浅草の木材バカ四代

東京下町・浅草の材木屋。四代目社長日記

木材LOVEな事

2019-05-27 00:00:00 | 木の話題

俵屋さんに行ってきました。

天保元年のご創業なので、なんと百九十年の歴史があります。

砂糖を使わないで、米と大麦だけで甘味を出した飴を扱っていらっしゃいます。

すごいです。

食べるときは二本の木の棒ですくい、練って空気を含ませて白くさせてから食べます。

 

俵屋本店の建物がまたすごい。

木造の年季の入った味わい深い店舗です。

天気の良い日だったので、店先にしばらく座らせていただきました。

やはり木造は落ち着きます。

 

日常生活の中で、木が使われている場所に遭遇すると、つい見入ってしまいます。

仕事柄というよりも、木に惚れているからだと思います。

本当に木は素晴らしい材料です。

樹木の状態でも良いし、木材になっても良い。

新品の状態でも素敵だし、使い古されて味が出ているのも趣があります。

そんなに好きなものを仕事にできて、私は幸せ者ですね。

贅沢言っちゃいけません。

反省を込めて…

コメント
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