近所にうちより創業の古い材木屋さんがあります。
その会社は今では家具屋さん「ウッドワーク」になりました。
うちとも関係が深く、長いお付き合いをさせていただいているのですが、そこで働いている人たちがみんな若くてとってもいい人たちなんです。
いい腕を持った職人であることに裏打ちされて、飾らなくて明るい人たちなので、たまに一緒に飲みに行きます。
その会社の一人が、先日家を建て、その様子を「ドリームハウス」という番組で放映されました。
うちの材料「カラ松合板」をたくさん使っていただき、カメラも撮りに来ました。
私も少ししゃべりましたが、気の利いたコメントが言えなかったので放送ではカットされていました。
でも、ちょこっとうちの倉庫が映っていました。
そこで、家主がなぜ「カラ松合板」を使うのかをカメラの前でしゃべっていました。
その様子がこちら。
おい、「ラーチ合板」じゃないぞ、「カラ松合板」だぞ!
一昔前、東南アジアのラワン合板よりもロシアのラーチ合板がよく使われるようになりました。
ロシア産のカラ松のことをラーチと呼びます。
現在ではほとんど国産のカラ松を使った合板に替りましたが、見た目はあまり変わらないので、昔ながらのラーチ合板と呼ぶ人が多いのです。
そしてスタッフからこの質問。
そしてこの答え。
おい!
反省会が必要ですね。(笑)