このところ若者を中心に就業・就職意識の変化が進んでいるような気がする。
一言で言えば「働く」という意味合いがあまりにも希薄になっているように思うのだ。
一例だが、・・・入社したその日に退職する新入社員が少なからずいるということだ。
いくら何でも1日では何も分からないと思うのだが何が彼らをそうさせるのだろうか?
仮に「会社の勤務条件が聞かされていた内容と違う」とか「寮施設の環境が劣悪だった」とかいうように明らかに会社側に非があると思われる場合は問題の所在を公表し当該企業にある種の社会的な制裁を与えればいいのかもしれない。
問題は会社側の自覚がないところで過剰な労働流動性が発生していることだ。
もしも若者側に「堪え性がない」とか「勤労意欲が低い」「人間関係維持が苦手」という意識が顕在化しつつあるとしたら社会全体で何らかの手を打つ必要があるのではないか。
それとも今後マクロ的に人手不足が進行していく中で過剰流動性は当たり前のシャッフル行為として定着していくのだろうか・・・。
言うまでもなく社会経済的にはもう少し落ち着いた方がいいと思うのだが。
無論熟慮した結果転職するとか、起業するとかは別だが。
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