ISIの上にも30x年

映画を見た時の感想を入れときます

2014/10/02 「恋は邪魔者」

2014-10-02 00:00:00 | 日記
恋は邪魔者(2003年米)

バーバラ・ノバク 作家(レニー・ゼルウィガー)
キャッチャー・ブロック プレイボーイの記者(ユアン・マクレガー)
ヴィッキー・ヒラー バーバラ担当の編集者
ピーター・マクナマス キャッチャーの同僚

 作家バーバラは、「恋は邪魔者」と言う本を書く。
女性に恋愛は不要で、恋愛感情がなくてもセックスは味わえると言う内容だ。
プレイボーイで知られる記者キャッチャーの雑誌で広告を出そうとするが、
キャッチャーは他の女性とデートしてすっぽかされる。
だが、ジュディ・ガーランドが本の内容を歌にした為、世界中でバカ売れ。
女性たちの愛読書になり、会社から秘書が消える。
女性は愛と結婚を求めているはずと言うキャッチャーは、
宇宙飛行士ジップと称してバーバラに接近。
バーバラはジップに夢中になるが、
デートした女性と出くわした為、ジップがキャッチャーだと知る。
キャッチャーはそれを認め、バーバラを恋に落とす為に近づいたと白状。
するとバーバラは、実はナンシーで、かつてキャッチャーの秘書だったと言う。
遊んでばかりのキャッチャーを振り向かせる為、芝居を打ったのだ。
しかし、バーバラになりきった彼女は、キャッチャーは不要だと立ち去る。
バーバラに夢中になったキャッチャーは、
彼女が立ち上げた会社へ行き、秘書になりたいとプロポーズ。
面接に来ると知ってたと言うバーバラはこれを受けて結婚。
夫妻で「愛に乾杯」を執筆し、男女の戦いは終わったのだった。

 と言う訳で、レニー・ゼルウィガーとユアン・マクレガーによる恋愛コメディ。
ウーマンリブなんて言われた時代か、あるいはもう少し前が舞台。
ゼルウィガーは、女性にとって恋は邪魔者であると言う本を出し、
これが女性たちの絶大な支持を受ける。
有名なプレイボーイのユアン・マクレガーは、
そんな事は認めないと、素性を偽って彼女に接近。
彼女を恋に落とそうと奮戦する。
結果的に2人が恋に落ちると言うのは予想できる展開で、
ちょっと前のポップなファッションと相まって、
こういうのもいいかな、と言う印象を受けた。
ところが土壇場に、実は。。。と言うスパイ映画みたいなどんでん返しあり。
もちろん落ち着く所に落ち着くんだけど、ちょっと蛇足。
ユアンはよくあるプレイボーイって感じだけど、
ゼルウィガーには、彼女しか出来ない味を感じる。
女性の方が奥が深いって事ですかね。最近見かけないけど。。
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2014/10/01 「ジーア 悲劇のスーパーモデル」

2014-10-01 00:00:00 | 日記
ジーア 悲劇のスーパーモデル(1998年米)

ジーア モデル(アンジェリーナ・ジョリー)
リンダ メイク(Vのエリカ役)
キャスリーン ジーアの母
ウイリー モデル事務所社長(フェイ・ダナウェイ)
ジーアの彼氏

 60年生まれのジーアは、母キャスリーンに溺愛されるが、
父の暴力で母は出ていき、父の店で働く。
17歳の時にウイリーのモデル事務所に入り、
知り合ったメイクのリンダと親密な関係に。
ジーアは型破りなタイプとして人気が出て、ヴォーグ誌などの表紙を飾る。
絶頂かに思えたがリンダは彼氏との仲も大事にし、母もなかなか相手をしてくれない。
失意のジーアは、勧められて麻薬に手を出す様に。
ウイリーが急死し、小さな事務所に移ったジーアは、彼氏と別れたリンダと同棲。
インタビューで麻薬は辞めたと発言するが、実際には辞められずにいた。
心配して見に来た元彼に切り付けた為に、施設に入れられる。
退院してジーンズ屋の店員をするが、
肺炎で倒れ、検査の結果エイズに感染していると判明。注射針で感染したらしい。
ジーアは思いを綴ったノートをリンダに贈る。
売人から麻薬を買い占めようとするが、暴行を受けて入院。母に許しを求めて死ぬ。
母は、ジーアは死因で覚えられたが、美しかった事を覚えてほしいと語るのだった。

 と言う訳で、アンジェリーナ・ジョリー主演のドラマ。
ヴォーグなどの表紙を飾った実在のモデルの話で、17歳のカルテよりも前の作品。
ジョリーは型破りな感じが受けて、モデルとして成功。
ガールフレンドが出来たりするが、相手は本気では付き合ってくれず、
寂しさから麻薬に溺れ、やがて注射針からエイズに感染すると言う訳。
描き方は結構淡々としていて、物語的な起伏は微妙。
一方で、ジョリーは予想外の脱ぎっぷりである上に、
相手役がV(リメイク)の主役の人で、こちらもジョリーに負けない奮闘ぶりです。
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