私の険悪な雰囲気を察知したのか、
大崎さんはブツブツ言いながら、
冷蔵庫に入れてあった接ぎ穂をとってきました。
いよいよ接ぎ木です。
接ぎ木には田主丸型ナイフという、
緩やかにカーブした接ぎ木専用のナイフを使います。
常に切れ味を鋭くしておくために、
接ぎ木職人は、一日に何回も研いで手入れをするそうです。
まずは手早く接ぎ穂を選んで適当な長さに切った後、
シュッ、シュッ、シュッ!
穂木の先っぽを削って、先端を鋭くします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c5/e04e32e3328456f5fdb645fca498f6e7.jpg)
スッと台木の端っこに切れ目を入れ、
間髪入れずにピッタリと合わせます。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/13/4c/38dab70d9469aad0c81eb44957f2c58d.jpg)
合わせた後は「メデール」という、
接ぎ木専用のテープで固定します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/6d/28/97e0603a8410f142f84a328a4fc2d808.jpg)
このテープは、しばらくすると自然に分解するので
取り除く必要がない超スグレモノです。
しかも新芽は、名前の通り、
このテープを突き破って伸びていくので
接ぎ木した後は世話いらず。
昔はビニールテープで巻いていたため、
ある時期になるとナイフでテープを切る作業を
しなくてはならなかったそうです。
大崎さんは、次々に慣れた手つきで仕上げます。
一本につき、約20秒足らず。
5本全部を接ぐのに、2分もかかりませんでした。
↓押してくださると励みになります。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/31/a5/4861eb6a2f786a7c4bfeda18ea6f0309.png)
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大崎さんはブツブツ言いながら、
冷蔵庫に入れてあった接ぎ穂をとってきました。
いよいよ接ぎ木です。
接ぎ木には田主丸型ナイフという、
緩やかにカーブした接ぎ木専用のナイフを使います。
常に切れ味を鋭くしておくために、
接ぎ木職人は、一日に何回も研いで手入れをするそうです。
まずは手早く接ぎ穂を選んで適当な長さに切った後、
シュッ、シュッ、シュッ!
穂木の先っぽを削って、先端を鋭くします。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/5f/c5/e04e32e3328456f5fdb645fca498f6e7.jpg)
スッと台木の端っこに切れ目を入れ、
間髪入れずにピッタリと合わせます。
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合わせた後は「メデール」という、
接ぎ木専用のテープで固定します。
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このテープは、しばらくすると自然に分解するので
取り除く必要がない超スグレモノです。
しかも新芽は、名前の通り、
このテープを突き破って伸びていくので
接ぎ木した後は世話いらず。
昔はビニールテープで巻いていたため、
ある時期になるとナイフでテープを切る作業を
しなくてはならなかったそうです。
大崎さんは、次々に慣れた手つきで仕上げます。
一本につき、約20秒足らず。
5本全部を接ぐのに、2分もかかりませんでした。
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