マッシーの日本寸評

「日本」を少しでもいい国にしたい、との思いから政治、経済、時事問題を感じたまま(忖度なく)コメントします。

横浜市長選の結果に思う

2021-08-23 10:36:47 | 政治
昨日投開票された横浜市長選は野党が支援していた横浜市大元教授が一発で当選を決めた。
今回の選挙には現職の閣僚を辞めてまでして参戦した自民党代議士や多選化批判をものともしない前市長、知名度のある作家出身の知事経験者などが立候補しており大混戦が予想されていた。
ところが意外や意外、開票開始直後に当確ニュースが流れたのだからおそらく出口調査でほぼ結果は出ていたのだろう。
これで横浜でのIR誘致はひとまず沙汰止みとなった。
これでコロナ対策に心なく邁進できそうだ。
気になっているのは閣僚を辞めてまでして参戦し一敗地にまみれた地元代議士の去就だが今後国政の場には戻ることはないという。
その潔さや、よしというところだ。
一方で自民党からも見放された前市長は結局大きなうねりを起こすことはできず市政の場から去ることになった。
3選を目指した選挙戦ではIR誘致を一旦白紙撤回したが当選後再びIR誘致を公言していた。
あれは明らかに市民の不興を買った。
今回の選挙は自らの手で晩節を汚すことになってしまったのだ。

コメント
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