雨の日、三回忌

天気予報どおりの雨天候、今日は法事の日

叔父さんの三回忌に、雨の中、親戚一同が集まる日、
こんなときに台風の影響を受けるとは、それでも日曜日で法事が立て込んでいる。

お経をいただき、合掌し、直系の親族が塔婆を預かり、
供花、お線香を携えて墓石に向かう。

故人の眠るお墓は、墓地の高台にある。
お年寄りには少しきつい高さで、雨も降っている。

比較的若手で、皆の気持ちを携えて、お線香を手向けることにした。


故人は生前にこの場所を取得していた。

他にも取得できるお墓があったと思うが、
親族縁者が眠るこの寺に思い入れがあったと聞いている。

下界を一望する見晴らしのいい高台である。


雨の中、滑らないよう、なるべく濡れないよう意を払いながら
無事にお参りを終了することができた。


日蓮宗の本堂では、お会式の準備が行われていた


三回忌は、大きな節目らしい。

叔父方、叔母方の親族が一堂に会するお斎は、他人同士が身内のような連帯感と、
遠慮しつつも家族のような場になる心地よさがあるのです。