平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

災い転じて

2010-01-24 09:08:07 | Weblog
 午前三時前に目が覚め、暗い中でモニターを見ていたら、左手が昨晩の飲み残しの紅茶をひっくり返してしまいました。被害は小さかったのですが、録り溜めた『のだめカンタービレ』の再放送DVDに紅茶がかかりました。ディスクケース一番下の、第1回と第2回の収録分ですが、縁に紅茶の色が付いていました。

<ヽ`Д´> アイゴー不吉ニダ

 ということで、丁寧に拭いていたのですが、今度は床に全部落として、先の第1回と第2回の収録分は手の届かない机の下に入り込む始末。

<; `∀´> 何かあるニカね?

 ということで、きれいに磨いてからパソコンのドライブに入れて再鑑賞となりました。すると、CMの冒頭に出てきたのはフジテレビ番宣のモンスターペアレンツで、そこには何と「未来が見える!?霊感モンスター」とありました。僕には未来が見えるのでしょうか?

 『のだめ…』は、才能がありながら絶望の淵に立つ指揮者志望の若き芸術家が、個性豊かな仲間に出会い、いつの間にか感化されて本来の輝きを取り戻すストーリーです。僕の学生時代も、絶望からワインを飲み過ぎて、気がつけば声楽の女の子の巨乳で窒息死寸前だった事を思えば、主人公の焦燥感はよく理解できます。

 世が必要としていないのに、神は何故に才能という重荷を与え賜うたのか?そのように苦しんでいた僕が救われたのは、モーツァルトの音楽のお陰です。モーツァルトは、才能に奉仕するという、芸術家の原点を教えてくれたのです。たった一人であれ、僕の才能は必要とする人のために捧げられる。一枚の絵が救いになる世界、そういう道を僕は歩いてきたのです。

 福音というのは「良い知らせ」という意味で、僕の作るスピーカーは音楽を福音に変えるアイテムです。聴き慣れたCDから、聴いた事のない音が聞こえてくる。それは、僕が古代史の謎を解き、聖書の奥義を明らかにして、権威の手垢にまみれた世界に新たな知的体験をもたらすに等しいのです。

 落下させた第1回と第2回のDVDは磨いて、円形ケースの一番上に収め直しました。一番下に置いていたのが悪かったようです。『のだめ…』第2回のラストは、主人公が念願の指揮台に立つところ。何事も、「災い転じて福となる」と行きたいものですね。


15時追加

 未来ちゃんが全米2位でオリンピック出場を決めました。本当におめでとうございます。そして、バンクーバーで美しい演技を見せてください。

 今回の内容が未来ちゃんの暗喩であった事は自明ですが、書いた通りのストーリー展開でハラハラしました。これで僕が描いた餅の三個が揃いましたから、安心して疲れを取りたいと思います。未来ちゃんの応援に疲れた方は僕だけではないと思います。読者の皆さん、応援ありがとうございました。

      エフライム工房 平御幸
コメント (4)
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