25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

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2019年07月21日 | テレビ
 母親を投票所に連れて行った。保育所が投票会場であるが、その場所は一番奥にあり、母は長く歩くのが大変そうであった。一番手前の教室を使えばいいのに、と職員に言った。もしくは車椅子のサービスがあってもよい。会場内では至れり尽くせりで、みなさん親切に投票の手伝いをしてくれた。
 ぼくの投票会場はまた違うところである。会場に市役所の職員が多くいる。これほどいるかと思う。日当の公平性からもしかしたら全職員が働いているのではないかと思うほどである。財政難で喘いでいる尾鷲市である。

 今夜は選挙速報である。選挙後の安部政権は難題が山積している。なんと言っても、「有志連合」への参画かどうかだ。韓国は米国にすり寄るだろう。
 イランとの戦争は絶対に避けなければならない。アメリカにはシェールオイルがあるから石油運搬ではそれほど関心はない。あくまでも過去にアメリカに敵対したということと、核開発をする意志をもっていることだ。

 夜9時からは卓球の準決勝がある。昨日、加藤美優(20歳)が世界ランク一位の中国陳夢を破ってのことだ。彼女以外は男も女も一回戦で早々と敗退した。何度も言うようであるが、卓球、バドミントンは世界レベルであり、今度はテニスで錦織圭を継ぐように望月慎太郎が出てきた。陸上100メートルでも9秒台が3人となった。スポーツ競技を根性論ではなく、合理的な練習と身体つくりの努力をしているのだろう。

 大相撲名古屋場所も今日で終わり。来場所は遠藤章造は小結になるだろう。そして期待することもできる。膝の故障で停滞した遠藤である。膝もずいぶん回復しているように見える。彗星のごとくに友風という尾車部屋の若い力士が出てきた。かつて負け越したことがないようである。
 スポーツの世界は様変わりしている。政治の世界にどうやら様変わりはない。