マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

兵庫県政の思わぬ風向きに思う

2024-11-18 07:46:28 | 政治
パワハラ疑惑で出直し選挙に臨んだ斎藤前知事が再選を確実にした模様である。
百条委員会を立ち上げ県議全員が知事反対派に回ったあの情勢からは予期せぬ結果になった。
この結果にはいろんな要因が考えられるが一言でいえば民意がパワハラ疑惑、おねだり疑惑のマイナスより3年間の県政改革実績を高く評価したということだろう。
たしかに県立大学の授業料無償化や知事公用車のダウンサイジング、知事報酬の削減などは分かりやすい。
結果として相当額の剰余金を生んでいることも事実である。
パワハラ疑惑については本人が反省し今後は十分配慮するようなことを言明している。
そして昨日の選挙結果になったのだ。
慌てているのは知事批判の急先鋒になっていた県議諸氏だろう。
次回の県議選挙で多数の知事支持派の立候補者が出てくる。
選挙次第では今度は県議自身が失職する番になる。
さて今後はどう動くのかねぇ。
政治の世界の一寸先は闇だ。
そうそう、SNSと選挙にあり方については行政も含め社会全体がこれから考えていかなければならないねぇ。

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