平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

明日から富山

2021-11-04 22:30:22 | バレーボール
明日はPFU-KUROBE戦を観に富山に行きます。土日とも1試合なので余った時間を有効活用しないと (;^ω^)

KUROBEアクアフェアリーズは不調ですが、厳しい言い方すると丸山監督の交代が必要だと思います。マンネリ化しているし。Vリーグ理事で伝説のMB江上由美が結婚して丸山姓に。娘さんが昨年までキャプテン。丸山一族のチームですが、良い監督を連れてくるには如何にも資金がなさそう (;´Д`)

ルックスの良い、あるいは守備の良い、あるいは磨けば光る選手は入団しているのですが、すぐに他チームに引き抜かれて草刈場となる。これでは強いチームは作れない。

ということで、全日本監督に復帰する眞鍋監督について一言 :(;゙゚'ω゚'):

背の低い日本は、これでは世界に通用しないとして、相手のブロック陣が整う前に攻撃する速いバレーを標榜し、その評価は五分五分。最近は失敗だとする論調が多い。アタッカーが鈍重になって、速い攻撃に付いてこられないのが理由。

眞鍋監督はロンドン五輪後に、ミドルブロッカーの得点効率が悪いとして一人削り、MB1という戦法を編み出しました。東京体育館に来ていたおばさん連中も絶賛してましたが、僕は「相手に研究されたらお終い」と言って予言は当たりました。

MB1が失敗する根拠は、ミドルブロッカーの運動量にあります。ミドルブロッカーだけ後衛でリベロに交代しますが、それはミドルブロッカーの運動量が多くて、スタミナが持たないからです。背が高いから守備が下手という考えは通用しません。外国の長身アタッカーは日立のリベロよりも守備が上手です (^m^;)

ブロックのために横移動が多くて運動量の多いミドルブロッカーを一人にしたら、その分のシワ寄せがどこかに来る。ドン臭いアタッカーがカバーできるわけがありません ♪~( ̄。 ̄)

そうこうしているうちに、今度はデンソーがミドルブロッカーを3人起用するMB3で台頭。当時のデンソーのMBはアタッカー出身者が多かったから出来たのです。もっとも、公式にMB3とは誰も言ってませんが。

本題に戻すと、速い攻撃だと、セッターはトスを急がなくてはならない。守備陣もサーブレシーブを低くて速いAパスで返さなくてはならない。そんな事できたら全日本入りですが、肝腎の全日本のリベロがJTの小幡選手で、五輪でも酷い出来でした。バレーボール界は基本をおろそかにしてきたから良いリベロも育ってないのです。小中高とちゃんとしたコーチが教えないから基本が身につかないままVリーグに来る。

無理難題を押し付ける眞鍋監督が成功すると思いませんが、人材が乏しいのも確か。籾井セッター以外は問題のある選手ばかり。基礎の出来ていない選手を持ち上げても自ずと限界がありますからね。

ということで、眞鍋ジャパンに対抗するBチームを作るとしたら、MBは上尾の青柳京子。リベロは久光の戸江真奈。アタッカーは爆発力のある日立のオクムと上坂。セッターはPFUの田原愛里と久光の栄。サーブ専門でPFUの鍋谷。マルチで使える上尾の内瀬戸。MBの2人めはPFUの綿引。3人目は岡山の及川か久光の大竹。アタッカー育成枠で上尾の佐藤優花と日立の室岡。なかなか強そうでしょう (; ̄ー ̄A アセアセ・・・
コメント (2)
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