平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

シンガポールの罠

2018-05-13 05:48:28 | 古代史と聖書
6月12日に、米朝首脳会談がシンガポールで行われることに決まりました。シンガポールは旧英国領で、元々はイギリス東インド会社の交易所でした。今回の会談の裏にイギリスが動いているのです。

北朝鮮については、4月30日にイギリスが静観するわけがないと書いた通りになりました→北朝鮮の失敗と来るサミット

まるで、僕が書いたから日程が決まったみたいですね (;^ω^)

シンガポールの名前は、獅子を意味するシンハに由来するとありますが、シンハというとオークス馬シンハライト。こちらは宝石の名前で、サンスクリット語でスリランカ(セイロン)です。

シンガポールのシンハ=獅子はユダ族のシンボルで、古代に朝鮮半島北部を支配した契丹(きったん=キタイ)も獅子を意匠に用いています。だから、朝鮮半島北部からシンガポールの間の中国も含めて、古代の契丹、現代流に言えばキャセイという枠で見ることが出来る。5日に法隆寺に読者と行ったばかりですが、法隆寺も契丹の落書きが書かれていた。

聖書学的に言えば、6月12日は6+6+6で、2018年の18も6+6+6。アメリカにしてみれば、北朝鮮とバックの中国を、ヨハネの黙示録の赤い竜と獣に見立て、両国に獣の数字の666を烙印として捺す儀式となる。だから、北朝鮮が高慢でなければ困るわけです。アメリカさえも手を焼く北朝鮮という筋書きが必要なのですね (・。・;

しかし、先に書いたように、今回の主導は表に出ないイギリスです。アメリカはイランにも難癖つけて核合意を反故にするつもり。要は、北朝鮮の技術で作られたイランの核や、シリアの化学兵器を戦争の導火線としたいのです。北朝鮮は核と化学兵器で言い逃れできないから、アメリカが潰すに必要な口実が欲しい。それでは困ると裏で動いているのが中国と安倍政権なのです。安倍総理は拉致問題を解決するつもりは毛頭ありません。

シンガポールでの米朝首脳会談が茶番であろうと、世界に6月12日を印象付ける事ができればトランプ大統領のビジネスは成功というわけです。こうして、世界は末日に着々と向かう。何も知らない民は、路頭に迷うだけになる。仲保者(神と人の間に立つ)が必要になるのです。その人はまだ生まれていませんが。
コメント (7)
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