マッシーの日本寸評

「日本を少しでもいい国に、住みやすい社会に」との思いから政治、経済、時事問題を感性の赴くまま自由に批評します。

「新型豪雨禍」に思う

2021-08-14 17:26:32 | 環境問題
昨日のNHKテレビはほぼ終日「大雨特別警報」を報じていたような記憶がある。
それも広島地方に端を発し九州北部3県に移りそれがまた本州に舞い戻り、と対象地域は複雑に且つ広範囲に広がっていた。
まさに線状降水帯のなせる業なのだがその後なんと20県以上に何らかの気象警報が発せられているのである。
今後こんな広域豪雨が常習的に日本を襲うかと思うと暗澹としてしまう。
かといって全国津々浦々の大小河川の堤防や土砂崩れの危険地を直ちに強化するのも現実的ではない。
コスト的にも、工事業者のキャパシティからしても、景観上の問題からしても・・・・。
国土の強靭化は優先度を勘案しつつ適切なスピードで進めていく以外ないだろう。
とすればさしあたっての対策は災害予知能力と迅速な対応だ。
ハザードマップの周知徹底も進んできたし警報についても最近は河川や支流毎に出されるようになったがソフト対策はまだまだ掘り下げていく余地があるだろう。
コメント
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