支配者の位

　小沢聴取が土曜日の23日に決りました。やはり。というのも、土曜日の注目は、何と言っても京都の若駒ステークスに出走するルーラーシップ。母は97年の天皇賞・秋を勝った名牝エアグルーヴ。父は04年のダービーを圧勝したキングカメハメハ。

　キングカメハメハの父系は、灰色の幽霊と畏れられたネイティヴダンサーに遡り、ネイティヴダンサーの母がゲイシャ、そのまた母がミヤコという日本縁（ゆかり）の血統です。奇跡のアイドルホースのオグリキャップは、同じ芦毛から祖父ネイティヴダンサーの先祖返りと評されました。でも、ネイティヴダンサーと言えば、ケネディ暗殺を予言したとして知られるジーン・ディクソン夫人が、ケンタッキー・ダービーでの生涯唯一の敗戦（２着）を予想した事でも知られています。ディクソン夫人が2037年に至福が訪れると予言した事で、幸福の科学の教祖が自分の死ぬ年（復活してイエスの再臨）としたのです。

　僕の古代史は2037年がイエスの再臨の年となっていますが、これは酒船石の解析や聖書の奥義の解読によるものなので、極めてクールなものです。しかし、この偶然をどう扱うかは、読者一人一人の判断に任せています。

　ところで23日は、アメリカでフィギュアスケート女子のショートプログラムも行われます（日本時間の昼頃）。トリノ銀メダルのサーシャ・コーエンが復帰する大会として注目されていますが、若手も差がないので、誰が代表に選ばれるかは分かりません。コーエンは祭司コーヘンなので、主役にはなれない宿命なのですが果たして…。

　ルーラーシップは、新馬戦の勝ちっぷりからディープインパクトの再来と期待されていますが、調教でのタイムが66.6秒（5ハロン→1ファーロングは約200mだから千m）と微妙な数字（スポニチ）。
　< ｀Д´ > ギャー、サタンの666ニダ。ということで、サンスポを見たら66.1秒。<丶｀∀´>ｙ━　ホッとしたニダ（ちなみに僕は嫌煙家）。

　ルーラーシップの意味は、「支配者の位、統治者の支配権」などだから、早い話が支配権ですね。日本の本当の支配者は天皇陛下ですから、戸籍は臣民の証しなのです（天皇家は戸籍がない）。小沢は日本の支配者になる事を目的に、検察の上層部を接待攻勢で籠絡し、ナンバー２の大林宏東京高検検事長と、最高検次長検事の伊藤鉄男を押さえているらしいですね。これが樋渡検事総長の耳に入り、検察内部は責任論に発展する火種を抱えました。

　ということで、23日はいろいろと注目すべき事が昼過ぎに集中しています。今日は上海万博の日本館が公開されましたが、経団連会長が24日の自民党大会をキャンセルして慌ただしく上海に向かいます。上海閥と小沢と統一協会の黒い関係から、勘ぐりたくなる動向ですね。御手洗会長のキヤノンも、中国進出で裏金を提供でもしたのでしょうか？九州の工場では、民主党関係の黒い報道もあったはずですが…。

　　　　　　エフライム工房　平御幸