米国の大統領選挙戦の最中に思いもしない暗殺未遂事件が発生した。
銃規制の甘い共和党の大統領候補でしかもあの国会議事堂乱入を主導したトランプ前大統領が標的になったとはねぇ、いや「だから」というべきか・・・?
事件発生後最も印象に残ったのは銃撃があった直後にトランプ候補が(周囲を警護するSPを制しつつ)拳を突き上げ「ファイト」「ファイト」と連呼していたことだ。
暗殺を逃れたとはいえライフル銃弾が耳元をかすめたのだから相当な動揺はあったはずだがテロに決して屈することのない強いファイティング・スピリットをアピールしていたのだ。
この暗殺未遂はトランプ陣営にとって少なからず追い風に作用したものと思う。
共和党候補はあっさりトランプ氏で結束したからねぇ。
対する民主党側も当面は穏健融和路線に軌道修正せざるを得ない。
全く「政治」って何が起きるか分からないねぇ。
翻って日本にはこんな骨っぽい政治家っているかねぇ・・・・?
「火の玉」にさえなれない政治家ばっかりはないのか、と思ってしまうねぇ。