俵屋さんに行ってきました。
天保元年のご創業なので、なんと百九十年の歴史があります。
砂糖を使わないで、米と大麦だけで甘味を出した飴を扱っていらっしゃいます。
すごいです。
食べるときは二本の木の棒ですくい、練って空気を含ませて白くさせてから食べます。
俵屋本店の建物がまたすごい。
木造の年季の入った味わい深い店舗です。
天気の良い日だったので、店先にしばらく座らせていただきました。
やはり木造は落ち着きます。
日常生活の中で、木が使われている場所に遭遇すると、つい見入ってしまいます。
仕事柄というよりも、木に惚れているからだと思います。
本当に木は素晴らしい材料です。
樹木の状態でも良いし、木材になっても良い。
新品の状態でも素敵だし、使い古されて味が出ているのも趣があります。
そんなに好きなものを仕事にできて、私は幸せ者ですね。
贅沢言っちゃいけません。
反省を込めて…