浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

平均年齢八十歳の会

2013-11-04 00:00:00 | 木の話題
門前仲町の夜。
場所は深川不動前の鰻屋「かね松」の二階奥。
馴染みの座敷に六人の材木屋が集っておりました。
平均年齢八十歳の旦那衆です。
そこへ若輩のワタシがポツンと座る。

この日は広葉樹同業組合の役員会だったのです。
現在のようにフォークリフトがない時代の御仁なので、高齢とはいえ屈強な面々。
もちろん片側の肩からはボーボーに毛が生えております。
なぜなら材木を肩で担ぎ過ぎて、肩が自らを保護する為に生えてきたのです。
酒も飲むこと飲むこと。
ワタシも負けてはなるまいと日本酒をクイクイ。
相当いただいてしまいました。

いつの間にか夜は更けて、各自なじみの店に散って行ったのでした。
コメント
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