先日、自然エネルギーの普及を目指す皆さんに同行して木島平村の馬曲温泉(まぐせおんせん)の小水力発電を視察してきました。お天気も良く絶好のドライブ日和でした。高速を使って馬曲温泉まで1時間半ぐらいだったでしょうか。
馬曲温泉の入り口です。露天風呂からの景色は抜群。宿泊場所も併設されています。私たちは昼食に「火口そば」(ほぐち)をいただきました。そばのつなぎにヤマゴボウの葉を使っているとか。とても美味でした。
支配人のご案内で発電所に行きました。ここは馬曲温泉の専用電源として建設され昭和63年から運転されています。有効落差は65メートル。最大出力は95キロワットと本格的な施設です。
発電小屋の中を案内していただきました。すべて自動化され無人で運行されていました。
発電小屋の上に分水槽がありました。谷川からの水はここで発電用水と農業用水に分けられ、発電用水はここから鉄管で発電小屋まで落とされます。
馬曲川からの取水場所です。大きな堰堤の下から取水しています。まだ雪が残っていました。
取水した水はここでゴミが取り除かれます。水力発電はまさにゴミとの戦いと言えます。毎日様子を見るためにここまで出向き、時には一日2回監視し、ゴミを取り除いているそうです。
大きなゴミを取り除いたあとここでさらに細かいゴミが取り除かれます。発電された電気は温泉のポンプやボイラー、温泉管理棟、風呂場や外灯の電源として利用しているそうです。
思っていた以上に本格的なものでした。以前山梨県の都留市でも見たことがありますが、川のゴミの処理、発電した電気の利用、そしてなによりも水利権の問題が大きな課題となっています。あらためて小水力発電の課題を感じてきました。
同行させていただいた皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。
馬曲温泉の入り口です。露天風呂からの景色は抜群。宿泊場所も併設されています。私たちは昼食に「火口そば」(ほぐち)をいただきました。そばのつなぎにヤマゴボウの葉を使っているとか。とても美味でした。
支配人のご案内で発電所に行きました。ここは馬曲温泉の専用電源として建設され昭和63年から運転されています。有効落差は65メートル。最大出力は95キロワットと本格的な施設です。
発電小屋の中を案内していただきました。すべて自動化され無人で運行されていました。
発電小屋の上に分水槽がありました。谷川からの水はここで発電用水と農業用水に分けられ、発電用水はここから鉄管で発電小屋まで落とされます。
馬曲川からの取水場所です。大きな堰堤の下から取水しています。まだ雪が残っていました。
取水した水はここでゴミが取り除かれます。水力発電はまさにゴミとの戦いと言えます。毎日様子を見るためにここまで出向き、時には一日2回監視し、ゴミを取り除いているそうです。
大きなゴミを取り除いたあとここでさらに細かいゴミが取り除かれます。発電された電気は温泉のポンプやボイラー、温泉管理棟、風呂場や外灯の電源として利用しているそうです。
思っていた以上に本格的なものでした。以前山梨県の都留市でも見たことがありますが、川のゴミの処理、発電した電気の利用、そしてなによりも水利権の問題が大きな課題となっています。あらためて小水力発電の課題を感じてきました。
同行させていただいた皆さんに感謝いたします。ありがとうございました。