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「日本」を少しでもいい国にしたい、との思いから政治、経済、時事問題を感じたままコメントします。

自民党総裁選に物申す

2021-08-27 09:16:01 | 政治
自民党総裁選の日程が固まり一気に動き出した。
いうまでもなく自民党総裁は日本のトップリーダーたる首相に直結するため我が国全体にとって超ビッグなイベントなのだが今回は特に衆院選を間近に控えているのでその分関心は高まる。
そこで自民党総裁選について日頃感じていることをいくつか触れてみたい。
1つは立候補者は20人の推薦人を必要としていることだ。
20人という数は何を意味しているのだろうか。
候補者の乱立を防ぐためだろうか・・・?
通常の議員選挙と違い総裁選はいわば内輪の選挙であり氏素性が分からない泡沫候補者などありえない。
であればもっとハードルを低くして誰もが参加できる制度の方が望ましいと思う。
候補者が多くて1回の選挙で最高得票者が一定の得票数に達しなければ決戦投票を行えばいいのではないか。
2番目に「派閥」の動き方である。
政策勉強会や自然発生的な議連活動に異議を挟むものではないが「派閥」が構成員に対し何か強制力を働かせようという動きには抵抗を感じる。
本来議員たるもの独立した個人商店主、あるいは一国一城の主であって派閥の下僕ではないはずだ。
「派閥拘束」などあってはならないと思うが如何?
そうそう、閣僚や党4役などの役職者は総裁選立候補を自粛すべしという不文律もよく分からない。
いくら自分を引き立ててくれたからと言って遠慮することはない。
ただ政治にブランクが生じないよう後継者等を見つけておくことは大事なことだ。
これも人の上に立つ重要なファクターでありスキルだからね。
ともあれ自民党総裁選はオープンで公正に、誰にも恥じることのないプロセスで行ってほしいものである。
コメント
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