松山櫨(はぜ)復活奮闘日記

失われてしまった松山櫨の景観を復活させようと奮闘していく日々の記録。

本物とニセモノ

2007-07-07 22:37:32 | ニュース
画像はフジテレビの新報道プレミアAで報道された
日本のお菓子製品「きのこの山」をパクった
韓国の「チョコきのこ」です。

韓国のパクリは今に始まったわけではなく、
それ自体に驚くことはありませんでしたが
私が注目したのは中身の画像です。


日本の「きのこの山」は、きちんとチョコが傘の形に
収まっているのに対し、
韓国の「チョコきのこ」は、曲がってます。
パッケージと全然違います。
私は今まで「きのこの山」をまじまじと見た事はなく
何の気なしに食べてましたが、
こうしてじっくり比較画像を見てみると、
いかに「きのこの山」が美しい形をしていたかに驚かされました。

なぜ「きのこの山」はきちんとチョコ傘が
バランス良くビスケット茎に収まっているのか?
多少曲がっているからといって、
味に変わりないはずなのに、
「きのこの山」の全ての個体は、
律儀にきちんと傘を収めているのです。
なぜここまで律儀にやってるのでしょう?

もちろんその答えは、
明治製菓はパッケージ通りに
きちんと作らなければならないと考えており、
パクリの韓国の方は、
そんな事どうでもいいと考えているというだけのことです。
それこそ本物とニセモノの違いではないでしょうか。
見れば見るほど日本の「きのこの山」には
明治製菓の愛情が込められているのだと気づかされます。

韓国の「チョコきのこ」を、
韓国人の口に合うように味を変更したり、
(例えばビスケット部分にトウガラシをまぶすとか?)
さらに形や色とか独創的に変えて売ることだってできたはずです。
実際、日本ではそうした類似品は数多くありますし、
本家を凌ぐ製品が育つこともあります。

傘の形のまがった「チョコきのこ」をみてると
そうした努力を一切せずに、「売れればいい。」といった
荒んだ気持ちしか見えてきません。
お菓子ばかりではありません。
韓国には、いろんなパクリ製品で満ちあふれています。
そんな荒んだものばかりの韓国から、
質の高いものが生み出されるのは至難の業でしょう。
だって劣化コピーした方が早くて儲かるのに
誰がわざわざ時間をかけて本物の製品を作る気になる?

私たちは普段何気なく身近な製品に触れていますが
こうした質の高いものを享受できる日本にいることを
心から感謝しなければならないと思います。

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