２０１５／０２／０９ ＣＳＩ：マイアミ５ 「監禁の餌食」

ＣＳＩ：マイアミ５「監禁の餌食」無人の建物に、大勢の女性が監禁されていた痕跡が見つかる。

レズリー・アンダーソン　犠牲者
ジル・ジアード　行方不明
トミー　ジルの婚約者
アーニャ　ナタリアの妹
ジョン・ストップマン　カメラマン
ギャビン・ラポルテ　スタジオの男

　料金所の女性は、運転手が渡した紙幣に、
血痕と共に「殺される」と書かれている事に気付いて通報。
助手席には女性がいたが、顔は覚えていないと言う。
付近の防波堤で、レズリーの死体が見つかる。
手に傷があり、手錠をかけられていたらしい。
監視カメラの映像でも助手席は見えず、ナンバーはカバーで反射する様にされていた。
レズリーの死因は窒息死で、死後２日が経過。さらわれた女性はまだ生きてるのだ。
遺体に付着した瓦の破片から、築１００年の廃屋が浮上。
そこにいたトミーを捕まえる。
婚約者ジルが行方不明になった彼は、ＧＰＳを追跡して建物にたどり着いたと言う。
金庫を開けると、そこには大勢の女性の写真と衣服が残されていた。
写真を見たナタリアは、妹アーニャもさらわれたと知る。
ルームメイトによると、アーニャはモデルオーディションに受かったと言う。
写真はすべてストップマン氏が撮影した物と判明。
彼はレズリーと関係した事を認めるが、殺害は否定。
アーニャの留守電には、スタジオのラポルトが電話しており、
彼もいい思いをしたかったと言う。
ジルから探さないでと言う手紙がトミーに届き、便箋から中古車屋の物と突き止める。
そこにはカバーの付いたナンバーの車があり、車内からアーニャの血痕が見つかる。
彼女はわざと証拠を残したのだ。
船に乗り込んだホレイショは、捕われていたジルを発見。
撮影に呼ばれた彼女は拉致され、別の女性は途中でいなくなったと言う。
彼女はスコットホルム症候群で好意を抱く様になり、
犯人をかばっており、詳細を語らない。
残されていた花崗岩から、岩場に残された女性を発見、救出する。
別の女性がいると聞き、スタジオに急行。
アーニャを撮影していた犯人ラポルトを見つけ、逮捕する。
ホレイショは、他の不明者も捜し出すと誓うのだった。

　と言う訳で、大勢の女性が監禁される事件が発生。
中の１人はナタリアの妹だったと言う、やや派手目の展開だが、
盛り上がり方はもう一つ。

２０１５／０２／０８ 「ＲＥＤリターンズ」

ＲＥＤリターンズ(2013年米)

フランク・モーゼズ　元スパイ（ブルース・ウイリス）
サラ　フランクの彼女
マービン　元スパイ（ジョン・マルコビッチ）
ビクトリア　元スパイ（ヘレン・ミレン）
ハン・チョバイ　殺し屋（イ・ビョンホン）
カーチャ　ロシアのスパイ（キャサリン・ゼータ・ジョーンズ）
ベイリー博士　（アンソニー・ホプキンス）
ジャック　一味

　平穏に過ごすフランクとサラの前に、元スパイ仲間のマービンが現れる。
フランクとマービンが、ナイトシェード計画に関わっていると言う噂が流れ、
テロリストとして手配されていると言うのだ。
殺し屋ハンが差し向けられ、元英国情報部のビクトリアも駆り出される。
ロシアスパイで、フランクとは因縁のあるカーチャも登場。
カーチャにはサラが対抗意識を燃やし、出し抜いて貸金庫の資料を入手する。
ナイトシェード計画とは、
３２年間幽閉されていたベイリー博士が開発した核兵器を使用するものらしい。
一同は核兵器があるクレムリンに乗り込み、装置を奪取。
だが、実は計画の噂を流したのは博士自身だった。
幽閉で人生を台無しにされたと、博士は核兵器を使用する気だ。
カーチャが撃たれて死に、正義を通す為とハンが味方につく。
博士は爆弾の時限装置を作動させて小型機で退散するが、
いつの間にか爆弾は小型機に乗せられており空中で爆発。
一件落着するが、一同はカラカスで次の仕事があると聞いて向かうのだった。

　と言う訳で、引退した凄腕スパイたちが暴れるシリーズ第２弾。
登場するのは、ブルース・ウイルス、ジョン・マルコビッチ、ヘレン・ミレンで、
前作のモーガンが退場した代わりに、キャサリン・ゼータ・ジョーンズ、
アンソニー・ホプキンスが参加。（あとイ・ビョンホン）なかなかの布陣です。
ブルースは前作で恋仲になったサラと穏やかに過ごしていたが、
陰謀に巻き込まれたらしいとマルコビッチに引っ張りだされる。
実はホプキンス博士が開発した核兵器が狙われているらしいと言う訳。
各メンバーが味方になったり敵になったりややこしいが、
最終的には皆で（多少の犠牲あり）正義を守る展開。
もともとプロでないサラが奮戦するあたりが目新しい点。

２０１５／０２／０７ 「怪獣王ゴジラ／GODZILLA KING OF THE MONSTERS!」

怪獣王ゴジラ／GODZILLA KING OF THE MONSTERS!(1957年)

スティーブ・マーチン　通信員（レイモンド・バー）
山根博士　（志村喬）
山根恵美子　博士の娘（河内桃子）
尾形　恵美子の恋人（宝田明）
芹沢博士　恵美子の婚約者（平田昭彦）

　通信員スティーブは、知人である芹沢博士に会う為、日本に立ち寄る。
東京湾付近では８隻の船が消える事件が発生。
古生物の権威山根博士が、大戸島へ調査に行く事になり、スティーブも同行する。
住人は怪物ゴジラを見たと証言。
やがて体長４００フィートの怪物が出現。
山根博士は、古代の生物が水爆実験で蘇った可能性を指摘する。
ゴジラは東京へ上陸。
高圧線を突破され、戦車隊の攻撃も効果なく、東京は火の海に。負傷者があふれる。
山根の娘恵美子は、芹沢博士の研究で倒せるかもと指摘。
それは、ボール大で東京湾の酸素を破壊する酸素破壊剤だ。
だが、東京湾の生物を全滅させる威力に、芹沢は使用をためらう。
避難する人々の祈りの歌に心を動かされた芹沢は、
これ限りだと資料を焼き、自ら海中で作業する事に。
芹沢は命綱を切って戻らず、装置が作動するとゴジラは苦しんだ末に骨になる。
偉大な男の犠牲で、地球は救われたのだ。

　と言う訳で、日本が誇るゴジラ１作目を海外向けに再編集。
通信員レイモンド・バーが来日した際、現れたゴジラに遭遇。
彼は芹沢博士、山根博士ら主要キャラ全員と知人と言う都合の良い設定で、
ゴジラの発見、破壊、退治と言う一連の出来事に、比較的違和感なく立ち合う訳。
個人的には、当時の日本映画ってセリフが聞き取りづらい印象があるが、
その点は字幕なのでわかりやすい。
ただし、全編通じて一歩引いた目線である事も確かです。

２０１５／０２／０６ 「ワイルド・スワン」

ワイルド・スワン(2013年米ロ)

マヤ　バレリーナ
マイケル・メイソン　マヤの夫。実業家（クリスチャン・スレイター）
ニーナ　マヤの娘
ローマン　マヤの元恋人
リチャード　マイケルの旧友

　ロシア人バレリーナのマヤは、米国人実業家マイケルと結婚。
バレイでもプリマに選ばれる。
だが、マイケルは何者かの襲撃を受けて死亡。
一味は５億ドルの証券を狙っているらしい。
マヤは麻薬所持の濡れ衣を着せられて逮捕。劣悪な環境の刑務所に入れられる。
さらに夫の旧友リチャードが保護していた娘ニーナがさらわれたと知り、脱獄を決意。
彼女が持つ指輪を狙う女囚とケンカになって倒すが、仕返しに刺される。
心停止した彼女は移送されるが、息を吹き返して救急隊員を倒して退散。
同僚のバレリーナが麻薬を仕込んだと知り、靴に剃刀を入れる仕返しをする。
マイケルの手紙から、駅のロッカーに証券があると知り回収。
一味に捕われ、ニーナと共に始末されそうになるが撃退する。
マヤは一連の出来事を警察で報告するが、領事館から来たと称する男が襲撃。
またしてもマヤが撃退すると、男の携帯に一味から連絡が入る。
その相手が、元恋人ローマンだと気付いたマヤは、待ってなさいと言い放つのだった。

　と言う訳で、クリスチャン・スレイターも出てるアクション作。
クリスチャンは脇役で、序盤で殺されます。
主人公はロシア人ダンサーのマヤで、米国人実業家である夫クリスチャンがいるが、
彼に関わる怪しげなトラブルに巻き込まれる展開。
クリスチャンは殺され、自身は無実の罪で投獄。娘が一味に捕われてしまう。
娘を助けるには脱獄するしかないと言う訳だが、
１時間半の映画でそこに至るのに１時間。
全編が回想と言う形で描かれるのも、構成的に盛り上がらない要因。
面白いのはマヤのアクション。
ダンサーの体の柔らかさを生かして、背後の敵の頭を背中越しに蹴ったり、
くるくる回りながら連続打撃を与えたりする。
本当に効果があるかは怪しいけど。

２０１５／０２／０５ ＣＳＩ：マイアミ５ 「残酷な性」

ＣＳＩ：マイアミ５「残酷な性」公道レースでドライバーが首を切断する事件が発生。車は油圧で車高を高くした形跡があった。

デクスター　犠牲者
ブリン　ショーの責任者
エバン　ショーのスタッフ
ダンラー　エバンの父
ルーク　ダンラーの仲間

　車に乗った首のない死体が見つかる。
公道レースをしていた者が身を乗り出し、露天市で張られた電飾で首を切ったのだ。
犠牲者はデクスターで、彼の恋人ブリンはレースを主催し、
様子をネットで公開していたと言う。
付近には飲み物の瓶が散乱し、指紋からスタッフであるエバンが配っていたと判明。
通報者はエバンの父ダンラーで、息子が彼らと付き合う事を快く思っていなかった。
レースの映像を見たカリーンは、事故の際に車高が上がっている事に気付く。
車からトランスミッターが見つかり、遠隔で油圧を操作したとわかる。
リモコンが好きと言うエバンに疑いがかかるが、彼は車が炎上する事故で丸焦げに。
誤ってジェット燃料を使ったらしい。
付近の家では、プール工事としてダンラーが庭を掘っており、
地下のパイプラインから燃料を盗んだのだ。
油圧装置は携帯からの着信で作動すると判明。
発信したのはブリンで、事故で注目を集めようとしたのだった。
車を盗んだルークのズボンについたデクスターの血が、
パイプラインに付着していのが見つかる。
ルークはダンラーと組んで盗難車を出荷しようとしていた。
だが、エバンが燃料をいただいた事に気付き、警察の目をそらす為に通報したのだ。

　と言う訳で、公道レースをめぐる話。
レースで車から乗り出したドライバーが、照明の飾り付けで首を切断する事件が発生。
実は。。と言う真相は意外でもないが、
ついでにもう１つ事件が解決してしまうあたりがＣＳＩ流。

２０１５／０２／０５ ＣＳＩ：マイアミ５ 「危機一髪」

ＣＳＩ：マイアミ５「危機一髪」女性が殺され、部屋にはオカルトグッズが。担当するウルフは、死体が蘇るのを目撃したり、体がマヒしたりする。

アリッサ　犠牲者
ダニエル・マディソン　発見者。アリッサの友人
トレバー　アリッサの夫。離婚調停中
ジェレミー　アリッサの恋人
エド・スミス　容疑者
ハビエル　窃盗犯

　死体を発見したダニエルは現場から退散し、近くの車で逃げようとして捕まる。
それは車泥棒を捕まえる為の囮車両だったのだ。
犠牲者アリッサはダニエルの友人で、オカルト風の宗教にはまっていた。
部屋には小さな棺やヤギの頭が。
離婚調停中の夫トレバーのゴルフクラブで殴られたらしい。
クラブについた皮膚から、エドが浮上。
それはウルフが安置室で起き上がるのを見た死体の人物だった。
アレックスは錯覚だと言うが、触れたウルフの手がマヒしてしまう。
エドにはテトロドトキシンが付着しており、
一時的に仮死状態になり、死を偽装したのだ。
薬を与えたのは、医師であるトレバーだった。
離婚でもめた彼は、友人であるエドを脅しに行かせたと認めるが、殺害の指示は否定。
アリッサのパソコンを調べると、ダニエルが脅迫のメールを出していたと判明。
彼女は昇進をめぐりもめていたと認め、詫びに行って死体を見つけたのだと言う。
囮車両は、監視カメラの位置が動いており、ダニエルの前に誰かが乗った事になる。
指紋からハビエルと判明。
小銭を探したと言う彼はエンジンをかけておらず、カメラが作動しなかったのだ。
ハビエルの兄カルロスにも囮車両を盗んで逮捕された過去が。
ハビエルの皮膚から爆弾の痕跡が見つかり、囮車両に爆弾を仕掛けたとわかる。
車両が警察に戻されると承知で、兄の仕返しの為にやったのだ。
爆発まであと４分だったが、ホレイショが砂浜まで車を走らせ、難を逃れる。
エドに金塊を盗まれたと言う男は、懸賞金をかけて行方を探していた。
だが、エドは墓地で斧で殺されているのが見つかる。
斧に付着した皮膚は、アリッサの恋人ジェレミーの物だった。
彼は墓地にあると確信し、邪魔になったエドを始末したのだ。
墓地には、死者の声を聞こうと言う者によってマイクが仕掛けられており、
ジェレミーに共犯がいたとわかる。ＤＮＡからダニエルと判明。
ジェレミーとグルになって金塊をいただいたのだった。
金塊の持ち主は、懸賞金のおかげで回収できたが、ダニエルは既に出国したと言う。
捜査は終了し、複雑な想いのウルフは、小さな棺が消えている事に気付く。
どこかのビーチでたたずむダニエルの傍らに、なぜかその棺があった。

　と言う訳で、オカルト絡みの事件。
女性が殺され、部屋にはオカルトグッズが。
担当するウルフは平気そうだったが、死体が蘇るのを目撃したり、体がマヒしたり。
まあＣＳＩなので、科学的な説明があると言うのは予想出来ますけどね。
ホレイショが爆弾を積まれた車を捨てにいくシーンは、その手の映画みたい。
避難指示とか出した方がいいと思います。

２０１５／０２／０４ 「ブロークンシティ」

ブロークンシティ(2013年米)

ビリー・タガート　元警官（マーク・ウォールバーグ）
ニック・ホステラー　市長（ラッセル・クロウ）
署長　（ジェフリー・ライト）
市長の妻　（キャサリン・ゼータ・ジョーンズ）
ケイティ　ビリーの相棒
ナタリー・バロウ　ビリーの恋人
ジャック・ヴァリアント議員　対立候補
ポール・アンドリュース　ヴァリアントの選対本部長

　７年前。レイプ事件の容疑者を射殺した警官ビリーは、
殺人として裁判にかかるが、証拠不十分で無罪となる。
警察を辞めた彼は取り立て屋になるが、ホステラー市長に仕事を依頼される。
選挙が近い彼は、その前に妻が浮気していないか調査してほしいと言うのだ。
調査の結果、妻が男と密会しており、
その相手は対立候補ヴァリアントの選対本部長ポールだとわかる。
その後、ポールの射殺死体が見つかり、署長は暗殺だと言う。
ビリーは市長に利用されたと気付き、ショックを受ける。
市長の妻によると、ポールは浮気相手ではなく、
再開発をめぐる市長の企みを探る情報源だったと言う。
再開発計画で、市長はＳＤ社と通じているのだが証拠はなく、選挙戦は市長が有利だ。
ポールに渡す予定だったと言う資料を手に入れたビリーは、
相棒ケイティに託して市長の所へ乗り込む。
計画の中止を求めるが、市長はビリーが無抵抗の相手を射殺した映像を持っており、
資料との交換を求める。こうした事態を想定し、７年前に保管していたのだ。
だが、ビリーはその会話を録音しており、署長に渡す。
それを公開する事はビリー自身も終わりを意味したが、ビリーは罪を清算すると言う。
市長は逮捕され、ビリーはすぐに戻るとケイティに言い残して町を去るのだった。

　と言う訳で、マーク・ウォールバーグの探偵もの。
無実の容疑者を射殺したとして警察を辞めたマークは、今は取り立て屋に。
彼を評価していた市長ラッセル・クロウは、妻が浮気していないか調査を依頼する。
この妻がキャサリン・ゼータ・ジョーンズ。
彼女は、対立候補の選対本部長と密会していたと判明。
気分は良くないが、依頼は成し遂げたと思ったら、
事件が発生し、マークは利用されていた事に気付くと言う訳。
怒ったマークが反撃すると言うと、よくあるスカッとする復讐劇みたいだが、
そんなにスカッとしない。
だが、この状況の決着はこれしかないと言う印象で、妙なリアルさが面白い。

２０１５／０２／０３ ＣＳＩ：マイアミ５ 「悪徳対決」

ＣＳＩ：マイアミ５「悪徳対決」市会議員の死体が見つかる。再開発計画で恨みを買う人物だが、容疑者の庭には別の死体の痕跡があった。

チャド・ブリッジス議員　第１の犠牲者
ダニエル・ウエルズ　通報者
オースティン　ダニエルの息子
ジュリア　ダニエルの妻
ゲイリー・ローガン　議員の隣人
プレストン氏　企業の大物
マルタ　第２の犠牲者
判事　ホレイショと因縁

　高級住宅地で腐敗した死体が見つかる。
現場は空き家で、所有者は個人ではなく企業だった。遺体には複数の刺し傷が。
ブリーフケースから持ち物が盗まれていたが、ＩＤから市会議員のブリッジスと判明。
ケースに残されたＤＮＡから、窃盗の前科があるローガンが浮上。
彼は議員の隣人で、死体に気付いて持ち物をいただいたと言う。
ローガンの庭には穴が掘られ、水道管に死蝋が見つかる。
そうした状態になるには何ヵ月もかかり、議員の物とは思えない。
付近では企業により再開発計画が進められ、公用徴収として住人を立ち退かせていた。
議員は態度をはっきりせず、賛成派と思われていたらしい。
企業のトップはプレストンで、市民を立ち退かせる為、治安を悪化させている疑いが。
判事が徴収を許可しており、何らかの利益を得ている可能性もある。
ホレイショがかつて殺人を立証できなかった因縁の人物だ。
死蝋はＤＮＡから行方不明の少女マルタと判明。
ローガンのボートから死体が見つかり、彼の工具が凶器に使われたとわかる。
彼は立ち退き料を満額もらう為に、マルタの死体を利用したのだ。
現場から指輪が見つかり、ダニエルの妻ジュリアの物と判明。
彼女は立ち退きを阻止するため、議員を誘ったが、意図を知られ追い出されたと言う。
議員のネクタイで血をぬぐった痕跡があり、形状からポケットナイフとわかる。
つまりティーンエイジャーの犯行だ。ダニエルの息子オースティンは、
家だけでなく母まで奪われたと誤解して刺したのだった。
マルタは、ＤＮＡから判事と血縁関係にあると判明。
彼女が素性に気付いたと知り、判事はローガンに始末させた。
ローガンは、こういう時の為に死体をとっておいたのだ。
開発計画は中止となり、家の徴用はなくなる。
ダニエルは息子と引き換えだったと言うが、ホレイショは今こそ父親が必要だと言う。

　と言う訳で、議員が殺される事件が発生。
再開発計画で恨みを買っている人物で、隣に住む住人に容疑がかかる。
だが、そこには別の死体の痕跡があったと言う訳。
１つの事件を扱っている様で、実は２つの事件を同時に捜査していたと言う展開。
最後にホレイショが得意の大見得を切るが、彼自身は捜査にあまり貢献していない。

２０１５／０２／０３ ＣＳＩ：マイアミ５ 「美しい男たち」

ＣＳＩ：マイアミ５「美しい男たち」モデルの男がひき逃げに遭う。ライバルである同僚が逮捕されるが、さらに同じ事務所のモデルが殺される。

スティーブ・ディクソン　第１の犠牲者。モデル
ジェイソン・ホリングス　スティーブのモデル仲間
ジャネット　モデル会社経営者
アビー　ジャネットの共同経営者
コーディ・レイン　第２の犠牲者
ニック　ナタリアの元夫

　ボートのプロペラで切断された死体が見つかる。
検視の結果、プロペラに巻かれる前に死んでいたとわかる。
付着したプラスチック片から車にひき逃げされたと判明。
車の持ち主ジェイソンは、犠牲者がモデル仲間のスティーブで、車を貸したと言う。
携帯にはひかれた際の写真が残されており、調教師の車が近くにいたとわかる。
かつてスティーブがトラに襲われる騒ぎがあったが、
偽称を証明する為、調教師は尾行したのだと言う。
死体は海流に流されたとすれば、砂浜から捨てたと考えられる。
ジェイソンの足にサンゴで負傷した傷を発見。
彼は、スティーブに仕事を奪われると考え、車で引いたと認め、逮捕される。
落着かに見えたが、同じ事務所のコーディの死体が見つかる事件が発生。
高層階から突き落とされたらしい。部屋に残された犬の毛から、調教師の犯行と判明。
娘の治療の為に金が必要だったと言うが、依頼人については語ろうとしない。
スティーブはトラの事件で賠償金を半額しか手に入れておらず、
調教師とグルだったとわかる。
経営者ジャネットらはモデルたちに多額の保険金をかけていたと判明。
カイルと言うモデルが心臓麻痺が死んだ際、
保険金を手にした彼女たちは味を占めたらしい。
自身にも保険がかけられていると知った共同経営者アビーは、
ジャネットを射殺する事件を起こす。
正当防衛だったと称するが、アビーは苦しみ出して倒れ死ぬ。
彼女もまた、ジャネットによって、化粧品に毒を盛られたのだった。

　と言う訳で、男性モデルがひき逃げに遭うと言う話。
そこそこの捜査シーンを経て事件は解決するが、時間は半分程度しか経過しておらず。
まさかここから別の事件が？と思ったら、同じ事務所の別のモデルが殺され、２件につながりがあったと言う訳。
真相はありがちだけど、犯人同士の仲間割れはちょっと面白い。

２０１５／０２／０２ 「デッド・ドロップ」

デッド・ドロップ(2013年米)

マイケル　ＣＩＡ（ルーク・ゴス）
ロシータ　マイケルの恋人
サンティアゴ　組織のボス
ドワイト　殺し屋

　組織に潜入していたＣＩＡマイケルは、正体がばれて飛行機から落とされる。
生還したマイケルは、ボスであるサンディエゴに復讐する事を決意。
居場所を聞き出す為、組織のアジトを襲撃。逆に恋人ロシータが捕われるが救出。
サンディエゴを捕らえて始末。組織の金をいただくのだった。

　と言う訳で、デスレース２（１じゃなくて）のルーク・ゴス主演のアクション。
組織に潜入していた捜査官ルークは、ボスに正体を見破られて飛行機から落とされる。
生きていた彼は逆ギレ（？）して組織に復讐すると言う訳。
もともと大した作品は期待してなかったけど、
見ていて面白そうとか、こうすれば面白かったと感じさせるシーンは皆無。
稀に見る希薄な感じの作品です。

２０１５／０２／０１ ジェームズ・ボンドを夢見た男「ボンドは永遠に」

ジェームズ・ボンドを夢見た男「ボンドは永遠に」イアンは独軍の前線基地へ行き、極秘書類を回収しようとする。

ジェームズ・ボンドを夢見た男　＃４　ボンドは永遠に

イアン・フレミング
ピーター　イアンの兄
ゴドフリー提督　イアンの上官
マンデー　ゴドフリーの秘書
アン・オニール　イアンの愛人

　１９４５年。戦争は終盤となり、勝敗の鍵は原爆が握るとされる。
占領した独軍基地に核開発の資料はなかったが、移送した可能性もある。
イアンは最前線の基地へ飛び、資料がソ連に渡るのを阻止。
だが上官は評価せず、イアンは退職。
熱帯地方に家を買い、スパイもの小説を書く事に。
英雄で女を放さない主人公を、兄ピーターはボンドと名付ける。
　１９５２年。イアンは結局アンと結婚。
新婚旅行先で処女作カジノロワイヤルが書かれた。

　と言う訳で、００７シリーズの原作者イアン・フレミングを描いたミニシリーズ。
以前にも、ショーン・コネリーの息子がイアンに扮する映画がありました。
ざっくり言うと、イアンは複数の女性をはぺらすプレイボーイぶりを発揮したり、
情報部員としてナチス相手に奇抜な作戦を遂行したりすると言う訳。
イアン自身がボンドのモデルと言うあたりを描きたかったみたいだけど、
物語の密度がかなり薄い感じ。全４話だけど、半分で十分かな。
むしろ執筆にまつわるエピソードを見たかったです。

２０１５／０２／０１ ジェームズ・ボンドを夢見た男「剥奪された許可証」

ジェームズ・ボンドを夢見た男「剥奪された許可証」イアンは特殊部隊を立ち上げるが、彼の発案した作戦はその手柄を横取りされてしまう。

ジェームズ・ボンドを夢見た男　＃３　剥奪された許可証

イアン・フレミング
ピーター　イアンの兄
ゴドフリー提督　イアンの上官
マンデー　ゴドフリーの秘書
アン・オニール　イアンの愛人

　１９４３年。イアンは型破りな兵士を集めた特殊部隊を組む。
３０アサルトユニットと呼ばれる部隊は、それなりの成果を挙げる。
次の作戦でもイアンのアイデアが採用されるが、手柄は横取りされてしまう。
死体に偽の情報を持たせ、回収した独軍を誘導しようと言うのだ。
イアンの偽装は成功し、独軍は思惑通り部隊を移動させる。
だが、現地に行く事は許可されず、イアンの理解者である提督は引退する。
アンの夫が戦死し、未亡人でいるのはイヤと言う彼女は、
イアンを愛しつつも、同じく愛人であるエズモントのプロポーズを受ける。

２０１５／０２／０１ ジェームズ・ボンドを夢見た男「愛はすべてを越えて」

ジェームズ・ボンドを夢見た男「愛はすべてを越えて」イアンは恋人ミュリエルとアンの間で揺れ動くが、空襲でミュリエルが死んでしまう。

ジェームズ・ボンドを夢見た男　＃２　愛はすべてを越えて

イアン・フレミング
ピーター　イアンの兄
ゴドフリー提督　イアンの上官
マンデー　ゴドフリーの秘書
ミュリエル　イアンの恋人
アン・オニール　イアンの愛人

　１９４０年。イアンはナチス将校とギャンブルで対決し、
金を巻き上げようとするが、逆に負けてしまう。
彼は恋人ミュリエルと同時に、人妻アンとも付き合う様に。
フランス高官がナチスに通じるのを阻止する為、現地へ飛ぶが、高官は退散。
帰国したイアンはミュリエルとの再会を約束するが、空襲で彼女は死んでしまう。
ショックのイアンは、アンとの距離が縮まる。
新たな作戦で部隊を送る事になり、イアンは自らが指揮をとると言う。