英オークスにならって設立された3才牝馬の頂点を決める優駿牝馬。みんなオークスと呼んでいます。今日の午後に枠順が出て、桜花賞の枠にサトノワルキューレが真ん中に加わった構図。JRAは、馬券売るために人気馬に配慮してますね (*_*;
注目のサトノワルキューレは4枠8番で、関係者が希望する真ん中の偶数番。偶数番は後入れなのでゲート内で待たされる時間が短い。それにしても、数字の4を話題に書いてきたら4枠ですからね、ミルコ・デムーロのオークス初勝利も見えてきました。
桜花賞で最後方から一気に打ち抜いて勝ったアーモンドアイ。また7枠13番で全く同じです。この馬の評価は難しい (ーー;)
というのも、血統的に父ロードカナロアはスプリンターで距離に不安。桜花賞の直線で何度も手前を替えていたらしいから、これも距離不安に拍車をかける。手前を替えるとは、馬は斜めになって走るので、桜花賞の右回りでは、馬が左を向いて欽ちゃん走りすると、右手前が左より前になります。左が着地してから右が前で着地するのが右手前。
馬は同じ手前で走り続けると疲れるので、レース中に何度か手前を替える。また、コーナリングの時に、外側の足が前だと走りにくい。車だって曲がるときは内側の車輪が先になり、外側の車輪は遅れて大回りになる。人間に右利きと左利きがあるように、馬の場合も、生まれた時から右利きか左利きになる。陸上競技のトラックや野球のベース回りは、右利き(軸足がイン側)用に固定されているのです。アーモンドアイが何度も手前を替えるというのは、基本的にスプリンターだからと考えられます。
競馬用語にストレッチランナー(the stretch runner)という言葉があって、これは直線で追い込んで来る馬を指します。いわゆる追い込み馬です。有名なのはアメリカのゼニヤッタという牝馬。巨体過ぎて小回りが利かず、常に最後方から豪快に差しきる競馬で大人気でした。引退レースで2着に負けた以外は勝ち続けた名牝です。ただし、今は廃止されたオールウェザーコースでのレースが多く、時代の申し子だったのかも。
アーモンドアイもストレッチランナーですが、ゼニヤッタほど豪快ではなく、桜花賞は前が速いペースの恩恵があった。ペースの遅くなるオークスで同じような足が使えるかは疑問。ストレッチランナーは、距離が伸びると切れが鈍る。昔のサッカーボーイも2000mを超すと途端に切れが鈍りました。
桜花賞2着のラッキーライラックは負けて強しの印象でしたが、また1枠でレースが難しい。スローで先行できれば確実に伸びそうですが、ペースが速くなると後ろから来る馬に差される。
オークス当日は晴れ予報で、前日の土曜に雨が降りそう。でもレコードが出るような良馬場ではないのか。
僕の本命は、2400mを経験しているけど東京コースレコード勝ち実績もあるサトノワルキューレ。この馬の一番良い所は口をパクパクさせて走ること。レース中に口をパクパクさせるというのは、馬が自分をコントロールしている証拠なのです。反対に「俺はやるぜ、俺はやるぜ」と力む馬は、ハミを噛んで騎手と喧嘩する。下手すると口を割ってイヤイヤする (;´Д`)
昔のオグリキャップも口をパクパクさせて走る馬でしたが、とにかく余計なことに力を使わないでエネルギーを温存させる賢さがあった。サトノワルキューレも賢い馬と評判で、オグリキャップのようにレースセンスよく伸びてくるタイプだと思います。恐いのは不利と仕掛け遅れ。
ということで、4枠8番のサトノワルキューレから、1枠1番のリリーノーブルと1枠2番のラッキーライラックが本線。2枠3枠はディープインパクト産駒が4頭も繋がりましたが、枠番で抑えたいところ。
アーモンドアイは展開が向けば圧勝もあり得ますが、追い込んで掲示板が精一杯という心配も。あとは5枠10番のレッドサクヤまで。飛鳥氏のマン島の謎に、コノハナサクヤヒメが三つ子産んだとあったので、コノハナサクヤヒメ=ヤコブの妻ラケルは抑えないと (;^ω^)
注目のサトノワルキューレは4枠8番で、関係者が希望する真ん中の偶数番。偶数番は後入れなのでゲート内で待たされる時間が短い。それにしても、数字の4を話題に書いてきたら4枠ですからね、ミルコ・デムーロのオークス初勝利も見えてきました。
桜花賞で最後方から一気に打ち抜いて勝ったアーモンドアイ。また7枠13番で全く同じです。この馬の評価は難しい (ーー;)
というのも、血統的に父ロードカナロアはスプリンターで距離に不安。桜花賞の直線で何度も手前を替えていたらしいから、これも距離不安に拍車をかける。手前を替えるとは、馬は斜めになって走るので、桜花賞の右回りでは、馬が左を向いて欽ちゃん走りすると、右手前が左より前になります。左が着地してから右が前で着地するのが右手前。
馬は同じ手前で走り続けると疲れるので、レース中に何度か手前を替える。また、コーナリングの時に、外側の足が前だと走りにくい。車だって曲がるときは内側の車輪が先になり、外側の車輪は遅れて大回りになる。人間に右利きと左利きがあるように、馬の場合も、生まれた時から右利きか左利きになる。陸上競技のトラックや野球のベース回りは、右利き(軸足がイン側)用に固定されているのです。アーモンドアイが何度も手前を替えるというのは、基本的にスプリンターだからと考えられます。
競馬用語にストレッチランナー(the stretch runner)という言葉があって、これは直線で追い込んで来る馬を指します。いわゆる追い込み馬です。有名なのはアメリカのゼニヤッタという牝馬。巨体過ぎて小回りが利かず、常に最後方から豪快に差しきる競馬で大人気でした。引退レースで2着に負けた以外は勝ち続けた名牝です。ただし、今は廃止されたオールウェザーコースでのレースが多く、時代の申し子だったのかも。
アーモンドアイもストレッチランナーですが、ゼニヤッタほど豪快ではなく、桜花賞は前が速いペースの恩恵があった。ペースの遅くなるオークスで同じような足が使えるかは疑問。ストレッチランナーは、距離が伸びると切れが鈍る。昔のサッカーボーイも2000mを超すと途端に切れが鈍りました。
桜花賞2着のラッキーライラックは負けて強しの印象でしたが、また1枠でレースが難しい。スローで先行できれば確実に伸びそうですが、ペースが速くなると後ろから来る馬に差される。
オークス当日は晴れ予報で、前日の土曜に雨が降りそう。でもレコードが出るような良馬場ではないのか。
僕の本命は、2400mを経験しているけど東京コースレコード勝ち実績もあるサトノワルキューレ。この馬の一番良い所は口をパクパクさせて走ること。レース中に口をパクパクさせるというのは、馬が自分をコントロールしている証拠なのです。反対に「俺はやるぜ、俺はやるぜ」と力む馬は、ハミを噛んで騎手と喧嘩する。下手すると口を割ってイヤイヤする (;´Д`)
昔のオグリキャップも口をパクパクさせて走る馬でしたが、とにかく余計なことに力を使わないでエネルギーを温存させる賢さがあった。サトノワルキューレも賢い馬と評判で、オグリキャップのようにレースセンスよく伸びてくるタイプだと思います。恐いのは不利と仕掛け遅れ。
ということで、4枠8番のサトノワルキューレから、1枠1番のリリーノーブルと1枠2番のラッキーライラックが本線。2枠3枠はディープインパクト産駒が4頭も繋がりましたが、枠番で抑えたいところ。
アーモンドアイは展開が向けば圧勝もあり得ますが、追い込んで掲示板が精一杯という心配も。あとは5枠10番のレッドサクヤまで。飛鳥氏のマン島の謎に、コノハナサクヤヒメが三つ子産んだとあったので、コノハナサクヤヒメ=ヤコブの妻ラケルは抑えないと (;^ω^)