イレギュラーな山行もまた楽しい

麓までスーッとクルマで移動して、そこから
アプローチをこなしてメインのトレイルへ。
ほどほどのアップダウンを繰り返して、シメは
長めの下りを駆け下りる・・。
クルマのデポに辿り着いたら、お風呂入ったり
美味しいものを食べたり・・。

コースレイアウトとしては、こんな感じが理想
かもしれないけど、いくら事前に情報収集しても
現場が予想外の展開になっていることもある。
台風然り積雪然り、もちろん工事も然り（笑）
時には迂回したり長い上り返しを余儀なくされる
こともままある。

全行程を走りきれれば理想だけど、担ぎも含まれる
コースだと、大きな予定変更が難しかったりも。
でも、予想外の展開が逆に楽しい思い出になったり
することもあるので、ケースバイケースだけど、
すべてがノーサンキューではない（笑）

装備もなるべくあらゆるケースを想定して、トラブル
にも十分対応できるように留意している。
この○十年間（笑）、単独かグループか問わず、
遭難や瀕死の重症などというケースに遭遇したことは
１回もない。

もちろん、それは慢心ではなくて、慎重であることを
心掛けていることや、仲間たちのちからや幸運など、
自分のスキルだけではないことは間違いない。
お天気と体調にも相談しつつ、いつのツーリングも
楽しく安全に終るようにってね。

まあ、イレギュラーなケースを楽しむとはいっても、
やっぱり体調の良し悪しがモノを言うことが多いと
思うので、いまひとつ具合が悪いとか怪我や持病
などが影響しそうな場合は、自分も含めて自重する
のが賢明でしょう。

仕事や家庭もある人であればなおさらのこと。
僕のまわりも、年齢的に忙しいライフスタイルに
なってきている人が増えてきているので、今年は
グループで活動する場合は今まで以上にきっちりと
ブリーフィングを、だ。

春のプランはいろいろと練っているけど、まあ、
とりあえず、僕が一緒に行けない時に出かけた人は
お土産オネガイシマス（爆）