき時に来ています。