平御幸(Miyuki.Taira)の鳥瞰図

古代史において夥しい新事実を公開する平御幸(Miyuki.Taira)が、独自の視点を日常に向けたものを書いています。

大アンプ 実装手順6 インシュレーターとツマミの取り付け

2018-03-31 22:33:48 | アンプ製作と修理
真鍮製のインシュレーターとゴールドのツマミが届いたので取り付け (;^ω^)

さっそく問題が。インシュレーターの径が30mmだったにもかかわらず、トランスやリレー基板の取り付けボルトやスペーサーが邪魔して取り付けられません orz







リレー基板の方は、邪魔なスペーサーを逆向きにして、底板から突き出たナイロンの足をニッパーでカット。トランスの方も、逆向きにしてプラスチックボルトの足をカット。でも、M5(5mm径)のボルトをニッパーで切り取るのは大変です。取り付けるより先に不必要な長さをカットしておくほうが楽 (;´Д`)






リレー基板のスペーサー逆さまにしてボルト部分をカット


トランスのプラネジをカットして取り付け



ということで、インシュレーターは先に取り付けておかないと後で苦労することになります。また、終段MOS-FETのバイアスが不足していたので、バイアス調整トリマーを500Ωから1kΩに変更。これで、0.22Ωの両端電圧が286mVとなり、バイアス電流が130mAまで上昇。前は90mAにも満たなかったので、随分と音質が向上したはずです (^ω^)

調整が終わったので、取り寄せたゴールドのツマミを取り付けてみました。片方はボリューム35mm、セレクター25mm径ですが、やはりボリュームの35mmでも大きい感じがします。それで、セレクター用が2個一組だったので、ボリュームも25mmに交換。こちらの方がバランスは良いです。






こちらの方がバランスが良い
ヤフオクで2個入り1980円(シルバーもある)


このように、ボリュームとセレクターのツマミの大きさを同じにするのは市販のアンプでも結構あります。ただ、このような鍔付きのツマミの場合、鍔の部分はパネル面から出ないほうが良さそう。鍔の厚みの分だけザグっておけば見栄えはもっと良くなります。

なお、何度もフロントパネルを外したので、電源スイッチのケーブルが切れていました。このトランスの線は切れやすいので注意が必要です。また、インシュレーター取り付け穴は少し外にして、M4でタップにしておけばよかったかも。
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