平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

言霊の力

2008-11-01 14:00:27 | Weblog
 古代史CDの読者には一部予告したのですが、第五部の『万葉集編』は、歌聖・柿本人麻呂の正体を明らかにする段階に来ています。予定より少し遅れていますが、実は新たな発見があったために資料作りで忙しいのです。具体的には、カシミール3Dというソフトで、地図上に人麻呂が歌った地名のフラグを立てている作業中です。

 人麻呂というのはある有名人の仮の名なのですが、推理作家・島田荘司風に言えば「読者に挑戦する」というレベルの、謎解きの基本的な材料は提出済みになっています。ですから、読者は自分の力で人麻呂の正体に迫る事が出来るのです。もっとも、証明するには人麻呂の妻などの歌を分析して、彼の人脈や歴史から隠れている理由を説明する必要がありますが。

 さて、その人麻呂ですが、彼は言霊というものを極めて大事にした人かもしれません。『万葉集』巻十三の「作者未詳或は人麻呂作か」とある3254番の歌ですが、次のように歌われています。

 敷島の大和の国は言霊の助くる国ぞ国ぞ真幸くありこそ

 言霊は人を動かす力があります。いや、天に通じれば神の加護が期待できるのです。ですから、僕はマイナスになる事は絶対に書かない事にしています。不安材料を入手していても、無視していることも多いのです。もしも僕が悲観的な事を書けば、それで一度に数千人が不安になるのです。それが毎日ともなれば大変な数になります。

 神は美しく強い言葉に魂を与え、逆に悪魔というのはマイナスの言葉に増殖して活動するのです。2chのスケート板はそのマイナスの言葉の宝庫(ゴミ溜め)です。スレタイだけ見ても狂気が支配しているのが分かります。その地獄に光をもたらすのは絶望的な試みなのですが、幸いにも真っ当な人間が少数は存在しているようなのが救いです。

 ところで、僕がニダー君の事を書いたら韓国がアメリカとの300億ドルのスワップを締結させ、崩壊を来年の春に先延ばしされました。これも一種の言霊ですね。ドル建ての借金を増やしただけですが。それで縁起が悪いので、ニダー君の記事は封印する事にしました。アメリカ民主党が韓国を使って反日を強めてくるのは、米大統領選後ですからもうすぐです。オバマの側近に韓国人がいるのです。麻生・中川の最強コンビでどこまで持ちこたえられるか。日本はいよいよ正念場ですね。

     エフライム工房 平御幸
コメント
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