マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

かくも長き憂鬱に思う

2022-04-24 12:30:09 | 世相
長引くコロナ禍が収束する前にロシアのウクライナ侵攻が始まり「憂鬱」が社会全体に根雪のように固定してしまったようだ。
全く困ったものだ。
コロナについては相手が会話の通じないウィルスゆえやむを得ない点もあろうがウクライナ侵攻というあのロシアの暴挙については何とかならないのか。
先日もロシア大統領はウクライナ東部の要衝マリウポリの制圧宣言を行っていたがその一方で「ハエ一匹たりとも通さぬよう」と指示を行っていた。
もはやベトナム戦争以来の悲劇だねぇ。
まだまだ長期戦が続くなのかもしれない。
それにしても連日連夜ウクライナの戦況がマスメディアやインターネットでいやというほど流布される。
当節は完全に劇場型戦争の時代になってしまった。
それがまた「憂鬱」の源泉になっているのである。
侵攻という人為的な行動で「憂鬱」になりまた戦況報告や憶測でまた「憂鬱」が増幅される。
自ら望んで情報収集しているとはいえ本当にうっとうしい毎日である。


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

お江戸日本橋点描

2022-03-27 15:24:49 | 世相
昨日は野暮用で久しぶりに東京は日本橋に足を延ばした。
所用を済ませた後いくらか時間があったので付近をブラブラしてみた。
日銀横の江戸桜通りの桜は見ごろだったねぇ。
驚いたのはデパート駐車場入場待ちの車列の長さだ。
昨日は土曜日の午後だったせいなのだろうか、天候(曇天だったが今にも振り出しそうだった)のせいなのか、それともいつもこういう状態なのか、詳しいいきさつは知る由もないがとにかく長い行列で、整理する係員も並ぶことを諦めるような看板を手にしていたほどだ。
小売業が来店客を捌ききれないとはねぇ・・・・。
筆者は「百貨店冬の時代」を痛感していたのでちょっと意外だったが都心の旗艦店はやっぱり別格なのだろうか。
それはそれで結構なのだが我が街横須賀の地場百貨店は存続すら危ぶまれている。
同じ日本とはいえ景気はまだら模様なんだねぇ。
貧富の格差も脳裏をかすめたものだった。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする