有馬記念はジェンティルドンナが底力を見せて勝ちました。これで、ディープインパクト産駒の中山G1未勝利も終わり、有馬記念一つ前の2才重賞ホープフルステークスもシャイニングレイが制する勢い。先週の中山大障害(レッドキングダム)も含めると中山重賞三連勝と、中山嫌いが嘘のような活躍。
もっとも、ラキシスもラストインパクトもトーセンラーも6,7,8着で、やはりジェンティルドンナが特別ということは変わりません。今までに戦ってきた相手が違うということと、枠順の有利さと、ジャスタウェイとエピファネイアの騎手が酷すぎたのが勝因で、多分に恵まれた感はあります。特にジャスタウェイは、上がり33.4秒と特別に早く、最後も脚を余しているので、後ろに下げ過ぎた福永騎手の下手さだけが責められると思います。エピファネイアを矯め殺した川田騎手も相当に下手ですけど。ジャパンカップでのスミヨンが如何に上手かったか証明されました。
ホープフルステークスは暮れの中山のオープンレースとしておなじみでしたが、今年から重賞になったもので、昨年まで阪神競馬場で行われていたラジオNIKKEI2才Sを中山に変更したものです。皐月賞の前哨戦的な意味合いがあります。
勝ったシャイニングレイは母父がダート王のクロフネで、パワーを活かした先行力は如何にも皐月賞向きです。同じディープインパクト産駒のティルナノーグは、前走の京都2才Sに続く惨敗。武騎手はダービーもと思っているみたいですが、やはり今年のトーセンスターダムと同様に、2着馬を突き放して勝てないディープインパクト産駒は先細りが見えています。
ところで、昨日の阪神でデビューしたリアルスティールは凄そう。父ディープインパクトに似た軽い走りでも、馬体重は498kgとパワーも十分。全兄のラングレーも期待されましたが、こちらの方がスケールが何倍も上に見えます。相手が弱かったのかもしれませんが、それでも1頭だけ次元の違う走りです。上がり33.3秒も阪神コースなら優秀。特に、ラスト2ハロン目の10秒7は凄い。最後は余裕で流すのも納得です→デビュー戦動画。
父ディープインパクトは、米映画の『ディープインパクト』から採られた名前です。同じように、リアルスティールも米映画の『リアルスティール』からと、父の後を追っているようです。母父がダービー馬キズナと同じく、ディープインパクトと相性の良いストームキャットで、これは父同様に三冠馬になるかも。
阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったショウナンアデラも走り方がディープインパクトに似ていますが、リアルスティールはもっと似ているように見えます。厩舎が矢作厩舎で、海外挑戦が好きな厩舎なので、凱旋門賞にも色気があると思います。ただ、騎手が生涯若葉マークの福永騎手なので、これは三割引ですね。ミルコ・デムーロが騎手免許に合格すればミルコで行って欲しいところ。
なお、FET選別器を作りました。実動作に合わせた電流を流した時に、ゲート-ソース間電圧が近いものをペアにする回路です。参考にしたのはこちら。使用するソニーのACアダプタが定格の9Vではなく13Vもあるので、LM317Tを使って9V電源を作り、定電流回路で2mA流して測定します。二段目に使う石は5mAほど欲しいので、その場合は抵抗を回して電流調整します。
スーパーケルビム制作で余った板上に組んだFET選別器
1kΩの抵抗をドレイン-ソース間に入れて直流電圧を測る
2Vで2mA流れている計算
プラスの電圧で動作する2SKタイプのジャンクションFETの測定
ゲート-ソース間電圧が一致するものをペアとする
マイナスの電圧で動作する2SJタイプのジャンクションFETの測定
以上、裏側の配線
制作した回路図
ICソケットのピンをSDGSの順にしておけば、FETの印字面を前にするか後ろにするかで、足のピンアサインが違う大半のタイプで使える
1.D 2.S 3.Gタイプの2SK43や2SK241を測定する場合は、ソケットの空いている右3列に配線すれば良い
東芝 2SK246のピンアサイン 1.S 2.G 3.D
MOS型の東芝 2SJ148のピンアサイン 1.S 2.D 3.G
2SK982とコンプリ
ソニー2SK43のピンアサイン 1.D 2.S 3.G
MOS型の東芝2SK241も同じ
エフライム工房 平御幸
もっとも、ラキシスもラストインパクトもトーセンラーも6,7,8着で、やはりジェンティルドンナが特別ということは変わりません。今までに戦ってきた相手が違うということと、枠順の有利さと、ジャスタウェイとエピファネイアの騎手が酷すぎたのが勝因で、多分に恵まれた感はあります。特にジャスタウェイは、上がり33.4秒と特別に早く、最後も脚を余しているので、後ろに下げ過ぎた福永騎手の下手さだけが責められると思います。エピファネイアを矯め殺した川田騎手も相当に下手ですけど。ジャパンカップでのスミヨンが如何に上手かったか証明されました。
ホープフルステークスは暮れの中山のオープンレースとしておなじみでしたが、今年から重賞になったもので、昨年まで阪神競馬場で行われていたラジオNIKKEI2才Sを中山に変更したものです。皐月賞の前哨戦的な意味合いがあります。
勝ったシャイニングレイは母父がダート王のクロフネで、パワーを活かした先行力は如何にも皐月賞向きです。同じディープインパクト産駒のティルナノーグは、前走の京都2才Sに続く惨敗。武騎手はダービーもと思っているみたいですが、やはり今年のトーセンスターダムと同様に、2着馬を突き放して勝てないディープインパクト産駒は先細りが見えています。
ところで、昨日の阪神でデビューしたリアルスティールは凄そう。父ディープインパクトに似た軽い走りでも、馬体重は498kgとパワーも十分。全兄のラングレーも期待されましたが、こちらの方がスケールが何倍も上に見えます。相手が弱かったのかもしれませんが、それでも1頭だけ次元の違う走りです。上がり33.3秒も阪神コースなら優秀。特に、ラスト2ハロン目の10秒7は凄い。最後は余裕で流すのも納得です→デビュー戦動画。
父ディープインパクトは、米映画の『ディープインパクト』から採られた名前です。同じように、リアルスティールも米映画の『リアルスティール』からと、父の後を追っているようです。母父がダービー馬キズナと同じく、ディープインパクトと相性の良いストームキャットで、これは父同様に三冠馬になるかも。
阪神ジュベナイルフィリーズを勝ったショウナンアデラも走り方がディープインパクトに似ていますが、リアルスティールはもっと似ているように見えます。厩舎が矢作厩舎で、海外挑戦が好きな厩舎なので、凱旋門賞にも色気があると思います。ただ、騎手が生涯若葉マークの福永騎手なので、これは三割引ですね。ミルコ・デムーロが騎手免許に合格すればミルコで行って欲しいところ。
なお、FET選別器を作りました。実動作に合わせた電流を流した時に、ゲート-ソース間電圧が近いものをペアにする回路です。参考にしたのはこちら。使用するソニーのACアダプタが定格の9Vではなく13Vもあるので、LM317Tを使って9V電源を作り、定電流回路で2mA流して測定します。二段目に使う石は5mAほど欲しいので、その場合は抵抗を回して電流調整します。
スーパーケルビム制作で余った板上に組んだFET選別器
1kΩの抵抗をドレイン-ソース間に入れて直流電圧を測る
2Vで2mA流れている計算
プラスの電圧で動作する2SKタイプのジャンクションFETの測定
ゲート-ソース間電圧が一致するものをペアとする
マイナスの電圧で動作する2SJタイプのジャンクションFETの測定
以上、裏側の配線
制作した回路図
ICソケットのピンをSDGSの順にしておけば、FETの印字面を前にするか後ろにするかで、足のピンアサインが違う大半のタイプで使える
1.D 2.S 3.Gタイプの2SK43や2SK241を測定する場合は、ソケットの空いている右3列に配線すれば良い
東芝 2SK246のピンアサイン 1.S 2.G 3.D
MOS型の東芝 2SJ148のピンアサイン 1.S 2.D 3.G
2SK982とコンプリ
ソニー2SK43のピンアサイン 1.D 2.S 3.G
MOS型の東芝2SK241も同じ
エフライム工房 平御幸