25時間目  日々を哲学する

著者 本木周一 小説、詩、音楽 映画、ドラマ、経済、日々を哲学する

謹賀新年

2019年12月31日 | 社会・経済・政治
謹賀新年

 本年もよろしくお願いします。

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「紅白歌合戦」をぼんやり観ていました。スーパーフライとMisia の歌の上手さに感心しました。「朝まで生テレビ」ではなんだかポスト安倍というか次の政治を論じているようでした。変化です。
 

一年を振り返る

2019年12月31日 | 日記
 google の商売の仕方はなんとなくそうなっていったのか、予めの構想があったのか、その知恵には驚くことばかりだ。ぼくは今年、それを体験した。スマホやタブレット、PCをもっている人は Googleを無料で使っている。Google は広告で収入を得ている。検索エンジン、マップ、GPS機能、Youtube、翻訳機能も有り難く使っている。スマホやタブレットで使えるアプリを作り、売ろうと思うと、Google はアプリを作るプログラミングソフトを無料で公開している。仮にそれが完成すると、次は登録となる。登録料は2000円ほどである。登録までの手続きもぼくですらできるのだから、誰でもできるということだ。この先にGoogle は大きな網を仕掛けている。作ったアプリは売りたいものだ。だから、売りたい国別に翻訳してくれる。これも無料だ。さてこれで世界各国のGoogleで売れると思うと大間違いである。
 そこにはアプリを閲覧してもらい、選択してもらうための方法がいる。そのためにGoogle はGoogle アドセンスという網を用意している。ここがお金を儲けるところなのだ。つまりアプリの広告である。このアドセンスが検索エンジンでホームページやYoutubeを見るときでもかならず広告が出てくるが、これはアドセンスがやっている。便利な、またはおもしろいアプリを作らせておいて、迷路のようなところを歩いていくと、ここから先はお金の世界である。世界中にパッとひろげるにはそれなりの資金がいるということだ。売上からの10%を取り。各国でのアプリ広告料が必要となる、
 
 よく、まあ、こんなビジネスモデルを作ったものだ。この産業はサービス業ではなく、人間が介在してこない広告業の4次産業化である。
 日本の企業でこの発想をもつ企業はなかった。

 今年一年を振り返れば、この事実を体験したことは大きかった。この世界がわかったのだった。
 一年の前半は民泊の手続きがあった。後半はアプリのことが仕事を占めた。すると過去に作った語学用のテキストと音声、教授法が再活用できる可能性がでてきた。すると、これは来年の話になるが、これまでにプロデュースしてきた音楽CDやボディーチューニングやエステ関係の本質的な身体論、マッサージ動画、講習会動画、創作エッセンシャルオイル、創作CD立て、創作マグネット、対葉豆茶、銀のアロマペンダント、銀の万華鏡ペンダントがあることに気がついた。これをひとまとめにしてホームページにしておくか、とひとつの資産形成をしておこうと考えたのである。土地家屋の資産は下がっても、この衰退する日本の中で生きてきた中で作り上げた資産である。この点では不動産とはちがうITは大きな可能性を開いた。

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賀状は22年前にやめました。よいお年をお迎えください。