ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2020/06/14 「エクスカリバー」

2020-06-14 00:00:00 | 日記
「エクスカリバー」

アーサー 選ばれた王
ウーサー王 アーサーの父
イグリーン アーサーの母
マーリン 魔法使い
ランスロット卿 家臣
グエネビア 王妃
モーガナ 魔女(ヘレン・ミレン)
モードレッド モーガナの息子
レオデグランス 家臣(パトリック・スチュアート)
ガウェイン 家臣(リーアム・ニーソン)
パーシバル 家臣

起:アーサーは岩に刺さった剣エクスカリバーを抜き、選ばれた王とされる。
承:騎士たちはアーサー王に忠誠を誓う。
転:魔女モーガナが権力を奪おうとする。
結:モーガナを倒すが、アーサーは死に、エクスカリバーは湖に沈められる。

 中世。英国は暗黒の時代だった。
公爵はウーサー王の配下になる事を承諾。
だが、ウーサー王が公爵の妻イグリーンを狙った為に破談となる。
 魔法使いマーリンに助けを求め、ウーサー王はイグリーンの目を欺いて関係。
公爵は殺され、イグリーンは息子の父親がウーサーだと気付く。
だが現れたマーリンは、報酬として息子を連れ去ってしまう。
 ウーサー王はマーリンを追うが、待ち伏せに遭ってやられる。
虫の息のウーサー王は、剣エクスカリバーを岩に突き刺す。
それを抜いた者が未来の王だと告げる。
 試合で勝ち権利を得たレオデグランスは、エクスカリバーを抜く事に挑戦。
だが、全く歯が立たない。
そんな中、村に住む若者アーサーがこっそり試すと、
エクスカリバーは簡単に抜けてしまう。
戻しても、他の者に抜く事は出来ず、アーサーこそ選ばれた王だとされる。
父親は、マーリンからアーサーを託されたのであり、実父ではないと言う。
 動揺していたアーサーだが、マーリンに説得されて覚悟を決める。
レオデグランスの城が攻められるが、アーサーが妨害。
アーサーは騎士となる儀式を受け、反発していた騎士たちも従う事を決める。
 宴が続き、アーサーは目をつけたグエネビアを妃にしたいと考える。
マーリンは、国の平定の方が大事だと言うが。
 無敵とされる騎士ランスロットが現れ、アーサーと戦う事に。
苦戦の末に、アーサーはランスロットを倒すが、エクスカリバーが折れてしまう。
虚栄のために剣を用いてしまったと失望するが、
湖の精が現れ、再びエクスカリバーを渡す。
ランスロットはアーサーに仕える事に。彼らは円卓の騎士と呼ばれるようになる。
 アーサーはグエネビアと結婚。
その様子を見ていた魔女モーガナは、マーリンに弟子にしてほしいと言う。

 ランスロットは王妃グエネビアと密会。
宴に不在で、騎士ガウェインは疑いの目を向ける。
アーサーは、ランスロットとガウェインの決闘を認める。
 決闘にランスロットは現れず、彼を慕うパーシバルが代役を志願。
何とかかけつけたランスロットが決闘に勝ち、
ガウェインはランスロットの無実だと宣言する。
 寿命だと感じていたマーリンは、モーガナをドラゴンの体内と言う洞窟へ案内。
魔法の秘密を教える。
モーガナはアーサーを惑わし、彼の息子を産む。
 聖杯だけが飢えた人々を救うと、アーサーは騎士たちに探させる。
だが、モーガナの息子モードレッドが騎士たちを惑わし、森に吊るしてしまう。
モードレッドは、いずれ城を奪おうと企んでいた。
騎士たちはアーサーを捨てろと求められ、拒めば殺される。
 唯一生き延びたパーシバルは、ついに聖杯を見付ける。
アーサーは弱っていたが、聖杯の水を飲むと元気に。今こそ責務を果たすと言う。
アーサーは、尼になっていたグエネビアと再会。
お前を許すと告げる。
グエネビアは、保管していたエクスカリバーをアーサーに託す。
 アーサーは対決を決意。
大半の騎士はモードレッドに付くが、マーリンの幻影がアーサーを励ます。
モーガナは魔法で若さを保っていたが、マーリンの幻影にやられる。
戦いになり、ランスロットはグエネビアの件を詫びて死ぬが、
アーサーはモードレッドを倒す。
 アーサーは、パーシバルにエクスカリバーを託す。湖に沈めろと。
ふさわしい王が出た時に、再び現れるだろう。
パーシバルがエクスカリバーを湖に投げると、湖の精がそれを受け取るのだった。。

 と言う訳で、アーサー王とかエクスカリバーとか円卓の騎士とかを描く話。
アーサーが王となるまではサクセスストーリーみたいで面白いが、
王妃が家臣ランスロットと浮気したり、
魔女モーガナが権力を奪おうとしたりしてからは、落ちぶれるばかり。
一応丸く収まった感じの終わり方だが、すっきり感は今一つ。
アーサー役の人は他で見かけない人である一方、
パトリック・スチュアートやリーアム・ニーソンがちょい役(家臣)で出ている。
コメント
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