ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2019/12/01 「プリンス・オブ・シティ」

2019-12-01 00:00:00 | 日記
「プリンス・オブ・シティ」

ダニー ダニエル・チェロ刑事(トリート・ウイリアムズ)
カーラ ダニーの妻

起:刑事ダニーらは汚職にまみれていた。
承:ダニーが証言する事になるが、裏切りを怪しまれる。
転:家族が襲撃を受けたり、警察の追及で自殺する者が現れる。
結:ダニーのおかげで汚職が暴かれるが、快く思わない者も残る。

 刑事ダニーらの警察署は腐敗していた。
検事局には汚職の噂があり、情報の為に麻薬を渡す刑事もいる。
皆、誰かを利用しているのだ。
 警察署にメスが入り、証人は内部のDと報じられる。
ダニーが裏切ったのではと疑われるが、盗聴器は出てこない。
一応は疑いが晴れるが、安全を考えたダニーは家族を避難させる。
 同僚ジーノが捕まり、追及を受けた末に自殺してしまう
ダニーがジーノを売ったと噂されるが、信じると言う仲間もいる。
 検察がダニーを保護する事に。大勢の警備がつくが、妻カーラの不安は隠せない。
仲間を裏切れないと、ダニーは偽証も考える。
 いとこのニックは、ダニーに暗殺指示が出ていると警告。
警備も買収されていると疑えと言う。
やがてニックが殺され、身の危険を感じるダニーは葬式に行く事も出来ない。
 そんな中、ダニーが麻薬をばらまいたとする情報が流れる。
警察が話をでっち上げれば、潰されかねない。
 ダニーは、押収したヘロインと金を班で山分けにした事があると証言。
同僚ビルが追い込まれて自殺してしまう。
高い志があって証言したはずだったが、仲間を追い込む形になってダニーは動揺する。
 ダニーの証言で汚職警官と麻薬の関係が暴かれ、ダニー自身は不問とされる。
監視行動の経験者として、ダニーは警官たちに講義する事に。
だが、講師がダニーだと知って退席する者もいるのだった。

 と言う訳で、トリート・ウイリアムズ主演の社会派ドラマ。
警官トリートの周囲は、麻薬を横流ししたりするいわゆる悪徳警官だったが
トリートはそうした動きを正そうと、潜入捜査に協力する。
結果として仲間たちを陥れる事になり苦悩すると言う訳。
どこかで聞いた事ある話で、派手な展開はないが、映画は割に長い。
コメント
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