ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2023/10/21 「ジョーズ ザ・ファイナル」

2023-10-21 00:00:02 | 日記
「ジョーズ ザ・ファイナル」(2022年豪)

ニック 次女
アニー 三女
ジョディ 友人
リサ 友人
キャス 長女。死亡
デミ 少女

起:ニックらは、亡き姉の追悼の為に海に出る。
承:サメに襲われて仲間のリサが死ぬ。
転:サメを倒すしかないと決断。
結:サメを倒し、生還する。

 ニックは姉キャスに助けを求められ、かけつけるが、
彼女が浴槽で死んでいるのを見付ける。
 9か月後。ニックは、友人ジョディらとキャスを追悼する事に。
こもりがちだった妹アニーも参加すると言う。
一同で海に出るが、ニックには事件のトラウマが残っていた。

 アニーはサメがいると気付くが、気のせいだと判断され、念の為に島に戻る事に。
 だが、再びサメが現れ、アニーがカヤックから転落。
気付いたリサも転落し、彼女はサメに喰われてしまう。

 ショックで動けないアニーに、ニックらが合流。
さらに浅瀬で子供が泳いでいると気付き、ジョディが警告に行く事に。
少女デミが桟橋に取り残され、これをサメが破壊。
デミは足をかまれるが、ジョディが引き上げる。
 遅れてニックらも上陸。
デミは出血がひどく、手当てが必要だ。
母親もかけつけるが、島に他の者はいないと言う。
電話もネットも使えず、小型のモーターボートがあるだけだ。
 モーターボートを回収するが、小さくてサメの攻撃には耐えられない。
だがデミは予断を許さず、アニーはカヤックを結び付けて船を大きくする事に。
ニックは反対するが、結局同行する事に。
 だがモーターボートは浸水し、エンジンが停止してしまう。
動揺しているニックは、アニーと口論に。
アニーは、ニックがキャスの葬儀に来ずに姿を消したと批判。
家族を置いて逃げたと言う。
 サメがモーターボートに体当たりし、アニーが転落。ニックが飛び込んで救出。
アニーは奇跡的に無傷で、互いに態度を詫びる。

 ニックは、サメはずっとついてきており、逃れるには殺すしかないと言う。
釣った魚をエサにして、サメをおびき寄せる事に。
モーターボートは喰いついたサメに引かれるが、
やがて静かになった為、一同は倒したのだと喜ぶ。
 ニックらは再び漕いで陸を目指す事に。
だが、モーターボートが生きていたサメに突き上げられ、ジョディが転落。
引き上げるが、サメはモーターボートに喰いつく。
ニックは網をサメにかけるが、今度はアニーが転落。
ニックはキャスの事件を思い出して動揺するが、何とか冷静に。
なたでサメを倒し、アニーを連れて浮上する。
 ニックらは無事生還。
措置を受けて回復したデミとは、連絡を取り合う仲に。
ニックらは再び集まり、キャスとリサを追悼するのだった。

 と言う訳で、ジョーズものの一作。
姉が殺されたか自殺したか(はっきり説明がない)で死んだ女性が主人公で
その末妹や友人を伴って、追悼だと海に出る。
だがサメに襲われて、近くの島に避難する。
島にいるならもう大丈夫じゃんと思うが、海で遊んでいた少女も負傷。
病院へ行かねばならないが、島から外部へ連絡は取れず(そんな所で遊ぶな)、
主人公たちがわざわざ助けを呼びに行って、再びサメに襲われると言う話。
サメが少しの間出てこなくなったら、倒したものと思って大喜びしたり
何だか頓珍漢な印象。
ジョーズはもはやサメの代名詞だとしても、「ファイナル」感はない。
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2023/10/21 「マーヴェリックの黄金」

2023-10-21 00:00:00 | 日記
「マーヴェリックの黄金」(1971年米)

キャットロウ 牛泥棒(ユル・ブリンナー)
ベン・カウワン 保安官(リチャード・クレンナ)
ミラー 牧場主に雇われた(レナード・ニモイ)
ディエゴ ベンが助けた男
クリスティーナ ディエゴのいとこ

起:保安官のベンは、牛泥棒キャットロウを追っていた。
承:キャットロウは、部族や牧場主に雇われたミラーにも追われている。
転:ベンはキャットロウと助け合ったりする。
結:キャットロウはミラーを倒し、退散する。

 保安官のベンはトンカワ族を倒すが負傷。
友人のキャットロウに助けられる。
キャットロウは牛泥棒で、ベンは彼の逮捕状も持っていた。
一方で、牧場主に雇われたミラーもキャットロウを追っており、絞首刑にすると脅す。
撃ち合いになり、キャットロウはミラーを追い払う。
 ベンはキャットロウに裁判を受けさせると言うが、判事は牧場主の言いなりだ。
駅馬車でキャットロウを移送するが、部下に奪還されてしまう。

 キャットロウが盗んだのは所有者不明の牛で、ベンは逮捕する事に懐疑的だ。
一方で、逃走した事でキャットロウの罪が増えた。
 キャットロウは宿でくつろぐミラーを襲撃し、殴り倒す。
ミラーもまたキャットロウを襲撃する。
 ベンは、部族に襲われていたディエゴを助ける。
ディエゴはベンと親しくなり、いとこのクリスティーナを紹介。
ベンとクリスティーナは親しくなる。
 キャットロウらは屋敷のパーティを襲撃。
パーティに参加していたベンは異変に気付くが、一味に捕らわれてしまう。
ベンは一味の屋敷から逃走する。

 キャットロウはセリ族とメキシコ軍に追われていた。
近くの小さな町へ逃げ込むが、
ベンは賞金稼ぎのロジータが待ち伏せしている事に気付く。
ベンが発砲で知らせて、撃ち合いに。
キャットロウは、ベンの警告のおかげだと感謝する。
 キャットロウの部下リオが銃を持って逃げるが、セリ族の襲撃で死ぬ。
セリ族は、キャットロウが奪った黄金を取り戻そうとしているのだ。
 銃がない事に気付いたセリ族は町を包囲。騎兵隊が来てセリ族は退散。
ベンは、油断したキャットロウを逮捕する。

 キャットロウは馬車で移送されるが、現れたミラーが乱入。
ミラーは、キャットロウに喉を切られて恨んでいた。
撃ち合いになり、キャットロウはミラーを射殺。
ベンも負傷するが、キャットロウはクリスティーナに委ねる。
キャットロウはベンのバッチを奪って保安官と称し、
護送すると称して部下と退散するのだった。

 と言う訳で、ユル・ブリンナー主演の西部劇。
「ウエストワールド」よりは前だけど、精悍さはだいぶ薄れてる感じ。
ブリンナーは牛泥棒で、保安官リチャード・クレンナに追われていた。
クレンナはもともとプリンナーと親しく、捕まえたり見逃したりを繰り返す。
それとは別に何とか捕らえたい牧場主は殺し屋を雇うが、それがレナード・ニモイ。
時期的には「スパイ大作戦」が終わった頃。
プリンナーに風呂を襲われて、ニモイが尻を見せるシーンあり。
物語的にはプリンナーを追う部族もいて、四つ巴になってわかりづらい。
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