平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

板取りの角穴指定

2021-11-16 11:42:24 | スピーカー工作
スピーカーの設計で、板取りが悪いとハンズの職人さんはカットしてくれません。予期しないクレームが多いから、トラブルはできるだけ避けるために慎重かつ厳密に対応しているからです。

下の図は読者の板取りの部分ですが、丸穴が楕円、センターがズレている、角穴の位置が分からない&端から0.5mm指定となっている、寸法間違い、などなどトラブル要因満載。余程親切な職人さんでなければ受け付けてくれません (_ _;)



角穴は1mm程度違っても大丈夫なことが多く、カットしやすさ優先で、端から何ミリと指定するように寸法を決める。読者のは端から52.5mmで0.5mmの端数が出るからダメ ( ´ω`X( ´ω`X<ダメダーメ

配布した設計図集には参考になるものがあります (;^ω^)


ケルビムJrの天板
42□の位置が端から70.5mmと半端
職人さんによってはカット断られても仕方ない



ヒドラJrの天板


ヒドラJrの側板

このような参考図面から何も学ばないから、いい加減な板取りになるのです。ということで、読者の板取りを分かりやすいようにアレンジしてみました。補助線の破線の対角線などは、邪魔になるのでプリントする時には消します |Д´)ノ 》 ジャ、マタ


対角線を引くことで中心を割り出す
角穴の位置が随分と違う (・・;)
コメント (2)
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