月はそこにいる

ご案内を置いてあります

仁王語と流転の海のこと

2006-03-11 23:39:39 | days

「銀魂」「ホスト部」で「クロサギ」がドラマ化となかなか忙しい四月が迎えられそうです。

太郎ちゃんのハピバも近いねぇ~~、そうだねぇ~~と娘と語る今日このごろ。
WJでいつになく太郎ちゃんも出張ってるし・・・43のこと実は嫌いじゃなかったりする。


やっちゃったよ!!

衣替えでクローゼットの中をかき回していたら不審な紙バック。
恐る恐る中を見てみれば「オン○ードの濃茶のコート(それもファー付き)」
買ったの忘れてたぁ~~!!

今年はバー○リーのファー付きコートを着ていたからすっかり忘れてました。
そのバー○リーも娘に狙われた今冬。

うっかり娘よりあとに着替えようものなら最近は私の服を勝手に着て行くのでいつの間にやら無くなってるし。
私のサイズはまだ大きいのだけど(背は私とほとんど同じ)カーデJKなんかはお尻が隠れる感じでダボっと
着ていくには最適だったみたいで。

それは服だけに留まらず、先月友達と一緒にディズニーR行ったときも丁度いい大きさのショルダーバックが無いと言い出し仕方なく私のブルレのバックを貸したらそのまま彼女の物になってしまい、今では友達とプリを撮りに行くときにも使われているし。

今日もふたりで出かけるのにバックが娘はブルレで母がGAPってどうよ。普通は反対のような気が・・・・?


たかが制服を取りに行くのに九時過ぎまで寝ていた娘はブランチしたいと騒ぎ始め、「(まだ)小学生はミスドで充分!」とミスドでお茶。娘はドーナツ二個も食べてる。
私は定番、チョコファッション。







帰りにCDとか色々見ながら娘がホワイトデーには主人にCDを強請ると予定らしい。
普段から服やCDを主人とふたりで買いに行ったりしてるのだけど(市内限定)ちょっとでも興味ありそうに見ていると、「娘はそれが欲しいのかい?」と言ってどんなに高くても買う雰囲気になるらしい。
「あの人、へーきで言うから冗談も言えないよ。」とこぼしたけどそれを逆手に取る日も近い?




最近、仁王を書いていて結構ニオ語を考えなしにツラツラと書いている自分が不思議に思えて。

私としてはニオ語は土佐弁基本で忍足の京都弁というか関西弁とははっきり区別をつけるように書いていたつもりなのだけど。
なんとなく、それだけではないような気がしてお気に入りの小説が詰まっているチェストをゴソゴソし始めてしまいました。

そして見つけたのが激しく心当たりがある「流転の海」(現在四部まで刊行)シリーズ。


宮本輝がもう二十年も続けているひとりの男の大河ドラマ。
どうしても二部だけ見つからなかったけどパラパラしてみるとすぐにストーリーを思い出すことが出来て、主人公の熊吾の言葉が仁王にそっくりだった。


慌てて、「確か舞台は大阪だったはず。」とその場で読み始めてみると私の記憶は間違っていなかったけれど、どう読んでも熊吾の言葉は大阪弁というよりは土佐弁に近いし、私はきっと潜在意識の中からこの熊吾を引き出していたのかもと妙な納得の仕方をしてしまった。


でももっと驚いたのは「夜を往け」の仁王の祖父のモデルは熊吾としか言いようがなくて、今日初めて私はいかに自分がこのシリーズを読み込んでいたか知った。

無意識って恐ろしい。

完全というわけではないけれど、熊吾の言葉はニオ語としてかなり通用すると思うので、気になる方は一度お読みになるのをおススメ。
私ももう少し捜して二部(地の星というサブタイトル)が無かったら買おうかな。


熊吾の男気とか女の愛し方とかは設定された時代(戦後二年目からスタート)もあるだろうけどかなりグッとくるものがあって、目が離せないんですよ。とにかく男が見ても女が見てもイイ男だから。


夕方、居間でじっくり読んでいると娘も小説を読んで笑い転げている。そんなに笑える本なんだぁ~~と覗いたら「銀魂・3年Z組 銀八先生」だった・・・・・おいっ!


最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。