平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

岡山アンプの完成(一応) (_ _;)

2021-11-17 14:31:32 | アンプ製作と修理
岡山の読者が作っていて、いろいろとトラブルのあった窪田式アンプ2003年版を引き継ぎ、ようやく音が出たのでスクリーンとパネルを取り付けました。今回はレオナルド・ダ・ヴィンチの岩窟の聖母(ルーブル美術館)です (;^ω^)



自分は入力の同軸ケーブルとセレクターを繋ぎ、ボリュームが100kΩになっていたので10kΩに変更。基板は特にいじってないのですが、出力に直流電圧が相当出る。2段目がトランジスタなので、熱暴走で出力が変化する。ゼロボルト調整用の3回転トリマーに敏感すぎる (@@;)



解決策は、18回転の多回転トリマーにするか、現在の抵抗値に近いトリマーにして調整幅を広げるか。今回は面倒なので、30mV程度なら良いことにしました。2段目がMOSなら5mV以内楽勝ですけど (>_<")

このアンプが届いたときは気が付かなかったのですが、よく見るとヒートシンクが前後逆です。終段MOSが取り付けられない (゚д゚)!

と、いろいろと再調整の必要はあるのですが、3段目の中出力MOSとソース抵抗はそのままで音出しをしてみました。高域はキレキレでヘッドフォン端子も問題ナス (^_^;)

それで、LEDパネルのスクリーンは岩窟の聖母。写真では青みが強くて色彩感に欠けますが、実物は華やかで天使の着る赤も綺麗です。



そこで気が付いたのですが、この絵は随分と改悪されています。特に、天使の翼は後世のもので間違いなし。受胎告知もそうですが、レオナルドは天使に翼を与える趣味はなかったと思います。解剖学的にも変ですから。


天使の頭周辺の岩や、翼の辺りが緻密さに欠ける
左の背景の水がマリアのコスチュームから左袖を伝って手首から降り注ぐ構図



こっちのほうが近い (^-^;
コメント (9)
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