「C'QUE J'ATTENDS DE TOI.-たからもの-」第六話UP。
活中には活中なりの読書法があります。
まぁ、私のことなんですけどね。
読むというのは早く全てを知りたい、結末まで行きたいってことなのでだらだら読んでるだけでは、読み止しの回数も多くなるし、退屈な場面では読み飛ばしなんかをしてしまってお話の魅力が半減してしまったり、「あー!さっきの場面が重要だったんだぁ!」とバックすることになったりと、自分の中でいろいろ忙しいことになりかねません。
なので、さっさと登場人物の動きを飛ばし読みで把握してしまいます。
たとえば、最近読んだ「銭の戦争」ですが、主人公の狂介がカードゲームで嵌められてしまいます。
でも、彼は最後の最後で巧妙に勝ちを取り戻します。
それがわかって読み進める私は「狂介はどうやって勝つんだろう、イカサマしたやつらはどうなるんだろう?」ということに焦点を絞って恭介の勝ちの瞬間までページを捲る指ももどかしく読み進めます。
この間はもちろん読み止しはしません、一気に読みます。
そうすることで、確実にストーリーをものにしながら予定より早く読みきるのです。
ミステリも同じです。
最初に犯人を知ってしまいます。
なぜこの人が犯人なんだろう?という疑問解消のために読み進んでいきます。
頭の片隅では待ちきれなくて常に「早く、早く・・・」と思っています。
淡々とした物語にも魅力ある登場人物はいます。
その人を追いかけて読み進めると読了も早いですね。
ただ、今でも困っているのが村上春樹です。
つかみどころはたくさんあるのに、どこをつかんで読み進めればいいのか全然、わからない。
私にとっては肩透かしを食らう小説です。
エッセイは特定の作家のものを読みます。
話題がいくつも詰まっているので飽きずにさかさかと読めます。
ノンフィクションに嵌った時期もありました。
主に戦前から戦後の事件史に熟知してます。
司馬と池波両氏が亡くなって、浅田の登場まで私は宮本の「流転の海」の牛歩の進みを見守ってきました。
私の主軸は今もこの四氏にあります。
古典となってしまった谷崎、太宰、三島、吉行などもかなり読みました。
吉行はエッセイも上手いし楽しいです。
ミステリも読みます。
清張は好きですね。
特に初期の短編で社会派と呼ばれるものは読みません。
それと、乱歩。
「貼雑年譜」や隠微な推理ものは好き。
海外ものはほとんど読まないのですがモーリス・ルブランの「ルパン」は別。
ブラッドベリに凝ったことも。
亡くなりましたけど、競馬ミステリの ディック・フランシス をリアルタイムで読めばよかったかもと軽く後悔しています。
ファンタジーは読みません。
浅田の「鉄道員」もダメでした。
・・・そんなこんなで活中生活がんばってます。
娘と別行動で観劇することも多くなりました。
今日は遠征のフォロワーさんと楽しんできたようです、輝馬。
ゲーム形式の舞台でまっすんや輝馬とお話ができて、フォロワーさんは泣いちゃったらしい。
「答えおしえてくださいよ~~」
「俺も知らないんだよーーそれに、コンタクトしてないから見えないし」
まっすん、本番でコンタクトしてないって・・・!
でも、仁王ボイス、仁王ボイス・・・許す!
最前列で隣の席にりゅーこファンの子たちがいて仲良くキャーキャーできたと言ってました。
いいなぁ、うらやましい。
でも、「次のヅカは私も行くんだっけ?」と自分の観劇予定を把握してないのはどうかと思う。
それから、現在の最大の悩みはコレ!
まさかこんなの投下してくるなんて!
C7自体がDVDにならないしねぇ・・・・
来月のチケ取りまで悩みは続く・・・