25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

カラオケスナック

2019年07月05日 | 日記
 年々尾鷲市内で食べにいくところ、飲みにいくところが減っている。次々と馴染みの店がなくなっていく。歌うことの好きなぼくは居心地のよいスナックが最近店を休んでいることに心を痛めている。どうしたものか。
 最近ウィスキーを節制している。ダイエット中なのである。やっぱり怖いには脂肪肝だと思っているので、また肝臓の解毒・分解能力限界が寿命の限界だと思っているので、大切にせにゃならん、と労る気持ちである。その意味ではスナックや居酒屋にいくのは体に負担となるから、変わっていく環境もこれでいいのかもしれない。
 しかし、今のところ、コーヒーを飲んでカラオケという気分にはならない。また昼日中からカラオケに行こうとは思っていない。

 現在、2008年のブログの推敲をやっている。2019年までまだまだ遠いが毎日ちょっとずつでもやっていると必ずや終わりがくる。おもしろいことに、1998年からの自分の推移もよくわかる。

 8月に入ったら英検3級用のリスニングテスト用の練習問題を書いていこうと思っている。100問題くらいだろう。つづいて準2級、最後に2級。語学教材出版社に呼び掛けようと思っている。尾鷲には前の会社のときの社員だった英語圏人が2人定住している。録音メンバーとしてやってもらえる。この半年は朝と昼の計4時間くらいはこれに使おうと思っている。
 ふと歌でも歌いたいと思ったとき、行ける店がないのは残念だが、また知らないどこかがみつかるかも知れない。

ガラパゴス化

2019年07月05日 | 社会・経済・政治
無事ソニーCDリピーターを落札した。これで事務所にある音源を再生できることになる。今、アプリを開発していることは小出しにしながら細君にも伝えている。
 昨日、ポツッと細君が「ガラパゴス化してなけりゃいいけど」。ギクッとした。

 よくバリ島に通っていた時期、バリ島では日本のNTTドコモなどの携帯電話は使われないのである。これだけ機能が豊富で便利だと思うが、みな「ノキア」の携帯を使う。とてもシンプルで料金をチャージすれば、どこにでも電話ができる。NTTのはできない。

 NTTのものは機能が多すぎて、バリ島の人にはそこまで必要がないのである。したがってこういうのを「ガラパゴス化」という。いいものであっても売れるわけではない。ぼくが目指している語学学習やカラオケ練習のアプリも現在すでにあるもので十分なのかもしれない。自分で「たいしたもんだろ」と思っているばかりで、もうNHKのものや、ボイスレコーダーについているもので上等だよ、と思うかもしれない。

 そう言われればそうだ。しばらく考えた。長い歳月をかけて地味に使われていってくれればいいくらいに考え、戦略を立てないと。

 いいものが売れずに埋没していく例をいくつも知っている。22年前ドローンの始まりみたいなのを作った四日市だったか桑名だったかの男性はどうしていることだろう。彼は空飛ぶドローンのようなもので農薬を撒くのに開発して新技術創造法に認定された。その会社が今も存在し、ドローンに発展していったのか知らない。当時は売れなかったという記憶がある。

 埋もれてしまっているアイデアや商品はいっぱいあって、お宝再発見みたいなテレビ番組やポータルサイトなどがあればいいのかもしれない。きっといっぱい出てくると思う。