平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

第79回優駿牝馬

2018-05-17 19:54:46 | 競馬
英オークスにならって設立された3才牝馬の頂点を決める優駿牝馬。みんなオークスと呼んでいます。今日の午後に枠順が出て、桜花賞の枠にサトノワルキューレが真ん中に加わった構図。JRAは、馬券売るために人気馬に配慮してますね (*_*;

注目のサトノワルキューレは4枠8番で、関係者が希望する真ん中の偶数番。偶数番は後入れなのでゲート内で待たされる時間が短い。それにしても、数字の4を話題に書いてきたら4枠ですからね、ミルコ・デムーロのオークス初勝利も見えてきました。

桜花賞で最後方から一気に打ち抜いて勝ったアーモンドアイ。また7枠13番で全く同じです。この馬の評価は難しい (ーー;)

というのも、血統的に父ロードカナロアはスプリンターで距離に不安。桜花賞の直線で何度も手前を替えていたらしいから、これも距離不安に拍車をかける。手前を替えるとは、馬は斜めになって走るので、桜花賞の右回りでは、馬が左を向いて欽ちゃん走りすると、右手前が左より前になります。左が着地してから右が前で着地するのが右手前。

馬は同じ手前で走り続けると疲れるので、レース中に何度か手前を替える。また、コーナリングの時に、外側の足が前だと走りにくい。車だって曲がるときは内側の車輪が先になり、外側の車輪は遅れて大回りになる。人間に右利きと左利きがあるように、馬の場合も、生まれた時から右利きか左利きになる。陸上競技のトラックや野球のベース回りは、右利き(軸足がイン側)用に固定されているのです。アーモンドアイが何度も手前を替えるというのは、基本的にスプリンターだからと考えられます。

競馬用語にストレッチランナー(the stretch runner)という言葉があって、これは直線で追い込んで来る馬を指します。いわゆる追い込み馬です。有名なのはアメリカのゼニヤッタという牝馬。巨体過ぎて小回りが利かず、常に最後方から豪快に差しきる競馬で大人気でした。引退レースで2着に負けた以外は勝ち続けた名牝です。ただし、今は廃止されたオールウェザーコースでのレースが多く、時代の申し子だったのかも。

アーモンドアイもストレッチランナーですが、ゼニヤッタほど豪快ではなく、桜花賞は前が速いペースの恩恵があった。ペースの遅くなるオークスで同じような足が使えるかは疑問。ストレッチランナーは、距離が伸びると切れが鈍る。昔のサッカーボーイも2000mを超すと途端に切れが鈍りました。

桜花賞2着のラッキーライラックは負けて強しの印象でしたが、また1枠でレースが難しい。スローで先行できれば確実に伸びそうですが、ペースが速くなると後ろから来る馬に差される。

オークス当日は晴れ予報で、前日の土曜に雨が降りそう。でもレコードが出るような良馬場ではないのか。

僕の本命は、2400mを経験しているけど東京コースレコード勝ち実績もあるサトノワルキューレ。この馬の一番良い所は口をパクパクさせて走ること。レース中に口をパクパクさせるというのは、馬が自分をコントロールしている証拠なのです。反対に「俺はやるぜ、俺はやるぜ」と力む馬は、ハミを噛んで騎手と喧嘩する。下手すると口を割ってイヤイヤする (;´Д`)

昔のオグリキャップも口をパクパクさせて走る馬でしたが、とにかく余計なことに力を使わないでエネルギーを温存させる賢さがあった。サトノワルキューレも賢い馬と評判で、オグリキャップのようにレースセンスよく伸びてくるタイプだと思います。恐いのは不利と仕掛け遅れ。

ということで、4枠8番のサトノワルキューレから、1枠1番のリリーノーブルと1枠2番のラッキーライラックが本線。2枠3枠はディープインパクト産駒が4頭も繋がりましたが、枠番で抑えたいところ。

アーモンドアイは展開が向けば圧勝もあり得ますが、追い込んで掲示板が精一杯という心配も。あとは5枠10番のレッドサクヤまで。飛鳥氏のマン島の謎に、コノハナサクヤヒメが三つ子産んだとあったので、コノハナサクヤヒメ=ヤコブの妻ラケルは抑えないと (;^ω^)
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ふっかちゃんは権禰宜

2018-05-17 00:32:37 | 古代史と聖書
飛鳥氏のマン島の謎を読んでいて、いろいろと気になることがあるので調べている最中です。例えば、日本の菱文様との関係など (・。・;


マン島のシンボル
Quocunque Jeceris Stabitの「投げられたら必ず立ち上がる」という言葉に深い意味がある


それはともかくとして、気が付いたことがあります。バレーボールの会場で有名な深谷市のゆるキャラふっかちゃん。何と、ふっかちゃんは神職の権禰宜(ごんねぎ)の化身だったのです (; ・`д・´) ナ、ナンダッテー!! (`・д´・ ;)

というのも、ペンタゴンとかのゴンは角(かど)のこと。ペンタゴンとは5つの角という意味。角(かど)は「つの」とも読めるので、ふっかちゃんのネギの角はゴンになる。ネギのゴンでゴンネギ (^m^;)



権といえば蔵王権現などのゴンゲン。これは角が現れるという意味になりますが、何の角かというとモーセの額から出た光の角。神の顕現が光の角。木偏にヤハウェの隹(トリ=尻尾の短い鳥)と書いて権。権力にはヤハウェの介在が必要。
コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする