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ぶどう農家にとって1月から2月は剪定(せんてい)の時期です。剪定とはぶどうが良い房をつけるように枝を整えることです。ぶどうの木も生き物です。剪定が悪いと良い実をつけてくれません。剪定次第で収穫が決まるほど大切な作業です。
しかし良い剪定をするにはぶどうの木をよく知らなくてはできません。そこでぶどう組合では毎年この時期に剪定講習会を開いています。先日の講習会に私も参加してきました。集まった農家の方々は約50名。新規就農者の方など若い農業者も大勢見えており、寒い中最後まで熱心に勉強していました。
いよいよこれからわが家でも剪定しなければなりません。季節は寒の入り、寒い中ですが少しずつ進めて行きたいと思っています。