ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/10/16 「エンジェル ウォーズ」

2014-10-16 00:00:00 | 日記
エンジェル ウォーズ(2011年米カナダ)

ベイビードール (レモニー・スニケットの長女)
スイートピー 仲間
ロケット スイートピーの妹
ブロンディ 仲間(センター・オブ・ジ・アース2の娘)
アンバー 仲間(ドラゴンボールのチチ)

マダム・ゴルスキー 先生
ブルー 雇い主
僧・司令官・バス運転手 (スコット・グレン)

 神父に暴力を受け、はむかった娘ベイビードールは、精神病棟に入れられる。
神父は所員を買収し、彼女はロボトミー手術を受ける事に。
 ブルーとマダム・ゴルスキーは、精神病棟を隠れ蓑に売春宿を営んでいた。
ベイビードールは客の前で踊らされるが、
彼女の踊りには周囲を別世界へ連れていく不思議な力があった。
 寺で出会った僧は、旅には5つのアイテムが必要だと知らせる。
地図、炎、ナイフ、鍵、そして5つ目は彼女だけが見つけられると言う。
彼女は刀を持ち、現れた巨大な武士を倒す。
 その踊りに魅了された4人の娘は、自由になる為、共に戦う事を決意。
ベイビードールが踊り、別世界で独軍と戦う間に、仲間が地図をいただく事に成功。
続いて、ドラゴンと戦っている間に、
客である市長からライター、すなわち炎を手に入れる。
さらに爆弾を積んだ列車から、都市破壊を防ごうとするが、これは失敗。
ロケットが犠牲となる。
 実は彼女たちの動きに気付いた雇い主ブルーが、
ブロンディを脅し計画を聞き出していたのだ。ブルーはアンバーとブロンディを射殺。
ベイビードールは悲しむが、ひそかに手に入れたナイフでブルーを刺し鍵をいただく。
妹ロケットが殺され拘束されていたスイートピーを救出。
ライターで火をつけ、地図と鍵で外へ。
だが、そこに男たちがいるのを見た時、
ベイビードールは5つ目のアイテムが自分自身だと気付く。
主役は彼女ではなく、スイートピーだったのだと。
ベイビードールが男たちをおびき寄せる間に、スイートピーは脱出に成功する。
 ベイビードールはロボトミー手術を終えるが、
所員らは彼女がそれを望んでいた様だったと不思議がる。
ブルーもまた、実際には患者だった。
 脱出したスイートピーは、警官に怪しまれるが、バス運転手に助けられる。
誰が真実とうその区別をつけ、誰が自由を与えるのか。
それを決めるのは、あなた自身なのだ。

 と言う訳で、セーラー服とかを着た娘たちが、
シンシティみたいな世界観で大暴れする話。
日本のアニメを実写化したような物と思って見たんですが。。。
冒頭ベイビードールと言う娘が、精神病棟へ入れられ、ロボトミー手術を受ける。
これって自らネタバレするようなもので、
ここからの話は夢落ちになりますからねと宣言してる感じ。
その後、ロボトミー手術については触れられず、
精神病棟を脱出すべく娘たちが協力して5つのアイテムを手に入れる事に。
そこは精神病棟を隠れ蓑にした売春宿になっていて、
ベイビードールたちは客の前で踊らさせられる。
だが、ベイビードールの踊りには周囲を別世界へ連れていく不思議な力が。
その別世界こそ、見る前に期待していたもので、彼女たちは武士みたいな敵、
中世風の敵、独軍みたいな敵、破壊ロボと言った連中と戦う。
このファンタジックな世界の描写は面白いんだけど、
映画自体が三重構造になっているのが気になって、なかなかのめり込めない。
ラストまで、その違和感を引っ張ったまま。
同じ話でも、最後にネタを明かすと言う手はあったと思うんすけどね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/15 「イルマーレ」

2014-10-15 00:00:00 | 日記
イルマーレ(2006年米)

ケイト・フォスター 女医(サンドラ・ブロック)
アレックス・ワイラー 建築家(キアヌ・リーブス)
ワイラー氏 有名建築家。アレックスの父(クリストファー・プラマー)
ヘンリー アレックスの弟
モーガン ケイトの恋人
モナ アレックスの彼女

 湖畔の家を出る事になったケイトは、次の住人の為にポストに手紙を残す。
しばらくするとアレックスと言う男から返事があり、
自分の前には誰も住んでいないと言う。
やりとりする内、アレックスの手紙はなぜか2年前から届いているとわかる。
互いに文通をする様になり、
アレックスはケイトがかつて本を忘れたと言う駅へ行き、ケイトの姿を見かける。
アレックスはモーガンと言う男と知り合うが、
その恋人がケイトだと気付き、誕生パーティに出席。
ケイトと対面し、互いに惹かれた2人はキスするが、モーガンらに引き離される。
それを思い出したケイトは、文通する相手があの時の男だと知る。
有名建築家であるアレックスの父が急逝。
ケイトは2年後に出版される彼の本をアレックスに贈る。
感激したアレックスは、2年後にイルマーレと言う店でケイトと会う事を約束。
ケイトは店を訪れるが、アレックスは現れなかった。
アレックスはもう一度試そうと言うが、
ケイトは現実は厳しい事を思い出し、以後接触を絶ってしまう。
ケイトはモーガンと寄りを戻し、同居する事に。
改装の為、建築事務所を訪ねるが、応対したヘンリーがアレックスの弟だと気付く。
彼によると、アレックスは2年前のバレンタインデーに、事故で死んだのだと言う。
ケイトは、その日に目の前で男が車にひかれて死んだのを思い出す。
あれはアレックスで、ケイトに気付いて歩み寄ってひかれたのだ。
湖畔の家にかけつけたケイトは、
愛しているなら探さずに待つだけでいいと手紙で伝える。
そして、2年たったら湖畔の家に来てと。
手紙のおかげで事故を回避したアレックスは、無事な姿で現れ、
二人は熱くキスするのだった。

 と言う訳で、韓国映画のリメイク作で、
キアヌ・リーブスとサンドラ・ブロックと言うスピードコンビ。
湖畔の家を出る事になったサンドラは、次の住人の為にポストに手紙を残す。
だがそれに返事が来て、やりとりする内、相手が2年前の住人キアヌだと知る。
なぜかそのポストでは2年前とやりとりする事が可能で、
文通を続ける内、お互いに見知らぬまま惹かれ合うと言う訳。
サンドラお得意のラブコメみたいなドタバタとは違うが、
この見知らぬままと言う雰囲気はなかなか良い。
2年前のキアヌが、そうとは知らずにサンドラとすれ違うあたりは絶妙。
ところが、中盤で2年前のキアヌとサンドラが実際に出会ったあたりから
雲行きが怪しくなる。
互いに知らない仲ではなくなって、前半のいい雰囲気は失われる。
両方の時代が交互して描写されるのだが、
サンドラはどちらにも出ていて、見ていてどっちの時代の話か混乱。
終盤に、「実は」と言う展開があるが、
これは序盤からそういう事だろうと思ってたので、意外性は低い。
決着の付け方はSF的で面白いんだけど、
え?これで良かったんだっけ?と言う疑問を残す。
2つの時代の差はジャスト2年ではなくて、あと半日くらいずれてたみたいです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/14 「ミーン・マシーン」

2014-10-14 00:00:00 | 日記
ミーン・マシーン(2001年米英)

ダニー・ミーン 元サッカー選手(ヴィニー・ジョーンズ)
モンク 特別房の男(ジェイソン・ステイタム)
サイクス 囚人のボス
マッシブ マネージャ役
ビリー ダニーを慕う
ドック 老人。知恵袋
ニトロ 内通者

バートン 看守長
所長 (デビッド・ヘミングス)

 元英国代表のサッカー選手ダニーは、警察沙汰を起こして3年の刑で刑務所へ。
所長は看守チームのコーチをさせようとするが、これに看守長バートンが反発。
ダニーは看守チームと囚人チームで試合をする事で収めようとする。
囚人のボス、サイクスに話をつけ、彼の部下を選手にする。
さらに特別房のモンクをGKに起用。
内通者のニトロがダニーのロッカーに爆弾を仕掛け、
ダニーの代わりに開いたドックが死ぬ。
試合はドックが用意したユニフォームで臨む事に。
囚人チームは善戦し、リードしてハーフタイムに。
あわてた所長は、もし勝てば、ドック殺しの罪を着せるとダニーを脅す。
後半はダニーが消極的になり、ベンチに下がってしまう。
その間に同点に追い付かれるが、囚人チームの踏張りにダニーも改心。
再び試合に戻ったダニーのアシストでゴールして勝利する。
所長は怒るが、その車は爆破され、バートンはいい試合だったと称えるのだった。

 と言う訳で、ジェイソン・ステイサムが出てる映画。
今回の主役はヴィニー・ジョーンズと言う人で、
そう言えばジェイソンとかの出てる映画でチラチラ見かける気が。
彼は元サッカー選手らしく、サッカーを題材にした作品になっとります。
元サッカー選手のヴィニー・ジョーンズは警察沙汰を起こして刑務所へ。
看守チームを鍛えろと言う所長(デビッド・ヘミングス)の誘いを断り、
囚人チームを率いて対決すると言う訳。
事前にとある作品のリメイクだとの情報を得てしまい、
見てみると結構細部までそっくり(競技は違う)。
かの作品には、タイトルも同じリメイク作があり、同じ話を都合3回見た事に。
オリジナルも本家リメイクも、
何か脚本がうまくこなれてないと言う印象(荒さ?)があって、
本作が一番すっきりしてるかも。
アメフトよりサッカーの方が、なじみがあると言うのもあると思います。
ちなみに、ジェイソンの役柄は、
オリジナルならばリチャード・キールに相当する怪物役。苦労してたんですな。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/13 「英国王のスピーチ」

2014-10-13 00:00:00 | 日記
英国王のスピーチ(2012年英)

アルバート 後の英国王ジョージ六世(コリン・ファース)
アルバートの妻 (ヘレナ・ボナム・カーター)
ライオネル・ローグ 吃音症の専門家(ジェフリー・ラッシュ)
ジョージ五世 アルバートの父。英国王(マイケル・ガンボン)
デビッド アルバートの兄(ガイ・ピアース)
シンプソン夫人 デビッドの愛人

 1925年。英国王子アルバートは、博覧会で国王である父の代理としてスピーチ。
だが、吃音症の彼はまともに話せず、人々を失望させる。
1934年。アルバートは様々な治療を試すが、どれも効果が出なかった。
妻は吃音症の専門家と言うローグ氏を見つけ、彼に診させる事に。
だが、アルバートはローグの横柄な態度に腹を立て、治療法にも懐疑的だ。
生まれつき吃音症の子はいないと言うローグは、
ヘッドホンで音楽を聞きながら本を読ませ、それを録音。
この扱いにも腹を立てるが、録音を聞くとすらすら話してる事に気づく。
結局、ローグの所へ通い、様々な訓練を受ける。
やがて、英国王が崩御し、兄デビッドが即位。
だが、デビッドは離婚歴のあるシンプソン夫人に入れ込んでおり、
国王には不適格とされる。結局、デビッドは夫人と結婚する為退位。
1936年。アルバートが国王に即位する事となり、戴冠式にローグの同席を求める。
ローグに医師の経験がない事が判明し、大司教は代わりの者をつける事を提案するが、
国王はローグを希望。練習の末、スピーチは成功する。
1939年。英国は独国との戦争に突入し、国王は生放送でスピーチする事に。
今回もローグを呼び出す。
ローグは、私に話すように話せと励まし、スピーチは成功する。
1944年。ローグに勲章が授与された。
戦時下のスピーチには常にローグが立ち合ったのだ。

 と言う訳で、英国王ジョージ6世をめぐる物語。
英国王って、気がついたらエリザベス女王だったけど、その父親の話。
国王の息子アルバート(演ずるのはコリン・ファース)は、
幼い頃から吃音症に悩まされていて、人前でスピーチができない。
様々な治療も効果なく、妻がローグと言う男を見つけ出して、彼の治療を受ける事に。
アルバートは王族扱いしない彼に腹を立てるが、効果が出ているのも事実と認める。
アルバートの兄が短期間で王位を退位してしまい、
ドイツとの戦争が近づく大事な時期に、国王に即位する事になると言う訳。
吃音症の治療自体に、目覚ましい効果が出たと言う印象は受けないのだが
国王とローグのコンビで、歴史的な困難を乗り越える物語として面白かった。
王妃役は怪しげな役が多いヘレナ・ボナム・カーターだが
本作ではたくましい女性役で魅力的。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/12 「ザ・ファイター」

2014-10-12 00:00:00 | 日記
ザ・ファイター(2010年米)

ミッキー・ウォード ボクサー(マーク・ウォールバーグ)
ディッキー・エクランド ミッキーの兄(クリスチャン・ベイル)
ミッキーの母
ジョージ ミッキーの父
シャーリーン ミッキーの恋人(エイミー・アダムス)

 ボクサーであるミッキーは、元ボクサーの兄ディッキーを持つ。
彼は14年前に名選手シュガー・レイをダウンさせたとして、いまだに自慢しており、
マネージャを務める母の自慢だ。
セコンドのディッキーは、試合当日も麻薬をやって遅刻。
試合寸前に相手選手が交替になり、
ミッキーは反対するが、ファイトマネーの為に強行して敗れる。
ディッキーは警察沙汰を起こし、止めに入ったミッキーと共に逮捕される。
ミッキーは釈放されるが、ディッキーは刑務所へ。
ディッキーを描いた番組が放送されるが、麻薬に溺れた彼が没落する内容だった。
周囲の者は、シュガー・レイのダウンはスリップだったと語る。
ショックを受けたミッキーは、母のやり方に批判的な父の紹介で別のジムへ。
母と大勢いる姉がどなりこみに来るが、恋人シャーリーンが追い返す。
復帰以降、ミッキーは連戦連勝。
ディッキーに面会に行くと、彼は次のサンチェス戦の戦法について助言。
自分が注目されない事に不満なのかと、ミッキーは反発するが、
結局ディッキーの戦法で勝利する。
次は世界戦となるが、ディッキーが出所。
再びミッキーに口出しし、シャーリーンやトレーナーが反発。
だがディッキーが、ミッキーを想う気持ちは同じだと詫びて、和解する。
チャンピオンのニアリー戦は防戦一方。
だがディッキーに、俺はしくじったがお前は違うと言われると反撃。TKO勝ちする。
ミッキーは新たな町の英雄となって引退。シャーリーンと結婚した。

 と言う訳で、実話に基づくボクシングもの。
ボクサーであるマーク・ウォールバーグは、
元ボクサーの兄クリスチャン・ベイルをトレーナ、母をマネージャに活動。
兄は数十年前に名選手をダウンさせた(周囲はスリップと揶揄)事をいまだに自慢し、
母も麻薬に溺れる彼をかばい続ける。
ウォールバーグの試合なのに、
家族内ではベイルこそ主役みたいな扱いで調子は出ず、なかなか勝てない。
そうこうする内、ベイルが逮捕され、
ウォールバーグは兄と縁を切る約束で、別のトレーナと組んで連戦連勝。
ついにチャンピオン戦までこぎつけたタイミングで、ベイルが出所。
今こそ兄貴の出番やでーと、母まで現れると言う訳。
個人的には兄も母も嫌いなタイプで、ウォールバーグが反発するあたりの展開は痛快。
しかし結局、2人を立てるような締め方になっていて、
その2人がアカデミー賞をとったとあっては、複雑な感じ。
ああいうタイプの人をよくぞ演じたって事なんすかね。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/11 「マシンガン・プリーチャー」

2014-10-11 00:00:00 | 日記
マシンガン・プリーチャー(2011年米)

サム・チルダース (ジェラルド・バトラー)
リン サムの妻(MI3の奥さん)
ペイジ サムの娘
ドニー 友人(ゾッド将軍役)
デン 兵士

 出所したサムは、相変わらず麻薬をやったり強盗したり。
襲われた相手に反撃し、死なせたと誤解して落ち込んでいると、
妻リンに誘われて教会に通う様に。
建設業に就き、竜巻で被害を受けた地区で仕事を得る。
ウガンダから来た牧師が支援を求めるのを聞き、建設で役立てるかもと現地へ行く。
そこで、スーダン人民解放軍の兵士デンと知り合い、スーダンの惨状を知る。
LRAと言う反乱軍が村を襲撃する為、子供たちは安心して眠る事も出来ないのだ。
帰国して教会を建てたサムは、牧師に代わって説教をし、人々に支持される。
スーダンでは子供たちを受け入れる施設を作る事に。
資金が集まらず、私財を売り始める。
40人の子供たちを保護するが、全員をトラックには乗せられず、
再度迎えに行くと、残された子供たちは殺されていた。
サムの活動はエスカレート。
娘が遊びに金を使うのを許さず、妻は家族をおざなりにしていると非難。
留守番を引き受けた友人ドニーは、サムの代わりにはなれないと絶望して死ぬ。
スーダンに戻ったサムは、反乱軍を無慈悲に殺害。
かつて反乱軍に脅され、母親を殺させられたと言う少年は、
心を憎しみで満たしたら奴らの勝ち。心を奪われてはダメだと語る。
改心したサムは、再び子供たちと遊ぶ様に。娘とも電話で話をする。
捕らわれていた大勢の子供たちを解放したサムは、トラックに乗り切れないと知ると、
今度はサムも一緒に留まる。
その後も反乱軍は、多くの少年たちを襲撃し、何人かは少年兵とされた。
サムは戦いを続け、妻が教会を運営するのだった。

 と言う訳で、ジェラルド・バトラー主演のドラマ。
プリーチャーが何かわからなかったので、(伝道師)
アフリカあたりで傭兵でもする話かと思ったが、そうではなかった。
実話の映画化らしいです。
逮捕歴もあるバトラーは、出所してもやりたい放題。
妻に勧められて教会へ行くようになり、ウガンダから来た牧師の話に共感を受ける。
建設業者として役に立てるかもとウガンダへ行き、近くの国スーダンの窮状を知る。
反乱軍によって、子供たちの命が奪われていると知り、孤児院を作って迎え入れる。
次第にエスカレートし、家族をおざなりにして私財をどんどん投入。
さらに反乱軍にはマシンガンで立ち向かうようになり、タイトルの様に呼ばれる。
目的のためとは言え、結局反乱軍の連中と変わりなくなるが
現地の少年の「心を憎しみで満たしたら奴らの勝ち。心を奪われてはダメ」
。。という言葉で目が覚める訳。
とは言え、バトラーの行動がそれほど改まったようには感じられず、
一番達観的だったのが、この少年だったと言うあたりが複雑な感じ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/10 「ゴースト・オブ・マーズ」

2014-10-10 00:00:00 | 日記
ゴースト・オブ・マーズ(2001年米)

メラニー・バラード 副隊長(ナターシャ・ヘンストリッジ)
ジェリコ 隊員(ジェイソン・ステイタム)
バシラ 新人隊員(クレア・デュバル)
ウィットロック 科学者
ブラドック隊長
ウイリアムズ 囚人(アイス・キューブ)

 未来。人類が火星に移住し、多少であれば呼吸もできるようになる。
ブラドック隊長らは、殺人を犯した囚人ウイリアムズを護送する事に。
多数の惨殺死体が見つかるが、ウイリアムズは殺しを否定する。
隊員のジェリコは、怪しげな集団が隊長を殺害するのを目撃。
救出したウィットロックによると、人類が住むようになり
休眠状態だった火星の何かが目覚めたのと言う。
炭鉱労働者は嵐の後に様子がおかしくなり、変化のない連中を襲ったのだ。
副隊長のバラードは、やむなくウイリアムズと組む事に。
憑りつかれた囚人を殺すと、体から出たものがバラードに憑りつく。
何とか追い出した彼女は、火星人が侵略者を全滅させようとしていると知る。
一同は、列車で移動し、原子炉を爆破して一掃する事に。
だが襲撃でジェリコやバシラらがやられる。
バラードは意識を失うが列車は到着。ウイリアムズは姿を消していた。
報告を聞いた上官は、幽霊の話を取り合わない。
だが、基地が何者かの襲撃を受けたと気づいた時、
現れたウイリアムズが彼女に銃を渡すのだった。

 と言う訳で、ジェイソン・ステイサムが出てるSF。。と思って見ました。
実際の主演はナターシャ・ヘンストリッジ。ジェイソンは彼女の部下役。
タイトルロール上の主役はアイス・キューブ。
そして、監督がジョン・カーペンターと来たら、
アプローチが完全に間違ってる感じです。
火星が植民地化し、どういう技術か、多少なら呼吸できる様に。
ナターシャらは囚人アイス・キューブを護送する事に。
だが、休眠していた火星の生命(?)が住人に寄生し、そうでない人を襲うと言う訳。
宇宙のゾンビものと言う趣で、後は代わり映えしない感じ。
クレア・デュバルまで出てたけど、ジェイソンと共にいつの間にかやられてる。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/09 「いつも心に太陽を」

2014-10-09 00:00:00 | 日記
いつも心に太陽を(1967年英米)

マーク・サッカレー 教師(シドニー・ポアチエ)
ジリアン 新人教師
デナム 生徒
パメラ 生徒
バーバラ 生徒(ルル)

 英領ギニアから来たと言うサッカレーは、技師の仕事がなく学校教師となる。
生徒は落ちこぼればかりで、いたずらを続けてサッカレーを追い出そうとする。
耐えかねたサッカレーは、もうすぐ大人となる君らは、
大人にふさわしい行動をとれと叱る。
それからはどんな話題にも答え、見識を深めるため博物館へ生徒たちを連れ出す。
やがて、サッカレーにも苦労した経験があると知り、生徒たちは共感するように。
だが、生徒のポターが体育教師とケンカになった際は
暴力に頼るのは良くないと謝罪させ、生徒たちの反発を受ける。
黒人と白人のハーフであるシールズの母が死に、葬儀のためにお金を集めるが、
白人の女生徒が届けると噂になると言われ、サッカレーはショックを受ける。
女生徒パメラはサッカレーを慕っていたが、母親に帰宅が遅いと相談される。
パメラは、離婚した母が恋人と過ごすために自分が邪魔になったと言い出し
仲直りをするよう求めると、パメラは反発する。
一番のワルであるデナムは、拳闘でサッカレーに挑戦。
サッカレーは一発でデナムを倒すが、深追いはせず、拳闘の教師となる事を勧める。
改心したデニムは、サッカレーの言う事はすべて正しいと思うと認める。
シールズの母の葬儀に向かったサッカレーは、結局生徒たち全員が来ていると知る。
技師の仕事が得られ、サッカレーは卒業パーティを最後に学園を去る事に。
皆に感謝の贈り物を贈られ、感激するサッカレー。
だが、一年下には新たな悪ガキがいると知り、辞表を破るのだった。

 と言う訳で、シドニー・ポアチエ主演の学園もの。
失業中のポアチエは、やむなく教師の仕事を受ける事に。
(今の日本では考えられない話)
そこは悪ガキばかりの学校で、他の教師たちは適当に流すが、
ポアチエ先生はあくまで穏やかに1人1人に接し続け、
やがて生徒たちの心を開くと言う訳。
タイプは違えど、金八先生の先輩と言う感じです。
今見ると、悪ガキたちもただの反抗期と言う程度。
窃盗や傷害などの警察沙汰は起こらず、黒人教師なのに人種問題もほぼ起こらない。
最終的に全生徒が1人残らず慕ってくるのも、ちょっと気持ち悪い。
ラストのポアチエの感激した姿(あくまでクールを装う)は良かったけど。
ちなみに、生徒の1人を演じた歌手ルル(黄金銃を持つ男)の歌が
スタンダードだと聞いてたから見た。
まあ、何か聞いた事あるような、ないようなと言う感じでした。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/08 「悪の法則」

2014-10-08 00:00:00 | 日記
悪の法則(2013年米)

弁護士 (マイケル・ファスベンダー)
ローラ 弁護士の妻(ペネロペ・クルス)
ライナー 弁護士の仕事仲間(ハビエル・バルデム)
マルキナ ライナーの恋人(キャメロン・ディアス)
ウエストリー 弁護士の仕事仲間(ブラッド・ピット)
ルース 刑務所の女
運び屋 (ジョン・レザイクモ)

 弁護士はウエストリーに依頼され、麻薬を運ぶ仕事に関わる事に。
担当する女囚ルースの息子がスピード違反で逮捕された為、彼を保釈させる。
だが、彼は実は運び屋で、何者かに殺され、ブツが奪われてしまう。
組織は弁護士の関与を疑うに違いない。
危険だとウエストリーは退散し、
仲間のライナーも逃げようとするが、襲撃を受けて殺される。
弁護士は妻ローラとアイダホで落ち合う約束をするが、ローラも捕らわれてしまう。
実はライナーの恋人マルキナが、ブツを奪ったのだが、
それもまた別の連中に奪われてしまう。
ウエストリーはロンドンに逃れるが、
マルキナの手下にピアノ線で首を切られて殺され、口座の金を奪われる。
弁護士にはCDが届き、それがローラの死を意味すると悟った彼は絶望する。
大金をせしめたマルキナは、
ダイヤに変えて香港へ行くつもりだと仲間に語るのだった。

 と言う訳で、リドリー・スコット監督によるドラマ。
出演するのは、キャメロン・ディアス、ペネロペ・クルス、ブラッド・ピット、
マイケル・ファスべンダーと言うサスペンダーみたいな人、
ハビエル・バルデム(スカイフォールの悪役)と言う布陣。
これらが少しずつ絡んでると言う描写が淡々と続き、2時間ものの1時間が経過。
どうやら私の苦手な「始まらない映画」だと気付く。
ようやく、弁護士マイケル・ファスペンダーが、
麻薬を持ち逃げしたと組織に疑われる展開があるが、それさえも本筋とは言い難い。
悪い奴らの色んな生きざまを描いたと言う事らしく、
最後も1本のバシッとした結末はない。
どういう事だったかしらと、見直したくなるような話でもない。
印象に残ったのは、ブラピが痛そうだと言うあたり。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/07 「デッドマン・ダウン」

2014-10-07 00:00:00 | 日記
デッドマン・ダウン(2013年米)

ヴィクター 組織の男(コリン・ファレル)
ベアトリス ヴィクターの隣人(プロメテウスの主役)
アルフォンス 組織のボス(テレンス・ハワード)
ダーシー ヴィクターの相棒
ヴィクターの叔父 (F・マーレー・エイブラハム)

 組織のボス、アルフォンスは何者かから襲撃を受けるが、
右腕ヴィクターに助けられる。
そんなヴィクターは、隣人の女性ベアトリスに、殺しの現場を目撃したと告げられる。
交通事故で顔に傷が残り、人生を失ったと感じていた彼女は、
事故を起こした相手に報復してほしいと依頼。
実は、ヴィクターはかつてアルフォンスに妻子を殺され、
自身も襲われたが、生き延びたのだ。
復讐の為に組織に潜入したヴィクターは、アルフォンスの絶対的な信頼を得るに至る。
アルフォンスの手先であるアルバニア人の弟を捕えたヴィクターは、
アルフォンスに捕らわれたと話させ、その様子をSDカードに録画する。
一方でヴィクターは、ベアトリスの事故の相手を襲撃。
願いが叶ったはずのベアトリスは逆に動揺するが、
ヴィクターが男を殺していなかったと知り安心する。
ヴィクターの相棒ダーシーは、
アルフォンス襲撃者がハンガリー人のラズローだと突き止める。
ヴィクターの部屋を訪ねたダーシーは、隠し部屋を見つけ、彼こそラズローだと知る。
怒ったダーシーは、ヴィクターを愛する様になったベアトリスを捕えて
アルフォンスの屋敷へ。アルフォンスに真相を伝える。
そこへヴィクターが乱入して撃ち合いに。手下を次々倒す。
逃げ出したベアトリスはSDカードの動画を再生。
アルバニア人はアルフォンスが裏切ったと信じ、彼と相撃ちに。
生き延びたダーシーにヴィクターは、家族にはお前が必要だと言い残して退散。
ヴィクターとベアトリスは、思いが高まり、地下鉄の中で激しくキスするのだった。

 と言う訳で、コリン・ファレル主演のドラマ。
彼は組織のボスの右腕で、全面的な信頼を置かれていた。
彼の仕事を目撃した隣人女性ベアトリスは、彼女を事故に遭わせた男への報復を依頼。
一方、実はコリンも組織に恨みを持ち、潜入し報復の好機をうかがっていたと言う訳。
標的は違うが、報復と言う点で互いの心情を理解した男女が、破滅的行動をとる展開。
面白いんだけど、組織内の人間関係とか(特にコリンと相棒の仲)を
序盤に丁寧に描いた方が親切かな。
あと、他の出演作のイメージか、テレンス・ハワードがボスには見えないのが難。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/06 「ミッドナイト・ガイズ」

2014-10-06 00:00:00 | 日記
ミッドナイト・ガイズ(2012年米)

ヴァル 出所した男(アル・パチーノ)
ドク ヴァルの親友(クリストファー・ウォーケン)
ハーシュ ヴァルの仲間(アラン・アーキン)

クラップハンズ ボス
ニナ ハーシュの娘。女医
シルヴィア トランクの女(CSINYのエイデン)
ウェンディ 娼館の主人
アレックス 店員。実はドクの孫

 ドクは数十年ぶりに出所した親友ヴァルを出迎える。
娼館へ連れていくがうまく行かず、薬局から薬を盗み出して成功。
実はドクは、ボスであるクラップハンズから、ヴァルの始末を指示されていた。
かつてヴァルがボスの息子を死なせた為で、ヴァルもそれを承知していた。
最後の1日を楽しもうと、病床の友人ハーシュを連れ出して盗んだ車で暴走。
トランクにシルヴィアと言う娘がいる事に気付く。
ヴァルらは、襲われたと言うシルヴィアの為に、男たちを襲撃。
ハーシュが息を引き取ったと知った2人は、娘ニナに知らせ、夜の内に埋葬する。
ヴァルが最後の食事をするのを見届けたドクは、ボスに許しを求めるが拒絶される。
実は食堂の娘アレックスはドクの孫で、
ドクはそうとは知らないアレックスに家と絵と金を贈る。
期限の時間が来たドクは、ボスの手下を蹴散らし、
2人でボスのいる建物に乗り込むのだった。

 と言う訳で、アル・パチーノ、クリストファー・ウォーケン、
アラン・アーキンと言う、アカデミー賞俳優揃い踏みのドラマ。
実際はアーキンはプラス1と言う印象なので、
パチーノ対ウォーケンの2人芝居と言う体裁だ。
アーキンを含めて3人はかつて組織で暴れた仲。
パチーノが数十年のお勤めを済まると、
カタギになったウォーケンがパチーノを出迎える。
実はウォーケンには、ボスの息子を死なせたパチーノを始末しろと指示が出ていた。
パチーノも承知していて、お前に殺されるなら構わんと言う覚悟。
期限までの1日を、昔みたいに過ごしたいと、
病床のアーキンを連れ出して、若い頃の様に好き勝手やると言う訳。
2人が遭遇する出来事は割に散発的で、物語を大きく左右するような事件は起きない。
だがそこには、枯れても変わらない男の固い友情が感じられて結構ツボっす。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/05「アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ」

2014-10-05 00:00:00 | 日記
アルティメット2 マッスル・ネバー・ダイ(2009年仏)

ダミアン 兵士
レイト 塀の中のリーダー
ガスマン 秘密保安介入局長官
タオ 中国系のリーダー
大統領

 13地区の塀を取り壊すと約束されて数年。
結局塀は壊されず、中では様々な組織が暗躍していた。
組織によって警官が襲撃される事件が発生し、両者の対立が深まる。
兵士ダミアンは麻薬組織の幹部らを一網打尽にする事に成功。
だが、麻薬所持の濡れ衣を着せられ、逮捕されてしまう。
かつてダミアンと組んだレイトは、警察署に侵入して救出。
レイトは、組織が警官を襲撃した事件が、何者かの偽装である証拠を入手していた。
ダミアンによって黒幕が秘密保安介入局長官のガスマンと判明。
ガスマンのオフィスからハードディスクを入手。
ガスマンは組織犯罪に手を焼く大統領に進言し、塀の中を空爆させようとしていた。
それによって、ガスマンと通じる建築会社が、その地に高層ビルを立てられる計画だ。
ダミアンは真相に気付きかねないとされ、罠にはめられたのだ。
2人は中国系のタオに相談。
タオが塀の中のリーダーたちを集めて、大統領官邸に乗り込む。
ダミアンらに陰謀を明かされたガスマンは、大統領を人質にとるが、一同に捕まる。
大統領は塀の中の再開発を約束するが、ダミアンはむしろ破壊した方が効果的と提案。
リーダーたちも承諾し、結局空爆は行われるのであった。

 と言う訳で、フルスロットルの元ネタとなった作品の続編。
危険な地区を封じ込めた塀は、前作ラストで取り壊しが決まるが、
結局そのまま数年が経過する。そんな中、警察と組織の衝突が激化。
実は地区の再開発をしようとする一味が、組織の犯行をでっち上げたのだが、
真相に気付きそうな警官ダミアンを逮捕。
かつて組んだレイトはでっち上げの証拠を入手し、ダミアンと大暴れと言う訳。
前作の焼き直し感はあるが、話は割にまともに。
代わりに、アクションの無茶苦茶感は落ちてるかも。
フルスロットルとの共通点は、黒幕の狙いが再開発だと言う点くらい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/05 「パシフィック・リム」

2014-10-05 00:00:00 | 日記
パシフィック・リム(2013年米)

ローリー・ベケット パイロット
森マコ パイロット(菊地凛子・芦田愛菜)
ペントコスト司令官
ニュートン 生物を研究
ゴッドリーブ 裂け目を研究
ハンニバル・チャウ 闇商人(ロン・パールマン)

 次元の裂け目から地球外生命体「怪獣」が現れ、世界中に被害を与える。
世界は一丸となり、新兵器で退治するイエーガー計画が遂行される。
ドリフトと言う機能で2人が一心同体となって操縦する巨大ロボで、
ローリーと兄のベケット兄弟は歴戦で成果をあげる。
だが、怪獣の進化でイエーガー計画は有効でなくなり、兄がやられたローリーは引退。
防護壁計画に移行するが、怪獣は壁を撃破。
ペントコスト司令官は、再びイエーガーで対抗すべく、ローリーらを召集する。
科学者ニュートンは怪獣とのドリフトに成功し、
地球を乗っ取ろうとする何者かが、クローン培養した怪獣を送り込んだのだと知る。
その頻度は高くなり、このままでは人類は絶滅してしまう。
一方で裂け目を研究するゴッドリーブは、
その時こそ核爆弾で裂け目を破壊する好機だと言う。
ローリーはマコと組む事に。
子供の頃に怪獣に襲われた記憶を制御できないマコは、
操縦に苦戦するが、何とか克服。最後の決戦には司令官も出動する。
裂け目はDNAを認識し、怪獣しか通さないと判明。
司令官は自爆し、倒した怪獣を抱えてローリーらが裂け目へ落下。
体内の原子炉をメルトダウンさせ、脱出ポッドで脱出。裂け目は崩壊するのだった。

 と言う訳で、ヘルボーイのギレルモ・デル・トロ監督による怪獣もの。
日本ならではの設定である怪獣や巨大ロボを、あちら版として実写化。
日本の特撮ファンにも好評だったとの事。
次元の裂け目が出来てしまい、異次元から怪獣が世界各地に次々現れる。
人類は手を組み、2人1組で操縦する巨大ロボで対抗。
だが、怪獣も進化して効果が薄れ、ロボ計画が中止になり、巨大な壁で防ごうとする。
だが、壁は簡単に破られ、ロボ計画に関わってた連中が、
(旧式で)勝手に立ち向かうと言う訳。
怪獣の設定をリアルにしようとする意図は理解できるが、
こうなった経緯を序盤に盛り込み過ぎ。
かつてのパイロットである主人公が、菊地凛子と組んで操縦するが、
序盤に比べてその後の展開はあまり進展した印象を受けず物足りない。
ゴッホが浮世絵を真似して描いたみたいな印象で、似てるけどちょっと違う感じ。
ヘルボーイことロン・パールマンが出てるのはご愛敬。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/04 「ブラボー小隊・恐怖の脱出」

2014-10-04 00:00:00 | 日記
ブラボー小隊・恐怖の脱出(1981年米)
 (サザン・コンフォート/ブラボー小隊 恐怖の脱出)
 (ダーティアーミー/対決!悪魔のカルト集団)

プール軍曹 隊長(ピーター・コヨーテ)
キャスパー 次の隊長
スペンサー リーダー的存在(キース・キャラダイン)
バーディン (パワーズ・ブース)
リース (フレッド・ウォード)
ケイジャンの男 (ブライオン・ジェームズ)

 1973年ルイジアナ。
州兵軍のブラボー隊は沼地で道に迷い、ケイジャンと言う現地人のカヌーを拝借。
隊員スタッキーがふざけて空砲を撃つが、撃ち返されて隊長であるプールが死ぬ。
新たな隊長キャスパーは頼りなさげ。プールの復讐をすべきか否かで隊が分裂。
見つけたケイジャンの男は犯人ではないと言うが、捕虜にする事に。
道中、一味の罠が仕掛けられ、かかったクリブスが死ぬ。
捕虜の扱いでリースとバーディンが対立。
バーディンがリースを殺すが、その間に捕虜に逃げられる。
一味は埋葬した遺体を掘り返し、次々攻撃してくるが、こちらには空砲しかない。
次々やられ、生き延びたスペンサーとバーディンは、何とか道にたどり着く。
トラックを拾って町まで行くが、そこはケイジャンの町で、外部へ連絡はできない。
人々は歓迎し歌い踊るが、一味に狙われていると気づく2人。
何とか始末して退散。米軍のヘリに迎えられるが、複雑な表情をするのだった。

 と言う訳で、ウォルター・ヒル監督作。
何と48時間の前の作品なのに、その存在も知らなかった代物です。
ルイジアナ州兵の小隊が演習をするが、沼地で道に迷うと言うのがきっかけ。
そこはケイジャンと言う現地人の土地で、兵士のイタズラから命を狙われる様になる。
兵士たちは意外にケイジャンに苦戦して、次々やられてしまうと言う訳。
そのメンバーはキース・キャラダイン、パワーズ・ブース、
フレッド・ウォード、ピーター・コヨーテなんて面々。
なかなかの布陣で、面白そうな設定とは思うけど、何か大変そうとしか伝わらず、
状況はわかりにくいかも。(兵士たちのキャラの区別もいまいちつかない)
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2014/10/03 「Mrインクレディブル」

2014-10-03 00:00:00 | 日記
Mrインクレディブル(2004年米)

ボブ・パー Mrインクレディブル。強い(クレイグ・T・ネルソン)
ヘレン ボブの妻。イラスティガール。体が伸びる(ホリー・ハンター)
ヴァイオレット ボブの長女。消える
ダッシュ ボブの長男。早い

ルシウス ボブの友人。凍らせる(サミュエル・L・ジャクソン)
バディ シンドローム。ボブに恨みを抱く
ミラージュ バディの部下
エドナ デザイナー

 スーパーヒーローのMrインクレディブルことボブは、
イラスティガールことヘレンと恋に落ちて結婚。
だが、ヒーローたちによる都市破壊などが問題視され、ヒーロー活動が禁じられる。
 15年後。保険会社社員となっていたボブは、客に同情してばかりでクビに。
ミラージュと言う女性から、あなたのパワーが必要だと言われ、
妻には内緒で依頼を受ける。
とある島に招かれたボブは、暴走ロボを倒す任務を成し遂げ大満足。
デザイナーのエドナに頼んでスーツを新調する。
だが、強化されたロボに襲われ、
依頼人がかつてボブを慕っていた少年バディだと気付く。
ボブに裏切られたと感じたバディは、
世界中のヒーローを倒した上でロボに都市を破壊させ、
それを倒してヒーローとなる計画なのだ。
ヘレンはボブが何かを隠して出かけたと気付き、子供たちと共に島へ急行。
改心したミラージュがボブを逃がし、ヘレンらと合流。
バディは都市でロボを暴れさせた為、一家は急行。
ロボがリモコンで操縦されていると気付き、その腕で体を貫かせて倒す。
一家は真のヒーローだと喝采を受ける。
バディは一家の赤ん坊を捕らえるが、彼には両親も知らない能力があって撃退。
自信をつけた一家の前に、アンダーマイナーと言うドリルロボが現れ、
一家は立ち向かうのだった。

 と言う訳で、ディズニーピクサーによるアニメ。
主人公のMrインクレディブルはスーパーヒーローだが、
町を破壊したりした為に訴えられ、活動を禁じられる。
同じくスーパーヒーロー(ヒロイン?)の妻との間に子供たちも産まれ、
普通の会社員として暮らしていた。
ところが、彼を雇いたいと言う謎の人物が現れ、
人を助けたい欲求が頂点に達したインクレディブルは、この話に乗ってしまう。
実はインクレディブルを恨む男が、
ヒーローたちを次々倒して、自分がヒーローになろうと企んでいたと言う訳。
スーパーヒーロー一家が奮戦する話で、
同時期に公開されたファンタスティックフォーに似てるので、
あちらの脚本が変更されたと聞きました。奥さんと娘の技はダブるし。
順序はともあれ、類似品をいっぱい見たと言う印象は否めず、目新しさは弱いかも。
奥さんの表情はちょっと魅力的。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする