今年は年賀状の手書き部分を思い切って毛筆で横書きしてみました。
縦書きも横書きも気にならない人にはどうでもいいことですが、気になる人はとことん気になるもんです。
本来、毛筆ならば縦書きが当然でしょうが、ささやかな事とはいえ、あえて伝統に反発してみたわけですよ。
なぜかというと、しばらく前、着物姿のとある方からこう言われたことが印象に残っていたからです。
「最近どんどん縦書きがなくなっていく。日本人ならもっと縦書きを使うべきだと思う。」
お説ごもっとも。
漢字とかな混じりの日本語文を毛筆で表現する時の筆遣いの美しさは、縦書きでないと表現できないのではないかと私も思いますし、日本人ならば洋服じゃなくて着物を着るべきだろうという主張もわかります。
しかし。
やっぱり一言で言って時代の流れとしか言いようがないです。例えるならば日常生活で、電気を消して櫨の和ろうそくを毎日使うべきだなんて言うようなもんです。
日本語は縦書きにも横書きにも対応できる柔軟で素晴らしい言語だと私は思っています。このような言語は世界を見渡しても少ないのだそうですよ。
そんなわけで縦書き横書きという「カタチ」にこだわるよりも、むしろ筆ペンじゃなくて毛筆にこだわってみようと思ったりして、拙い自分の年賀状では自分なりに伝統のココロを新しいカタチで表現したってわけです。
ま、そんなことどうでもいいかもしれませんがね。
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縦書きも横書きも気にならない人にはどうでもいいことですが、気になる人はとことん気になるもんです。
本来、毛筆ならば縦書きが当然でしょうが、ささやかな事とはいえ、あえて伝統に反発してみたわけですよ。
なぜかというと、しばらく前、着物姿のとある方からこう言われたことが印象に残っていたからです。
「最近どんどん縦書きがなくなっていく。日本人ならもっと縦書きを使うべきだと思う。」
お説ごもっとも。
漢字とかな混じりの日本語文を毛筆で表現する時の筆遣いの美しさは、縦書きでないと表現できないのではないかと私も思いますし、日本人ならば洋服じゃなくて着物を着るべきだろうという主張もわかります。
しかし。
やっぱり一言で言って時代の流れとしか言いようがないです。例えるならば日常生活で、電気を消して櫨の和ろうそくを毎日使うべきだなんて言うようなもんです。
日本語は縦書きにも横書きにも対応できる柔軟で素晴らしい言語だと私は思っています。このような言語は世界を見渡しても少ないのだそうですよ。
そんなわけで縦書き横書きという「カタチ」にこだわるよりも、むしろ筆ペンじゃなくて毛筆にこだわってみようと思ったりして、拙い自分の年賀状では自分なりに伝統のココロを新しいカタチで表現したってわけです。
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