恐るべし、中国

中国がGDPで世界第2位になって数年経つが今度はオリンピックの金メダル数で世界第２位に躍り出た。
先日閉幕した東京オリンピックでは米国の39個に次いで38個を獲得、その存在感をアピールしたが何と最終日まで中国はトップをを突っ走っていた。
まさに僅差の第2位ということだ。
なかなかやるねぇ・・・。
と思いきや、今度は自然科学分野で中国が世界一になったようだ。
文科省傘下の研究所が公表したところによれば自然科学分野の注目論文（研究者による引用回数が上位10％に入るものをいう）数で中国が米国を抜いて首位に立ったのである。
学術論文総数だけでなく注目論文数についてもトップとはねぇ・・・、得意の模倣作品(笑)ではないとしたらこれは恐るべきことだ。
中国がスポーツ界で第2位、学術界でトップ、とは世界も変わったものだ。
ちなみに日本はスポーツ界（あくまでオリンピックの金メダル数で、ということだが）では第3位だが、学術界では10位辺りをうろうろしているようだから気が遠くなる。