「チェンジリング」(2008年米)
クリスティン・コリンズ 母親(アンジェリーナ・ジョリー)
ウォルター クリスティンの息子
グスタヴ・ブリーグレブ牧師 (ジョン・マルコビッチ)
ジョーンズ警部 (ジェフリー・ドノバン)
キャロル・デクスター 精神病棟の患者
ヤバラ刑事
サンフォード・クラーク少年
ゴードン クラーク少年のいとこ
ハーン 弁護士
起:クリスティンは、発見されたとされた息子ウォルターが別人だと気付く。
承:子供たちを誘拐する男がいるとわかる。
転:警察の対応に批判が高まる。
結:警部は停職になり、クリスティンはウォルターを探し続ける。
1928年ロス。クリスティンは電話オペレーターをしており、夫は出ていった。
急な仕事が入り、9歳の息子ウォルターを残して出かける。
帰宅するとウォルターの姿はなく、友人たちに聞いても知らないと言う。
クリスティンは警察に連絡するが、24時間は捜索しないとして、積極的でない。
その後、警察は捜索していると言うが、期待できない。
ラジオでもウォルターの行方不明は放送される。
5か月後。ジョーンズ警部は、ウォルターが見付かったと伝える。
浮浪者と一緒にいたと言うのだ。
駅で少年に会うが、クリスティンはそれが息子ウォルターではないと気付く。
だが少年はママと呼び、警部はとりあえず連れ帰れと言う。
クリスティンは、少年がウォルターと違って割礼されており、
身長も低くなっていると指摘する。
警部は少し変わっただけと取り合わず、医師の報告が最終結果だとする。
クリスティンは牧師に、
医師は人違いを認めたくない為に、クリスティンのせいとしているのだと告げる。
一方、歯科医は別人だと診断。
少年は学校へ行くが、教師も席もわからず、教師も証言すると言う。
クリスティンは記者に人違いだと公表し、捜索のやり直しを訴える。
いい迷惑だと怒った警部はでっちあげだとして、
クリスティンは精神病棟へ入れられてしまう。
精神病棟で知り合ったキャロルは、ここに入れられたら従うしかないと言う。
不法滞在で捕まったクラーク少年はヤバラ刑事に、
いとこのゴードンと共に、脅されて子供を殺したと告白。
子供は20人くらいいたと言う。
子供を物色しては連れ去る男がいて、鶏小屋に監禁している。
クラークは、殺さないとお前も殺すと脅されたのだ。
ヤバラ刑事は行方不明の少年たちの写真を見せると、
クラークは見覚えがある者もいると話す。その中にはウォルターもいた。
クラークの話は警部に報告されるが、ウォルターの件は解決済みだと取り合わない。
牧師らはデモ隊を引き連れて押しかけ、
クリスティンをどうしたのかと警察に抗議する。
クリスティンは無理やり入院させられたのではないと署名を強いられる。
サインを拒んだクリスティンは、電気ショックを受けらせられそうに。
牧師が押しかけ、遺体が見付かったとしてクリスティンは退院する事になる。
警部は上司に責められる。
ウォルターが別人ならば、警察は責められてしまう。
死んだ少年がウォルターだった事にして、解決としようとする。
ヤバラ刑事は、クラークが子供たちを埋めたと言う場所を調査。
埋められた骨が見付かる。
弁護士ハーンは、警察の内部委員会が落ち度を認めようとしないとし、
無償で訴訟を起こすと言う。
裁判所命令で、精神病棟に拘束された女性たちが解放される。
市長は警部を停職にすべきだとし、ロス警察に抗議する人々が集まる。
聴聞会が行われるが、警察側の証人は一人もいない。
ゴードンは逮捕され、彼の裁判が行われる。
警部は聴聞会を受け、
彼の判断で、クリスティンが一方的に精神病棟へ送られたとされる。
警部は、ニセ少年に騙された事は警察の責任ではないと主張。
弁護士は、警部が時間を無駄にしたと批判する。
偽少年の本名はアーサーと判明。
警部にウォルターと名乗れるように言われたと明かし、本物の母親に返される。
少年の遺体の身元は確認できず、クリスティンはウォルターが生きていると信じる。
だが牧師は、そろそろ新しい人生を歩むべきだと告げる。
警部は恒久的な停職に。上司の本部長は解任される。
ゴードンはウォルターを殺していないと言うが、
2年間独房に拘束された後に死刑が決まる。
1930年。クリスティンはまだウォルターを探し続けていた。
明後日に処刑されるゴードンが、真実を話したいと連絡してくる。
クリスティンは面会するが、ゴードンは本当に来るとは思わなかったと驚く。
今さらウソはつけないと言うゴードンは、
ウォルターを殺したかについては答えなかった。
ゴードンは、言い残す事はないとして処刑される。
1935年。クリスティンは、息子が見付かったと連絡を受ける。
デビッドと言う少年は、同じように囚われた者が5人いて、
その中にウォルターもいたと言う。
デビッドはウォルターに助けられて逃げたが、彼がどうなったかはわからないと言う。
デビッドは素性を隠し、孤児として育てられた。
自分が何かを言えば、囚われた少年たちが殺されると思ったのだ。
だが、時間が経ち、実母に会いたくなったと言う。
1人が無事だったならば、ウォルターも生きているはずだ。
希望を得たと言うクリスティンは、生涯ウォルターを探し続けた。
と言うわけで、ジョリー主演のクリント・イーストウッド監督作。
ジョリーは息子と暮らしていたが、ある日息子が行方不明になってしまう。
警察が真剣に捜査しないため、神父がラジオで状況を訴える。
その結果、数ヵ月後に警察から息子が見つかったとの連絡が。
だが、ジョリーの前に現れたのは、どう見ても別人の少年だったと言う訳。
少年は息子だと言い張り、警察が紹介した医師も、身体の変化はよくある事と称する。
それでも息子じゃないと主張すると、警察はジョリーを精神病棟に入れてしまう。。。
ヒッチコック風のサスペンスみたいだけど、実際にあった話らしい。
真相は次第に明らかになるが、ジョリーの息子に会いたいと言う気持ちは終始変わらず
母親の強い愛情を描いた話だとわかる。
臭いものにふたをして、なかった事にするのは、いつの時代のどこの国にもある事。
意外に正義感のある刑事が1人いた事が救い。
クリスティン・コリンズ 母親(アンジェリーナ・ジョリー)
ウォルター クリスティンの息子
グスタヴ・ブリーグレブ牧師 (ジョン・マルコビッチ)
ジョーンズ警部 (ジェフリー・ドノバン)
キャロル・デクスター 精神病棟の患者
ヤバラ刑事
サンフォード・クラーク少年
ゴードン クラーク少年のいとこ
ハーン 弁護士
起:クリスティンは、発見されたとされた息子ウォルターが別人だと気付く。
承:子供たちを誘拐する男がいるとわかる。
転:警察の対応に批判が高まる。
結:警部は停職になり、クリスティンはウォルターを探し続ける。
1928年ロス。クリスティンは電話オペレーターをしており、夫は出ていった。
急な仕事が入り、9歳の息子ウォルターを残して出かける。
帰宅するとウォルターの姿はなく、友人たちに聞いても知らないと言う。
クリスティンは警察に連絡するが、24時間は捜索しないとして、積極的でない。
その後、警察は捜索していると言うが、期待できない。
ラジオでもウォルターの行方不明は放送される。
5か月後。ジョーンズ警部は、ウォルターが見付かったと伝える。
浮浪者と一緒にいたと言うのだ。
駅で少年に会うが、クリスティンはそれが息子ウォルターではないと気付く。
だが少年はママと呼び、警部はとりあえず連れ帰れと言う。
クリスティンは、少年がウォルターと違って割礼されており、
身長も低くなっていると指摘する。
警部は少し変わっただけと取り合わず、医師の報告が最終結果だとする。
クリスティンは牧師に、
医師は人違いを認めたくない為に、クリスティンのせいとしているのだと告げる。
一方、歯科医は別人だと診断。
少年は学校へ行くが、教師も席もわからず、教師も証言すると言う。
クリスティンは記者に人違いだと公表し、捜索のやり直しを訴える。
いい迷惑だと怒った警部はでっちあげだとして、
クリスティンは精神病棟へ入れられてしまう。
精神病棟で知り合ったキャロルは、ここに入れられたら従うしかないと言う。
不法滞在で捕まったクラーク少年はヤバラ刑事に、
いとこのゴードンと共に、脅されて子供を殺したと告白。
子供は20人くらいいたと言う。
子供を物色しては連れ去る男がいて、鶏小屋に監禁している。
クラークは、殺さないとお前も殺すと脅されたのだ。
ヤバラ刑事は行方不明の少年たちの写真を見せると、
クラークは見覚えがある者もいると話す。その中にはウォルターもいた。
クラークの話は警部に報告されるが、ウォルターの件は解決済みだと取り合わない。
牧師らはデモ隊を引き連れて押しかけ、
クリスティンをどうしたのかと警察に抗議する。
クリスティンは無理やり入院させられたのではないと署名を強いられる。
サインを拒んだクリスティンは、電気ショックを受けらせられそうに。
牧師が押しかけ、遺体が見付かったとしてクリスティンは退院する事になる。
警部は上司に責められる。
ウォルターが別人ならば、警察は責められてしまう。
死んだ少年がウォルターだった事にして、解決としようとする。
ヤバラ刑事は、クラークが子供たちを埋めたと言う場所を調査。
埋められた骨が見付かる。
弁護士ハーンは、警察の内部委員会が落ち度を認めようとしないとし、
無償で訴訟を起こすと言う。
裁判所命令で、精神病棟に拘束された女性たちが解放される。
市長は警部を停職にすべきだとし、ロス警察に抗議する人々が集まる。
聴聞会が行われるが、警察側の証人は一人もいない。
ゴードンは逮捕され、彼の裁判が行われる。
警部は聴聞会を受け、
彼の判断で、クリスティンが一方的に精神病棟へ送られたとされる。
警部は、ニセ少年に騙された事は警察の責任ではないと主張。
弁護士は、警部が時間を無駄にしたと批判する。
偽少年の本名はアーサーと判明。
警部にウォルターと名乗れるように言われたと明かし、本物の母親に返される。
少年の遺体の身元は確認できず、クリスティンはウォルターが生きていると信じる。
だが牧師は、そろそろ新しい人生を歩むべきだと告げる。
警部は恒久的な停職に。上司の本部長は解任される。
ゴードンはウォルターを殺していないと言うが、
2年間独房に拘束された後に死刑が決まる。
1930年。クリスティンはまだウォルターを探し続けていた。
明後日に処刑されるゴードンが、真実を話したいと連絡してくる。
クリスティンは面会するが、ゴードンは本当に来るとは思わなかったと驚く。
今さらウソはつけないと言うゴードンは、
ウォルターを殺したかについては答えなかった。
ゴードンは、言い残す事はないとして処刑される。
1935年。クリスティンは、息子が見付かったと連絡を受ける。
デビッドと言う少年は、同じように囚われた者が5人いて、
その中にウォルターもいたと言う。
デビッドはウォルターに助けられて逃げたが、彼がどうなったかはわからないと言う。
デビッドは素性を隠し、孤児として育てられた。
自分が何かを言えば、囚われた少年たちが殺されると思ったのだ。
だが、時間が経ち、実母に会いたくなったと言う。
1人が無事だったならば、ウォルターも生きているはずだ。
希望を得たと言うクリスティンは、生涯ウォルターを探し続けた。
と言うわけで、ジョリー主演のクリント・イーストウッド監督作。
ジョリーは息子と暮らしていたが、ある日息子が行方不明になってしまう。
警察が真剣に捜査しないため、神父がラジオで状況を訴える。
その結果、数ヵ月後に警察から息子が見つかったとの連絡が。
だが、ジョリーの前に現れたのは、どう見ても別人の少年だったと言う訳。
少年は息子だと言い張り、警察が紹介した医師も、身体の変化はよくある事と称する。
それでも息子じゃないと主張すると、警察はジョリーを精神病棟に入れてしまう。。。
ヒッチコック風のサスペンスみたいだけど、実際にあった話らしい。
真相は次第に明らかになるが、ジョリーの息子に会いたいと言う気持ちは終始変わらず
母親の強い愛情を描いた話だとわかる。
臭いものにふたをして、なかった事にするのは、いつの時代のどこの国にもある事。
意外に正義感のある刑事が1人いた事が救い。